実は、ワンオペ育児には「見えない落とし穴」があるのをご存じですか?こうした小さな我慢の積み重ねが、
気づけば 「心身を削り取る育児地獄」 を作ってしまうんです…。でも安心してください。
私もそこでどん底を味わいましたが、あるきっかけで育児地獄から抜け出せるんです。

2人の子どもを1人で安全にお風呂に入れるには、どうしたらいいかな…?

上の子を洗ってる間に、つかまり立ちしてた下の子が滑ってヒヤッとした…。

お風呂上がりの2人分の着替えと保湿で、いつも大混乱して汗だくになる。
こんな悩みや不安に答え、
ワンオペ2人育児のお風呂時間を、安全に、そしてスムーズに終わらせる方法を教えます。
私も、旦那の帰りが遅い平日は、2人の男の子とワンオペお風呂で奮闘中。
ワンオペ2人育児のお風呂は、もちろん自分はゆっくり洗えない。
さらに、イヤイヤ期で言うことを聞かない上の子にイライラしたり、
泣き止まない下の子に焦ったりしてしまって、お風呂の時間が本当に苦痛で…。
私が心身ともにボロボロになりながら、男の子2人のワンオペ育児に奮闘した実話が
気になる方は、こちらの記事もご覧ください。
でもね、ワンオペでのお風呂は手順が大事だと気づいてから、
お風呂の時間は劇的に変わりました。
この記事では、ワンオペ2人育児のお風呂の準備のコツから、安全のための工夫、
そして便利なおすすめグッズも徹底解説!
この記事を読めば、もうワンオペ2人育児のお風呂時間に怯えることはなくなり、
「今日のお風呂、平和に早く終わった!」と実感できますよ。
- ワンオペ2人育児のお風呂の悩み4選
- ワンオペ2人育児のお風呂の入れ方~準備編~
- ワンオペ2人育児のお風呂の入れ方~入浴編~
- ワンオペ2人育児のお風呂の入れ方~入浴後編~
- ママたちが実際に使っている!ワンオペお風呂のお助けグッズ3選
ワンオペ2人育児のお風呂の悩み4選

ワンオペで、2人育児・家事・仕事の全部を1人でこなす毎日…。
特に「お風呂」の時間が、1日で1番の難関って思っているママ、多いんじゃないかな。
2人の子どもを相手にするお風呂タイムは、もう戦場そのもの。
湯船に浸かってリラックスなんて、夢のまた夢だよね。
まずは、みんなが抱えているお風呂の「悩みあるある」をチェックしてみましょう。
- どういう手順でお風呂に入れればいいのかわからない
- 子どもを待たせる時間が生まれて安全面が不安
- 上の子と下の子のペースが違いすぎて同時進行が難しい
- ママが生理や体調不良の時に困る
どういう手順でお風呂に入れればいいのかわからない
ワンオペで2人の子どもをお風呂に入れる時、
まず悩むのが「どんな手順で進めるのが最も安全で効率的なのか」ということです。
というのも、上の子と下の子で発達が違いすぎて、優先順位をつけにくいから。
こんな風に…。
先に下の子を洗うと、待たせてる上の子が飽きてぐずりだす。
逆に先に上の子を洗うと、まだ首の座らない下の子をどう待たせるか困る。
いろいろ試してみるけど、どれもしっくりこなくて毎回失敗…。

精一杯頑張っても、子どもの機嫌次第で全部崩れちゃう…。

事前に「自分なりの手順」を決めておくことで、
ワンオペお風呂が成功しやすくなるよ。
だから、まずは安全と時短を最優先にした手順を決めて、
試行錯誤を繰り返していくのが、成功への第一歩なんだ。
子どもを待たせる時間が生まれて安全面が不安

ワンオペお風呂で何より怖いのは、一瞬の気のゆるみによる事故です。
なぜかというと、子どもが2人いると、ママが体を洗っている間や、
他の子のケアをしてる間など、どうしても子どもから目を離す瞬間が生まれるから。
例えば、
- ママが髪を洗っている間に、上の子が湯船の縁に立って滑りそうになった
- 上の子を洗っている間、下の子が脱衣所のハイローチェアから抜け出そうとしていた
- 上の子が、下の子の頭の上から何度も水をかけて、下の子を大泣きさせた

お風呂は滑りやすいし、浅いお湯でも溺れることがあるから、本当に心配…。

私は子どもから目を離さないために、目を開けたまま髪を洗ってる。
安全は絶対に妥協できないところだから、しっかり対策しておきたいよね。
上の子と下の子のペースが違いすぎて同時進行が難しい
ワンオペお風呂でイライラしやすいのが、上の子と下の子のペースがバラバラなことです。
だって、上の子の機嫌はちょっとしたことでころころ変わるのに対して、
下の子はミルクや睡眠の時間が一定のサイクルで決まっているから。
うちの場合はこんな感じだった…。
次男は、ミルクの時間になると大泣きするからできるだけ早く終わらせたい。
でも長男は、「まだアワアワで遊びたい!」とイヤイヤが始まる。
だから、下の子がミルクを欲しがる前にケアをしようと先にお風呂を出た途端、
上の子が「僕も出る!」と叫ぶ…。

下の子を優先すると上の子が可愛そうに感じるし、
どうしたら同時進行できるの?

まずは、安全と下の子の生理的欲求を満たしてあげることを優先して大丈夫。
落ち着いたら、たっぷり上の子に関わってあげよう。
ママが生理や体調不良の時に困る

ワンオペ育児のお風呂で困るのは、ママ自身の体調が悪い時ですよね。
その理由は、ワンオペ育児は「ママの健康」の上に成り立っているから。
例えば、こんな時は思い切ってお風呂はキャンセルしちゃいましょう。
- 生理痛でフラフラしていたり、経血が多かったりする時
- 寝不足や気圧で頭痛がひどい時
- 子どもの風邪をもらって熱っぽい時
- 抱っこのしすぎで、腰痛があったり腱鞘炎になっている時
気になるなら、シャワーだけ浴びたり、ホットタオルで体を拭くのもいいよ。

でも、しっかり洗ってあげないと不潔じゃない…?

お風呂は1日くらい休んでも大丈夫。
早めに休んで回復したら、朝お風呂に入れてあげてもいいね。
ワンオペ2人育児のお風呂の入れ方~準備編~

ワンオペお風呂を成功させるには、入浴中の工夫よりも準備の方が大事なんです。
事前に準備を完璧にしておけば、あとは子どもとお風呂で遊ぶ余裕さえ生まれます。
慌てて事故を起こさないためにも、まずは準備編から見ていきましょう。
- 入浴後に使うものは入浴前にすべてセットしておく
- 子どもが安全に楽しく待てるように環境を整えておく
- 事前に洗う順番と下の子をお風呂に入れるタイミングを決めておく
入浴後に使うものは入浴前にすべてセットしておく

ワンオペお風呂をスムーズに進めるコツは、
着替えとケア用品を手に取ってすぐ使える場所に置いておくことです。
というのも、入浴後のお世話タイムこそ、湯冷めや事故のリスクが高まるから。
この1番バタバタする時に「あれどこだ?」と探す時間はありません。
私が、試行錯誤の末にたどり着いた配置を参考にしてみてください。
- 脱衣所のバウンサー(ハイローチェアや)に、
袖を通して合体させた肌着とロンパース→オムツ→タオルポンチョと
使う順番に重ねて置いておく(ベルトは使えるように配置) - パンツ姿の下の子を、服などを配置したバウンサーに置いて、
タオルポンチョにくるんでベルトをして待たせる - 保湿クリームと調乳済みのミルク(入浴後に飲む場合)は、
バウンサーのすぐそばに置いておく - 上の子のパジャマとママのバスローブは、洗濯機の上にセット

準備が面倒だし、正直、そんな几帳面にできない。

入浴後に使う物の配置が、
ワンオペ2人育児のお風呂をスムーズにするために1番大切なポイントなんだ。
スムーズにこなせると、気持ちがいいし自信もつくよ。
子どもが安全に楽しく待てるように環境を整えておく
ワンオペお風呂では、子どもたちが待っている時間をいかに安全で快適にするかが重要です。
なぜなら、ワンオペお風呂では、どうしても手や目が離れてしまう時間があるから。
この「待機時間」こそ、子どもが不安になったり、
危険な行動を起こしたりしやすいタイミングなんです。
具体的には、
- お湯の量を少なめ(大人の膝下くらい)にして、溺れる危険を減らす
- 滑りにくいお風呂マットを、洗い場用と浴槽用で分けて用意して敷いておく
- 脱衣所は、夏はリビングの扉を開けっ放しにして涼しく、
冬は小さいヒーターを置いて温かくしておく - 冬の浴室は、早めにお湯をためて湯気で温めておく
- 上の子には、「お風呂だけで使える特別なおもちゃ」を用意する
- 下の子には、お気に入りのおもちゃを持たせたり、音楽を流したりしておく

おもちゃを用意すると、
遊びに夢中になってお風呂から出ないって言うんじゃないかな…?

おもちゃで機嫌よくいてくれるおかげで、落ち着いてママや下の子を洗えるよ。
おもちゃは、子どもと一緒に決めたルールを徹底すれば大丈夫。
子どもが機嫌よく待てる「温度」と「道具」で、
環境を整えることがとても大切だね。
事前に洗う順番と下の子をお風呂に入れるタイミングを決めておく

ワンオペお風呂で無駄な動きをなくすには、
事前に全員の動きをシミュレーションして、順番を決めておくことが大切です。
その理由は、1番危険な子どもが待っている時間を短くしなければならないから。
1番危険度が高く、ママの手が必要な下の子を基準に考えるといいよ。
【下の子の発達別入浴パターン】
- 下の子は脱衣所で待たせる(おもちゃを持たせたり、音楽を流したり)
- 上の子を洗って湯船で遊ばせる
- ママが爆速で洗う
- 下の子を浴室に入れて洗う
- ママが下の子を抱っこして一緒にお風呂に浸かる
※バウンサーに固定されることを嫌がったり、抜け出そうとしたりする場合
- 下の子は洗い場で待たせる(お風呂マットにゴロン、バスチェアに座らせるなど)
- 上の子を洗って湯船で遊ばせる
- 下の子を洗って洗い場で遊ばせる
- ママが爆速で洗う
- みんなでお風呂に浸かる
- 下の子は洗い場でつかまり立ちやお座りで待たせる(すぐに手を出せる距離)
- 上の子を洗って湯船で遊ばせる
- 下の子を洗う
- 子どものふくらはぎ(20㎝)くらいにお湯を抜いて、下の子を湯船の中に入れる
- ママが爆速で洗う
- お湯を足してみんなで湯船につかる
下の子が安定して歩けるようになったら、ワンオペ2人育児のお風呂も楽になるよ。

手順を決めても、毎回同じ状況じゃないから、本当にその通りにできるの?

イレギュラーなことが起きても、
その順番に戻ればいいだけだから焦らず行動できるよ。
いつものパターンを決めておくと、子どももママも安心だね。
ワンオペ2人育児のお風呂の入れ方~入浴編~

事前の準備とシュミレーションができたら、いよいよ入浴。
浴室内は水や泡で滑りやすく、とても危険です。
ここでは、安全でスムーズにワンオペお風呂を進めるための「入浴中のコツ」を教えます。
- 何があっても子どもから目を離さないようにする
- 子どももママも洗う時間を短くする
- 上の子を飽きさせない工夫をする
何があっても子どもから目を離さないようにする
入浴中に1番大切なことは、子どもたちから絶対に目を離さないことです。
だって、浴室内の事故はほんの一瞬で起こってしまうから。
子どもは、たったの水深10㎝でも溺れることがあるので怖いですよね。
私はこんな風にしてたよ。
- ママが洗う時は、子どもたちにすぐ手が届くように体を低くして洗う
- シャンプーの時も、絶対に目を閉じずに子どもたちの様子をチェック
- 目を閉じなければいけない洗顔は、お風呂の前に洗面所で済ませる

本音は、ゆっくり洗いたいし、シャンプーもしっかり洗い流したい…。

そういう時は、子どもが昼寝している間にママだけシャワーを浴びるとか。
別で自分のケアをする時間を作ってもいいよね。
子どもとの入浴中は、
何があっても子どもから目を離さないようにする意識が大切だよ。
子どももママも洗う時間を短くする

ワンオペお風呂を安全に済ませる秘訣は、お風呂にいる時間をできるだけ短くすることです。
というのも、滑って転びやすかったリ、溺れる危険性があるお風呂で長く過ごせば、
その分危険度がどんどん上がっていくから。
具体的には、こんな工夫をしてたよ。
- 固形石鹸の方が肌には良いけど、
泡立てる時間がもったいないから泡で出てくるベビーソープを使う - 上の子を洗う時には「お手伝いして」と一緒に体を洗う
- ママの髪と身体は、オールインワンのもので一気に洗う
- 洗顔はお風呂の前に洗面所で済ます

急いで洗うと洗い残しが気にならない?

洗い残しが心配なら、パパがいる日にゆっくり洗ってあげれば大丈夫。
時短になる工夫をして、安全にワンオペお風呂を乗り切ろう。
上の子を飽きさせない工夫をする
ワンオペお風呂をスムーズにするためには、上の子を飽きさせないことが大切です。
なぜなら、上の子が退屈すると、
わざと危ない行動をとったり、下の子にちょっかいを出したりしがちだから。
例えば、
- お風呂の壁に貼れる知育ポスターから、ママがクイズを出す
- コップやペットボトルを用意しておいて、水の移し替えやジュース屋さんで遊ぶ
- 夏は氷をお風呂に持ち込んで楽しむ
(誤飲に気をつければ、小さいおもちゃを入れて凍らせておくのもおすすめ) - 上の子がお風呂に行きたがらない時のために、好きなキャラのバスボムを用意しておく
- お絵描き好きなら、お風呂で描けるクレヨンとシートを置いておく
- 吸盤で壁にくっつくおもちゃの水車やレールは、夢中になること間違いなし

毎日同じおもちゃだと飽きちゃうし、新しいおもちゃを買うのも大変じゃない?

新しいおもちゃじゃなくても、
ヨーグルトのカップとかペットボトルで十分なんだよ。
毎日少しずつ変化をつけて上の子対策すると、
ワンオペお風呂がスムーズになるよ。
ワンオペ2人育児のお風呂の入れ方~入浴後編~

ここで、入浴前の念入りな準備が生きてきます。
でも、実はお風呂上がりも、とても危険度が高いんです。
ここからは、お風呂上がりの大混乱を防ぎ、
スムーズに寝かしつけに移るためのコツを紹介します。
- お風呂はママから上がる
- 「見てるよ」アピールで上の子が不機嫌にならないようにする
- 保湿はすばやく丁寧にやる
お風呂はママから上がる

ワンオペお風呂の上がる順番は、「ママ → 下の子 → 上の子」が1番スムーズです。
なぜなら、ママが先に態勢を整えておけば、スムーズに子どもたちのお世話ができるから。
私の場合は、こんな感じ。
ママと一緒にお風呂から上がってバウンサーに置き、ささっとタオルポンチョでくるむ。
そしたらママはバスローブを羽織り、パックを顔に貼って、下の子のケアをする。
寝返りしたり脱衣所の物に触ったりして大変だから、洗い場で待たせる。
その隙に、今までと同じようにバスローブとパックで自分の準備を整えて、下の子のケアをする。
最後に、上の子を呼んで着替えさせる流れ。

子どもを湯船に残して先に出るなんて、危ないんじゃない?

その通りだから、脱衣所のドアは開けっ放しにして、絶対に目を離さないこと。
ママがいつまでも裸でいると、
湯冷めして体調を崩すから、自分のケアも忘れないでね。
ママの態勢を整えておくことで、その後がスムーズになるよ。
「見てるよ」アピールで上の子が不機嫌にならないようにする
お風呂上がりのケアをスムーズにするためには、
上の子が機嫌良くいてくれることが絶対に必要なんです。
だって、上の子の機嫌が崩れると、下の子にちょっかいを出したり、
わざと服を着るのを拒否したりして、ママの邪魔をし始めるから。
私は、声をかけ続けて「あなたを見てるよ」ってアピールしてた。
- コップに水を入れて遊んでたら…
「長男くんのジュースおいしそう!何ジュース?」 - お風呂から出そうな気配がしたら…
「(知育ポスターの)うさぎさんどこにいるかな~?くまさんは?」 - お風呂で描けるクレヨンでお絵描きしていたら…
「どんな色が好き♪」を一緒に歌う - 集中して遊んでいたら…
あえて声はかけずに邪魔をしない

頑張って声をかけても、1度機嫌が崩れちゃったら台無しだよね…。

いつも上手くいくわけじゃないって、割り切っておくことも大切だね。
下の子に手がかかかる分、上の子には目と声をかけてあげて。
「ママが見ててくれてる」って安心感を与えてあげると、
機嫌よくいてくれることが多いよ。
保湿はすばやく丁寧にやる

お風呂上がりで大切なのは、子どもの肌を乾燥から守ることです。
その理由は、お風呂から上がると肌の水分は急激に蒸発していくから。
手間だからって保湿をさぼると、かゆみがでたり、悪化するとアトピーになることも…。
【保湿のポイント】
- 体を拭いたら、5分以内に保湿
- 季節や肌質にあった保湿剤を使う
夏…べたつきにくいローションやジェルタイプ
冬…しっとりタイプのクリームやワセリン
乾燥肌・アトピー体質の子…病院で処方してもらった保湿剤 - 塗り方は、強くこすらず手のひらで包み込むように塗る
- 塗る量は、塗った後にティッシュペーパーがくっつくくらい多めに

全身にしっかり塗るのは時間がかかって大変なんだよ…。

うちの下の子は、冬場に、夏と同じ保湿力が低めのクリームを使ってたら、
乳児湿疹がひどくなっちゃって…。
1週間おきに皮膚科に通うことになって大変だったし、
子どももかわいそうだった。
そうならないためにも、保湿はしっかりしてあげてほしいな。
ママたちが実際に使っている!ワンオペお風呂のお助けグッズ3選

ワンオペ2人育児のお風呂を乗り切るには、
ママの気合や体力だけじゃなくて、「便利なアイテム」の力を借りるのが1番です。
先輩ママたちが「これがないと無理」と太鼓判を押す、
安全と時短を叶えてくれるお助けグッズを3つ紹介します。
- 脱衣所で待たせる時の味方「ハイローチェア・バウンサー」
- 浴室内で安全に待てる「バスチェア・お風呂マット」
- 冷え防止と時短が叶う「バスローブ・バスポンチョ」
脱衣所で待たせる時の味方「ハイローチェア・バウンサー」
ワンオペお風呂で、脱衣所で赤ちゃんを安全に待たせるなら、
ハイローチェアやバウンサーが最強の味方です。
というのも、まだ自力で動かない時期なら、脱衣所で待たせるのが1番安全だから。
ベルトで固定できるハイローチェアやバウンサーを使えば、誤飲や移動のリスクを減らせます。
具体的には、
うちでは、ハイローチェアを脱衣所に移動させて、
着替えとタオルポンチョをセットした上に、下の子を座らせてた。
ベルトでしっかり固定したら、あとはお気に入りのおもちゃを渡して、
ママが浴室から様子を見られるようにドアを開けておくんです。
「今、にいにを洗ってるから待っててね~。」と声をかけたりすれば、
ご機嫌で待っててくれることが多かった。

わざわざ脱衣所に運ぶのが面倒だし、狭くて動きにくいよ…。

このひと手間のおかげで、
赤ちゃんが動いて事故を起こすかもしれないという、心配が少なくなるんだ。
下の子が安全に待てるようにするために、
ハイローチェアやバウンサーはすごくおすすめだよ。
浴室内で安全に待てる「バスチェア・お風呂マット」
泣いたり動いたりして脱衣所で待たせるのが難しい場合は、
バスチェアやお風呂マットがおすすめです。
なぜなら、一緒にお風呂に入りつつも安全を確保するには、
寝転がっても冷たくなくて、滑り止め効果があるアイテムが必要だから。
実際に、我が家ではお風呂マットを使ってたよ。
うちの下の子は早くからすごく動きたがる子で。
「バスチェアに大人しく座っていられないだろうな。」と思って、
バスマットにしたのが正解だった。
滑り止め加工がされていて、程よく柔らかいく触っても冷たくないから、
安心して待たせておけたの。
寝返りもできるし、ママも近くにいるしで、ぐずることはほとんどなかったな。

でも、お風呂に物を置くと、掃除が面倒になるんじゃない?

確かに、物が増えれば手入れの手間も増えるよ。
でも、掃除の手間よりも子どもの安全のほうが大事だよね。
脱衣所で待たせることに限界を感じたら、
バスチェアやお風呂マットでお風呂の中に安全な場所を作ってあげよう。
冷え防止と時短が叶う「バスローブ・バスポンチョ」
バスローブやバスポンチョを使うと、お風呂上がりの冷え防止や時短を叶えられます。
だってバスローブやバスポンチョは、
タオルで拭く手間が省けて、着やすく暖かい優れものだから。
時短になるから、ずっとこんな風に使ってる。
私は、お風呂から上がったら、タオルでは拭かずにすぐにバスローブを羽織ってた。
ぱぱっと髪の毛の水気を拭いてパックを顔にはれば、もう自分のケアは終了。
これで、自分の冷えと乾燥の心配がなくなって、子どもの着替えと保湿に集中できたの。
上の子には、子ども用のバスポンチョをかぶせてしまえば、
拭く時間が短縮できるし湯冷めも防げる。
その間に、下の子の保湿と着替えとミルクを落ち着いてやってあげることができたんだ。

バスローブなんて、そんな優雅な…。バスタオルで十分じゃん。

もちろんバスタオルでもいいけど、
バスローブは羽織るだけでいいから圧倒的に楽なの。
ぜひ、バスローブやバスポンチョをワンオペお風呂で試してみてほしいな。
まとめ|ワンオペ2人育児のお風呂は“慣れ”で必ず楽になる
ここまでワンオペ2人育児のお風呂の乗り切り方を解説してきたけど、
1番伝えたいことは「完璧じゃなくて大丈夫」ということ。
今回紹介したような手順や工夫も、いきなり全部できるわけじゃありません。
ワンオペお風呂は、どれだけ準備しても必ずイレギュラーなことが起こるものだし、
最初は難しくて当然、うまくいかなくて当たり前なんです。
「ちゃんとお風呂にいれてあげないと。」って自分を追い詰めてしまいがちだけど、
どうしようもない時は、思い切ってやめちゃってもいいんだよ。
子どもにとって1番大切なのは、ママが笑顔でいること。
あなたと子どもたちにとって、
無理なく続けられるスタイルが必ず見つかるから大丈夫!
明日のお風呂時間が、少しでも楽になるように応援しています。
最初に、ワンオペママが抱えるお風呂の悩みについて解説しました。
- どういう手順でお風呂に入れればいいのかわからない
- 子どもを待たせる時間が生まれて安全面が不安
- 上の子と下の子のペースが違いすぎて同時進行が難しい
- ママが生理や体調不良の時に困る
次に、ワンオペ2人育児のお風呂の準備で大切なポイントを解説しました。
- 入浴後に使うものは入浴前にすべてセットしておく
- 子どもが安全に楽しく待てるように環境を整えておく
- 事前に洗う順番と下の子をお風呂に入れるタイミングを決めておく
そして、ワンオペ2人育児の入浴時に重要なことをお話しています。
- 何があっても子どもから目を離さないようにする
- 子どももママも洗う時間を短くする
- 上の子を飽きさせない工夫をする
さらに、ワンオペ2人育児のお風呂後のケアについても解説しています。
- お風呂はママから上がる
- 「見てるよ」アピールで上の子が不機嫌にならないようにする
- 保湿はすばやく丁寧にやる
最後に、ワンオペ2人育児のお風呂を助けてくれる便利なアイテムを紹介しています。
- 脱衣所で待たせる時の味方「ハイローチェア・バウンサー」
- 浴室内で安全に待てる「バスチェア・お風呂マット」
- 冷え防止と時短が叶う「バスローブ・バスポンチョ」
ワンオペで毎日ヘトヘトになっているのに、
「私が頑張れば大丈夫」って思い込んでいませんか?
実は、ワンオペ育児の“辛さ”を解決するのは、才能や根性の問題じゃありません。。
「プロに頼って負担を減らしているかどうか」
たったそれだけで、育児は“地獄”にも“楽しい時間”にも180度変わるんです。
私もかつては、家事も育児も全部背負ってボロボロ…。
そんな私を救ってくれたのが「宅配食」でした。
そこからは本当に驚くほど育児が楽になり、
「子どもと笑って過ごせる余裕がある私」に変わったんです。
あなたも、“頑張らなくてもいいワンオペ育児”を体感してみませんか?
⇒宅配食で笑顔を取り戻した私のワンオペ育児物語ワンオペ育児物語より、まずは、おすすめの幼児向けの宅配食を知りたいというあなたには、こちらの記事がおすすめ。












1歳と3歳の怪獣兄弟を育てる、絶賛ワンオペ育児中のまやです。
かつては、家事も育児も「全部自分でやらなきゃ」と気合と根性だけで挑み、
気づけば毎日ヘトヘト、イライラ、そして自己嫌悪…。
でも今は、違います。「頼れるものは、頼っていいんだ!」
それを知ってから、ワンオペ育児がぐっと楽に、むしろ楽しくなりました。
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