ワンオペ育児が寂しい3つの理由や自分を責めない4つの工夫【保存版】

ワンオペ育児って、正直寂しい…。

みんな頑張ってるのに、ワンオペが寂しいなんて誰にも言えない。

ワンオペ育児って寂しいし、しんどくてこの先やっていけるか不安。

この記事では、ワンオペ育児で寂しいと感じる理由や、
自分を責めずに心が軽くなる小さな工夫を解説します。

普段は1人で頑張っているし、ワンオペの方が楽って思う時もある。
でもやっぱり、ワンオペ育児って寂しさがこみ上げてくることありますよね。

「寂しい」と感じるのは弱さじゃなくて、
あなたが一生懸命子育てと向き合っている証拠です。


「私だけが頑張ってる気がする」と寂しく感じてしまう、
そんなあなたの心が軽くなる具体的な工夫や考え方をまとめました。


この記事を読めば、「ひとりじゃない」って思えるようになります。
気持ちが楽になる方法を、一緒に見ていきましょう。

ワンオペ育児が寂しいと感じる瞬間4選

ワンオペ育児をしていると、ふと寂しいと感じてしまうことありますよね。
そんないろいろな瞬間を見ていきます。

夜中の授乳や寝かしつけで1人きりだと感じる時

ワンオペ育児が寂しいって感じる瞬間って、
夜中の授乳や寝かしつけで1人きりだと感じる時が多いですよね。


というのも、昼間は忙しくて考える暇がないけど、
夜はシーンと静かで余計なことまで考えてしまうから。


たとえば、

授乳しながら寝かしつけをしてたら、まだ洗い物が残っていることを思い出して…。
そーっと離れようとすると、また泣き出して最初からやり直し。
一緒に寝落ちしない様に、子どもの寝息と時計の音を聞いていたら、
なんだか寂しくなってきちゃった。

子どもがいるから1人じゃないじゃん？って思うかもしれないけど、
そういうことじゃないんだよね。

子どもの可愛さは充分わかっているけど、「私、ひとりで全部やってるのなんで…。」って思っちゃうことありますよね。
特に夜中の授乳や寝かしつけで1人きりだと、寂しい気持ちが溢れてきちゃう。

ワンオペ育児で誰とも会話ができない時

ワンオペ育児で、1日中子どもとしか会話してないって気づいた時、
寂しくなりませんか？


だって、誰とも話さないと、考え方も気持ちもどんどん内向きになるから。


こんな感じで、

スーパーのレジで店員さんに「袋いりますか？」と聞かれるのが、
その日初めての他人との会話だったと気づいた時。とっさに返事することしか出来なくて…。
他に言葉が出てこない事にびっくりしました。

ちょっと大げさかもしれないけど、本当に誰ともしゃべらない日って結構多くて…。

ワンオペ育児で会話をする相手がいない日って、
寂しい気持ちに気づくことありますよね。
大人との何気ないおしゃべりって大事だったんだなって。
テレビに向かって独り言を言ってて、ヤバいかも思ったこともあるんです。

夫が悪いわけじゃないけど気持ちを理解してもらえない時

ワンオペ育児で夫に気持ちを理解してもらえない時、心から寂しい気持ちになりますよね。
夫が悪いわけじゃないって、分かっていてもです。


なぜかというと、この気持ちを分かってくれる人っていないんだって感じてしまうから。


こんなふうに、

夫が早く帰って来たから、昼間大変だった子どもの話を聞いてもらおうと思ったら、
「ふーん、いいね楽しそうで」と流されてしまって。
私の頑張りが伝わらないのも寂しいし、そもそも聞いてもらえないのが寂しい。

夫が仕事で疲れていることも、
手伝ってくれる日がある事も分かってるんだけど。

ありがとうと言われる事もあまりない時って、心が折れちゃいそうですよね。
夫が悪いわけじゃないけど気持ちを理解してもらえないとき、
どこに吐き出して良いか分からなくなります。このまま、すれ違ってしまいそうに感じたり。ちょっと聞いてくれるだけで嬉しいのに。

他の家庭と比べてしまって寂しいと思う時

SNSや公園で見かけた他の家庭と比べてしまって、
ワンオペ育児って本当に寂しいと思う時ありませんか？


なぜって、自分だけがこんなに大変なのかなって、つい考えちゃうから。


たとえば、

公園に行った時。
パパが子どもと楽しそうに遊んでて、ママは日陰のベンチでのんびり写真を撮っている。
私は日焼け止めを塗りまくって汗だくで、1人で子どもを必死に追いかけてる…。

みたいな。

もちろん、他の家族だってそれぞれ大変なことがあると思うけど。

他の家庭と比べてしまって寂しいと思うのは、心に余裕がない時。
疲れていると、冷静になれませんよね。
でも“寂しい”って気持ちを言葉にするのって勇気がいるから、
そう感じたあなたは、ワンオペ育児を頑張っている証拠です。

なぜワンオペ育児はこんなに寂しいの？3つの理由

なぜ、子どもと一緒なのにワンオペ育児は寂しいと感じてしまうのか…。
その3つの理由を解説します。

寂しい気持ちを相談できる話し相手がいないから

ワンオペ育児を寂しいと感じる大きな理由の1つは、
気持ちを相談できる“話し相手”がいないこと。


なぜなら、身体の疲れは寝たら復活するけど、心の疲れはたまってしまう一方だから。


このように、

子どもがいるのに寂しいなんて、贅沢だと思われそう。

寂しい気持ちを相談できる相手がいない孤独感って、
ワンオペ育児をつらくしちゃいますよね。私たちってすごく頑張ってますよね。

「寂しい」と言うことが“甘え”だと思われそうだから

ワンオペ育児で「寂しい」と言えないのは、その一言が“甘え”だと思われそうだから。


だって、社会的にも母親なんだから当たり前とか、
みんなやってるから普通っていう空気がありますよね。


よくあるのが、

そんなの気にせず、言えばいいって思うかもしれないけど、
甘えてると思われるのが嫌なんだよね。

「寂しい」と言ったら“甘え”だと思われそうで、
我慢しているの本当につらいですよね。
言ってまた分かってもらえずに傷つくぐらいなら、
黙ってしまう気持ちわかります。

その気持ちが、逆に家族への八つ当たりみたいになっちゃうことも…。
ワンオペで頑張ってて、寂しいのは当然です。

寂しさを我慢しても報われないと感じてしまうから

ワンオペ育児で寂しい気持ちをひたすら我慢しても、
きっと報われないと感じる瞬間あるんですよね。


というのも、私が頑張って我慢すればいいって、心のどこかで諦めちゃっているから。
そろそろ泣きたくなってきちゃいましたね。


具体的に言うと、

など。

でも、子どものことを考えると、1人でも頑張るしかないし、我慢するしかないのかな…。

寂しさを我慢しても報われないと感じてしまうあなたが、
どれほど頑張っているかと思うと、ワンオペ育児って本当に問題ですよね。
あなたがやっていることって、当たり前じゃないのに。

ワンオペ育児が寂しいと感じる自分を責めない4つの工夫

ワンオペ育児は、毎日時間との戦い。
そんな時に寂しいと感じてしまった自分を、責めてしまうことありませんか？
そんな時に思い出してほしい4つの工夫を集めました。

 1日の中に「ひとりでも満たされる時間」をつくる

ワンオペ育児で寂しいと感じるときは、
まずは1日の中に「ひとりでも満たされる時間」をつくること。


その理由は、いつも自分のことを後回しにしていると、
何のために生きてるか分からなくなっちゃうから。


このように、

など。

そんな時間作っても、すぐ子どもに邪魔されるんだけど。

そう、その時間を作ることすら難しいのがワンオペ育児ですよね。
でも、1日の中に「ひとりでも満たされる時間」をつくることで、
まず自分を大切にしなきゃって気づくことも大事。
誰かのために頑張る時間の中に、自分だけの時間も作ってみましょう。

私は、夜に洗濯乾燥機の音を聞きながら、洗面所で小説を読んでました。
なかなか良い時間なんだー。

SNSを閉じて誰かのリアルな声が聞ける場所へ行ってみる

SNSでみんなのきらきらしている投稿を見ると、逆に気分が落ち込むことありませんか？
そんな時は、SNSを閉じて誰かのリアルな声が聞ける場所へ行きましょう。


なぜなら、完璧じゃない日常のグチや笑い話、
ため息なんかが聞けるリアルな声の方が、今のあなたに必要だから。


こんな感じで、

わざわざ出かけて、人と話すのもしんどいと思っちゃう…。

もちろん、会話をしなくても大丈夫。
散歩中に、同じように子ども連れの方とあいさつするだけでも、気分転換になることもあります。
SNSの世界より、リアルな声が聞けるほうがずっと温かい気持ちになれるよ。

「寂しい」は頑張っている証拠だと自分にご褒美をあげる

ワンオペ育児で寂しい時は、頑張っている証拠なんだから、
自分を責めたりせずにご褒美をあげましょう。

なぜかって、誰もあなたの頑張りを認めてくれないなら、
自分で自分を褒めて、気分をあげるしかないから。

たとえば、

ご褒美なんて、お金も時間もかかるし、そんな余裕ないよ…。

豪華なものじゃなくて全然いいんです。 寂しいと感じた時こそ、
頑張ってる証拠として自分にご褒美をあげる方が、
誰かに褒めてもらうのを待つよりモヤモヤしないのでおすすめ。

私は、値段が言えない化粧水を詰め替えて使ってたことがあります。
あれ最高でした。もちろん内緒です。

「第三者の手」を借りてワンオペ育児を少し休む勇気を持つ

家族の理解や協力だけでワンオペ育児の寂しさを解消するのは、難しいですよね。
そんな時は、「第三者の手」を借りてでも少し休む勇気を持ちましょう。


理由は簡単、誰だってお休みが必要だから。
自分を責めずに休む勇気を持てば、気持ちが回復することもあります。


具体的には、

>>まずは夕飯に宅配食を試してみようかな？と思った方はこちらの記事もおすすめ。

お金がかかるなら、頼むほどではないかも。

育児は1人で完璧にやるべきっていう思い込みで、
自分を責めてしまうほど心がすり減るのを我慢しちゃいけません。
「第三者の手」を借りてワンオペ育児を少し休む勇気を持つことは、
あなただけじゃなくて、家族のことをまた大切に考えるきっかけにもなるよ。

寂しいワンオペ育児の孤独を軽くする4つの考え方

１度寂しいと気づいてしまったら、
なぜか何度も考えたり思い出してしまって、しんどいこともありますよね。
そんな時に心を軽くする、4つの考え方をご提案します。

 ワンオペ育児は「完璧じゃなくていい」と自分に言ってあげる

ワンオペ育児って寂しいけど、終わりがないからずっと続きますよね。
まず、今日から意識してほしいのは「完璧じゃなくていい」と自分に優しく言ってあげること。


だって、「私がちゃんとしなきゃ」って思えば思うほど、頑張りすぎてしまうから。
だから、疲れて当たり前だし、寂しいのは当然。


最初は勇気がいるけど、

など。

ちゃんとやるのが母親の仕事って思ってしまうから、どうしても手が抜けないのよね…。

ワンオペ育児で寂しいと感じたなら、それはあなたが完璧を目指して頑張りすぎているせいかもしれません。
「完璧じゃなくていい」と自分に言ってみると、案外心に余裕ができますよ。
まぁいっかーってちょっと気持ちを緩めて、肩の力を抜いてみましょう。

「寂しい」のは弱さではなく人として自然な感情だと受け止める

寂しいって言葉にできるあなたは、きっととても優しい人。
弱さじゃなくて、人として自然な感情だと受け止めましょう。


というのも、人は誰かとつながることで支え合いたいとか、
分かり合いたいって気持ちになるから。
その気持ちがあるから、優しくなれたり、誰かを思いやれたりするんです。


たとえば、

それでも、現実は変わらないんじゃないのかな？

分かります。今すぐ誰かが助けてくれるわけじゃないですもんね。
ワンオペ育児で感じる寂しさは、あなたの弱さなんかじゃなくて人として自然な感情です。
自分を否定したり、その気持ちをなかったことにしないで受け止めてあげましょう。

「寂しいのは私だけじゃない」と知って誰かに頼ってもいいと考える

私だけ弱音吐いてる気がするって、まだ思っていますか？
ワンオペ育児で寂しいのはあなただけじゃありません。だから誰かに頼ってもいいんです。


なぜなら、1人で全部やろうとすると、どんなに強い人でも弱ってしまうから。
みんな同じように大変なら、誰かに頼っても大丈夫だよね？って思ってみましょう。


こんなふうに、

とかね。

周りのママがみんな楽しそうで、悩んでるの私だけだと思うな。

なかなかワンオペ育児をしていても、
寂しいとは言えない人って多いでしょうね。
頑張り屋で笑顔が多い人ほど、つらい気持ちを我慢しているかも。
それに気づいたあなたも、遠慮はいりません。
誰かに頼ってもいいと考えて、行動してみましょう。

ワンオペ育児でも子どもには寂しい思いをさせない工夫をする

ワンオペ育児で自分も寂しいけど、
子どもには寂しい思いをさせないように、工夫しようと頑張っていると思います。


でも一緒にいる時間が短くても、完璧じゃなくても大丈夫。
だって、子どもって大切にされている安心感の方が大事だから。


こんな感じで、

のように。

疲れ切ってて、そんな余裕ない。

ワンオペ育児だからって、自分を追い詰めなくて大丈夫です。
寂しい思いをさせない工夫をするだけで、ちゃんと子どもには伝わります。
あなたが完璧じゃなくても、寂しい気持ちを無理に隠さなくても、
子どもはあなたのことを見てる。
ちょっとした一言や仕草で愛情をしっかり受け取ってくれますよ。

時々、私が子どもに甘えることもあって、「寂しいからギュってしてほしい」
って言ったら「はいはい」って言って抱きついてくれるんです。
いつまでしてくれるかなぁ。

まとめ： ワンオペ育児が寂しいと言葉にできるあなたは十分頑張ってる

ワンオペ育児が「寂しい」って口に出すの、勇気がいりますよね。
言ったら弱いと思われそうで、つい飲み込んでしまう。
でも、そのことに気づいた時点で、もうあなたは十分に頑張ってます。


つらい気持ちを認めるのは、甘えじゃなくて自分を大切にしている証拠です。
誰かに届かなくても、ちゃんと自分には届いてる。

「寂しい」と言えるあなたは、強くて優しい。
今日も1人でここまでやってきた。それだけで、本当にすごいことなんですよ！

最初に、ワンオペ育児が寂しいと感じる瞬間を集めました。

次に、どうして寂しいと感じるのかを解説。

そして、自分を責めずに工夫して寂しさを回避する工夫をご紹介。

さらに、孤独な気持ちを軽くする考え方を見ていきました。