実は、ワンオペ育児には「見えない落とし穴」があるのをご存じですか?こうした小さな我慢の積み重ねが、
気づけば 「心身を削り取る育児地獄」 を作ってしまうんです…。でも安心してください。
私もそこでどん底を味わいましたが、あるきっかけで育児地獄から抜け出せるんです。

ワンオペ育児なのに自分がインフルエンザになっちゃった。
動くのも辛いのに、子どものことはどうしよう?

インフルエンザになったら、ひとりで乗り切る自信がないよ…。

家族にインフルエンザをうつさないためには、どうしたらいい?
この記事では、ワンオペ育児でインフルエンザになってしまった時の対策や、
乗り切るための工夫を解説します。
ワンオペ育児なのに自分がインフルエンザになってしまったら…、
って想像しただけでも不安でいっぱいになりますよね。
あなたの不安な気持ちが痛いほどわかります。
私も以前、
なんともない平日に急に悪寒…、ごまかしながら1日過ごして、夜に熱を測ったら39度。
翌日も熱は下がらず、元気な子どもたちを前に放心状態。
もしかしてインフルエンザ?子どもを連れて病院に行ける?
ご飯は?洗濯は?
子どもたちにうつったらどうしよう…。
なんてことがありました。
この時にわかったことは、事前の対策が大切なんだってこと。
体調が悪くなってからでは、考えることが難しいし、なかなか体も動かないんです。
でも、この記事を最後まで読めば、
もしインフルエンザになってしまったとしても、慌てず落ち着いて対応できるようになります。
事前に対策をして、ワンオペ育児でも非常事態を落ち着いて乗り切りましょう。
本記事で紹介する情報は、インフルエンザへの感染を完全に防ぐものではありません。
インフルエンザの感染が疑われる場合は、自己判断せず医療機関を受診しましょう。
- ワンオペ育児のママがインフルエンザ…つらすぎあるある【3選】
- ワンオペ育児でインフルエンザに感染しないためにできること【6選】
- もしインフルエンザになったら?ワンオペで乗り切るための工夫【4選】
- 家族にインフルエンザをうつさないための対策【4選】
- まとめ:ひとりで抱え込まず、まわりを頼る勇気も必要
ワンオペ育児のママがインフルエンザ…つらすぎあるある【3選】

ワンオペ育児で自分がインフルエンザになるって、想像しただけで倒れちゃいそうですよね。
ただでさえ毎日ワンオペで必死なのに、自分が動けなくなると一気に日常がまわらなくなる…。
まずは、つらすぎるあるある3選をご紹介します。
- 自分がインフルエンザでも、ワンオペ育児だから子どものお世話をしなきゃいけない
- どんなに体調が悪くても、子どものご飯を用意しないといけない
- 子どもを連れて病院に行くのが修行すぎる
自分がインフルエンザでも、ワンオペ育児だから子どものお世話をしなきゃいけない

自分がインフルエンザでも、
ワンオペ育児だから、子どものお世話をしなきゃいけないってつらすぎる。
だって、家には自分しか大人がいないからやるしかない。
自分の体調が悪くても、子どもから目を離すことはできないですよね。
こんな風に、
インフルエンザになって高熱で横になってたけど、子どもたちが喧嘩しはじめた。
勝手にやってくれって思うけど、手が出はじめるとさすがに止めるしかない。
フラフラしながら喧嘩の仲裁って辛すぎるし、いつもより言葉もきつくなっちゃう。
頼むから30分だけでも静かにして。
ゆっくり寝ることもできないし、心も休まらないから、つらすぎるんですよね。

子どもはいつも通り過ごしてるだけなのに、
自分の体調が悪いと子どもにきつく当たっちゃう…。

自分がインフルエンザになって体調が悪くても、
ワンオペ育児だから、子どもの相手をしてあげないといけないんだよね。
ゆっくり寝たくても休めないし、目も離せない。
さらに自分の負の空気が子どもにも伝わって、悪循環になっちゃう…。
どんなに体調が悪くても、子どものご飯を用意しないといけない
どんなに体調が悪くても、子どものご飯の用意をしないといけないって本当につらい。
なぜなら、食事は子どもにとって避けられないものだから。
こんな感じで、
自分は高熱で食欲がないのに、子どもに「お腹が空いた」って言われると作るしかない。
さらに、なんとか作ったご飯を拒否されたら、もう絶望。
子どもの機嫌もとって、食べさせて。
しかもこれを朝昼晩と繰り返すって、身がもたない。
たださえ体調が悪いのに、罰ゲームかなって思いますよね。

高熱で体も痛いし、お皿の用意だけでも一苦労。

他に誰もいないから、インフルエンザでどんなに体調が悪くても、
子どものご飯を用意するのは自分なんだよね。
自分は食欲がないのに、料理をしないといけないって本当につらい。
子どもを連れて病院に行くのが修行すぎる

自分が体調不良の時に、子どもを連れて病院に行くって、もう修行ですよね。
だって、移動だけじゃなく、待ち時間に子どもの相手をするのも大変だから。
私も以前、
高熱が出てインフルエンザかもって思ったけど、こんな時もワンオペ。
元気な子どもを連れて病院に行くと、待ち時間は子どもの相手でぐったり。
静かにさせないとって、ひたすら子どもの機嫌を取って、「修行か!」ってつっこみたくなった。
そのあとの薬局の待ち時間は永遠に感じたな…。
なんてことが。

空いてる時間に行けばいいっていうのもわかるけど、
子どもを連れてそんな都合よく動けない。

高熱の時って、ひとりで病院に行くのだって大変なのに、
子連れだと本当に修行かってくらいつらいよね。
子どもがうるさくすると周りの視線も気になるし、待ち時間が永遠に感じる。
病院に行く方が具合が悪くなる気がしちゃう。
ワンオペ育児でインフルエンザに感染しないためにできること【6選】

ワンオペ育児でママがインフルエンザに感染すると、家事も育児も回らなくなって大変です。
インフルエンザの流行から逃げられないとわかっていても、できれば感染したくないですよね。
ここからは、すぐ取り組める感染対策や予防策をご紹介します。
できることから実践して、インフルエンザの流行に備えましょう。
- マスクの着用でインフルエンザウイルスを寄せつけない
- 正しい手洗いでインフルエンザウイルスを家から追い出す
- 効率よく消毒して、インフルエンザウイルスを家から減らす
- インフルエンザの流行前に予防接種を受ける
- 十分な休養と栄養満点の食事で体の防御力を高める
- インターネットを活用して、インフルエンザの最新情報を知る
マスクの着用でインフルエンザウイルスを寄せつけない
まずは、マスクを着用して、インフルエンザウイルスを寄せつけないようにしましょう。
なぜなら、マスクは飛沫感染と接触感染の両方を回避できる道具だから。
つまり、マスクを着用すれば、他の人の飛沫を吸い込んでしまうことを防げるし、
ウイルスのついた手で、無意識に目や鼻などの粘膜に触れてしまうことも防げるんです。
飛沫感染とは
感染している人が、咳やくしゃみや会話をすると、小さい水滴(しぶき)が飛び散ります。
このしぶきを、口や鼻から吸い込んでしまうことで感染が起こります。
しぶきは1〜2メートル飛ぶと言われています。
接触感染とは
感染者が手で咳や鼻水を抑え、その手でドアノブやおもちゃなど周りの物に触ると、
ウイルスが付着します。
他の人がその物を触ると、手にウイルスが付着します。
そしてウイルスのついた手で目・鼻・口など粘膜を触ってしまうことで感染します。
例えば、
- 人混みに行く場合はマスクをつける
- マスクをつける時は鼻からあごまで隙間なく覆う
(特に鼻の針金の部分はしっかり鼻の形に合わせる) - マスクの表面はむやみに触らない
- マスクの表面にはウイルスがついているかもしれないので、紐だけを持ち、使用後はすぐ捨てる
など、正しく使うことが大切です。
また、喉の違和感や咳がある場合にも、マスクを着用しましょう。
マスクは、しぶきを遠くまで飛ばしてしまうことを防ぐので、周囲の人を守る行動になります。

マスクをしても、完璧にインフルエンザを防ぐことはできないよね?
子どもはすぐマスクをはずしちゃうし…。マスクをする意味ってあるのかな。

確かに、マスクでインフルエンザを完璧に防ぐことはできないよ。
息苦しいから、子どもがすぐはずしちゃうのもわかる。
だけど、マスクはインフルエンザを避けるための最初の1歩って考えてみて。
簡単にできることだし、日常を守るために、ぜひ使って。
正しい手洗いでインフルエンザウイルスを家から追い出す
正しい手洗いで、インフルエンザウイルスを家から追い出すことも大切です。
なぜかというと、
手についたインフルエンザウイルスは室内のドアノブやおもちゃなどに付着してしまうから。
だから手洗いは、
このように正しく行いましょう。
また、
- 帰宅後すぐや料理や食事の前後、子どものお世話をする前に行う
- 家族でタオルを共用しない
- 手洗い後にアルコール消毒をするとさらに効果的
このような点も大切です。
我が家がいつも使っている消毒液は、こちらです↓

子どもはちゃんと手洗いをしてくれないし、大人だけ頑張っても意味ないよね?

もちろん、手洗いでインフルエンザを完全に防ぐことはできないよ。
でも、大人が徹底すれば、なにもしないよりは効果があると思わない?
正しい手洗いで、インフルエンザウイルスを家から追い出そう!
効率よく消毒して、インフルエンザウイルスを家から減らす
効率よく消毒して、インフルエンザウイルスを家から減らしましょう。
なぜなら、インフルエンザウイルスは、
物に付着したあと数時間から数日間は生きていて、そこから人の手について感染が広がるから。
具体的には、
- 消毒液は、70%以上の消毒用エタノールまたは0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを使う
- 普段よく触るもの(ドアノブ、テーブル、手すり、おもちゃ、便器など)を消毒する
- 毎日決まった時間に行う(食事の前後、帰宅後、寝る前など)
このように消毒を行いましょう。
せっかく手洗いを徹底しても、物から手にウイルスがうつったら意味がないですよね。
消毒を行う際には商品の説明や注意事項を十分に確認し、
使える物・場所・色落ち等に注意してください。また、必要に応じて換気を行いましょう。

ワンオペ育児で、家の中を消毒して綺麗にするって無理でしょ。
やり始めたら、神経質になっちゃいそうだし…。

子どもの相手をしながら消毒するって大変だよね。
大切なのは、ウイルスがたまりやすい場所を狙って消毒するってこと。
神経質になるんじゃなくって、賢く予防してるって考えてみて。
ワンオペ育児の日常を守るために、
インフルエンザウイルスを家からちょっとでも減らそう。
インフルエンザの流行前に予防接種を受ける

インフルエンザが流行する前に予防接種を受けることも重要な対策です。
どうしてかというと、予防接種は家族全員を守るためのお守りになるから。
予防接種を有効的に活用するために、
- 効果が出るまでに、接種後2週間ほどかかる
- 10月〜12月中旬までの接種が望ましい
- インフルエンザワクチンの効果は約5ヶ月持続する
- その年によって流行時期は異なる
- 大人だけでなく、子どもの接種も検討する
- 予防接種は感染を完全に防ぐものではないが、重症化を防ぐ一定の効果がある
ということを知っておきましょう。
予防接種を受ける際は、
持病や体調を考慮し、必要に応じでかかりつけ医に相談した上で判断してください。

予防接種を受けてもインフルエンザになることもあるだろうし、
受ける意味ってあるのかな?

子どもは注射をいやがるし、予約したり病院に行くのも一苦労だよね。
でも、予防接種は感染予防だけじゃなくて、
症状がひどくなることを防ぐこともできるから、受ける意味はあるよ。
ワンオペ育児で、インフルエンザの症状がひどくなったら本当に辛い。
だからインフルエンザの流行前に予防接種を受けて、自分と家族を守ろう。
十分な休養と栄養満点の食事で体の防御力を高める

インフルエンザにならないためには、ウイルスの侵入を防ぐだけではなく、
十分な休養と栄養満点の食事で体の防御力を高めることも大切です。
なぜかというと、睡眠不足や疲れ、栄養のかたよりは、体の防御力を下げてしまうから。
具体的には、
- 夜更かしせず、できる限り決まった時間に寝起きすることで自律神経を整える
- 疲れがたまってきたと感じたら、なにもせずゆっくりする時間を作る
- 食事は、たんぱく質(肉類、卵、豆腐、乳類など)やビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む食品(緑黄色野菜や柑橘類、きのこ類など)を取り入れる
- 発酵食品(ヨーグルトや納豆、キムチなど)で腸内環境を整える
というように対策しましょう。
免疫細胞の多くが腸に集中しています。
そのため、腸内環境が良くなると、
腸の免疫細胞が活性化して体全体の防御力も高まると言われています。
たんぱく質やビタミン・ミネラル・食物繊維も免疫細胞を活発化させる重要な栄養素です。

ワンオペで寝る時間なんて確保できないし、
食事の内容も細かく考える余裕ないよ。

完璧を目指す必要はないよ。
毎日少しでも長く寝る、卵だけは毎日食べる、とかできることからやってみて。
疲れたら、ゆっくり休んでしっかり栄養を取るって覚えておいてね。
>>栄養満点で時短にもなる宅配食もあるよ。気になる方にはこちらの記事もおすすめ
インターネットを活用して、インフルエンザの最新情報を知る

最後に、インターネットを活用して、インフルエンザの最新の情報を知っておきましょう。
なぜなら、インフルエンザはその年や地域によって流行の始まりやピークが違うから。
例えば、
- 住んでいる自治体や都道府県の感染症情報センターのホームページ
- 厚生労働省インフルエンザ総合ページ
- 厚生労働省令和6年度インフルエンザQ&A
- 政府広報オンライン
インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」
など、必ず国や自治体が発表している信頼できる情報を活用しましょう。
そして信頼できる情報を活用すると、
- いつ、どこで流行しているのかを把握する
- 流行状況に応じて、予防接種を受ける時期を判断する
- インフルエンザの注意報が出たら、人混みに行くのは避け、マスクの着用や手洗いを徹底する
など、状況に合わせて行動を変えることができます。

インターネットは情報がありすぎて、何が本当かわからない。
むやみに調べたら、情報に振り回されちゃいそう。

SNSでも情報が溢れてるから、何を信じればいいかわからなくなるよね。
だからこそ、まずは信頼できる情報を確認して。
家族を守るために、インフルエンザの最新情報を知って、予防に役立てよう。
もしインフルエンザになったら?ワンオペで乗り切るための工夫【4選】

ワンオペ育児中の自分がインフルエンザに感染したら、
家事や子どものお世話がいつもの何倍も大変になることは間違いないですよね。
インフルエンザに感染しないことが1番ですが、残念ながら完璧に回避することはできません。
そんな時は、割り切りと工夫がとっても大切。
体調が悪くなってからでは動くことも大変なので、普段から準備しておくのがおすすめ。
ここから紹介する方法で、大変な時もワンオペ育児を乗り切りましょう。
- インフルエンザの感染を疑ったら、早めに受診する
- 食事は冷凍食品やレトルト食品を使い倒す
- やらなくても困らない家事はやらない
- 子どもに自分の状況を正直に伝えて、協力してもらう
インフルエンザの感染を疑ったら、早めに受診する

インフルエンザの感染を疑う症状が出たら、早めに医療機関を受診しましょう。
どうしてかというと、抗インフルエンザ薬は、
発症後48時間以内に服用開始しないと、十分な効果を得られないから。
つまり、受診を先延ばしにすると、熱が長引いたり症状が悪化してしまう可能性があるんです。
感染を疑ったら早めに受診できるように、
- 近所に発熱時に受診できる病院があるか調べておく
- 夫や親戚など、自分が体調を崩した時に手伝ってもらえるかあらかじめ確認しておく
- 自治体のファミリーサポートやシッターで、子どもを預かってもらえるか事前に確認する
(親のインフルエンザ感染が疑われる場合には、対応してもらえないことがある) - 子どもを連れて受診することが難しい場合には、オンライン診療や往診を検討する
このような準備をしておきましょう。
オンライン診療や往診は、
医療機関により時間(夜間・休日のみなど)や地域が限られていることがあります。
また、オンライン診療でインフルエンザが診断できるどうかは医師の判断によります。
対応している時間や地域は限られているので、事前に確認しておきましょう。
ファストドクター(往診、オンライン診療の総合医療窓口サービス)
HOMEドクター(関東・関西エリアの夜間・休日往診サービス)

ただの風邪かもしれないし、子どもを預けるのも大変だしって思うと、
なかなか病院に行けないよ。

高熱の時ってなにも考えたくないし動くのも辛いから、
このまま家で休んでいればいいやって思っちゃうよね。
でも、病院に行くのを先延ばしにして症状がひどくなったら、もっと辛い。
だから、インフルエンザの感染を疑ったら、
早めに病院に行って、しっかり治療を受けよう。
食事は冷凍食品やレトルト食品を使い倒す
ワンオペ育児中の自分が、インフルエンザになってしまったら、1番大変なのは子どもの食事。
こんな時こそ、無理せず冷凍食品やレトルト食品を使い倒しましょう。
なぜなら、体調が悪い時まで手作りの料理にこだわる必要はないから。
料理をしてさらに体調が悪化したら、ますますワンオペ育児が大変になってしまいますよね。
元気な時に、大人の食事も含めて、以下のような食品を備蓄しておくと安心です。
- レトルトのおかゆやご飯、冷凍うどん、食パン、冷凍焼きおにぎり、レトルトカレー
- 冷凍カット野菜(冷凍ブロッコリーはチンしてマヨネーズをつければすぐ食べれるよ)
- フルーツ缶詰、野菜ジュース、ゼリー飲料
- 経口補水液(OS-1など)

レトルトに頼ってばかりでいいの?母親として失格じゃない?

確かに手作りの料理を食べさせてあげたい気持ちはわかる。
でも、体調がつらい時まで頑張らなくていいよ。罪悪感なんて捨てちゃって!
食事は冷凍食品やレトルト食品を使い倒して、ちょっとでも休もう。
元気になったら、また料理を楽しんでね。
やらなくても困らない家事はやらない
インフルエンザになって体調がつらい時は、
やらなくても困らない家事は、やらないようにしましょう。
だって、家事で体力を消耗してしまったら、回復が遅れてしまうから。
子どものお世話や食事の準備は避けられないけど、
洗濯や掃除はやらなくてもなんとかなります。
その分、休息に時間をあてましょう。
具体的には、
- 洗濯物は畳まない
- 紙皿、紙コップ、ペーパータオルを使って洗い物を減らす
- 床掃除は1、2日くらいしなくてもなんとかなると割り切る
- 食洗機やドラム式洗濯乾燥機、ロボット掃除機があるなら、夫にやってもらう
(普段から使い方を伝えておく)
など。

家が汚くなるのは我慢できないし、紙皿とかもったいないって思っちゃう。

荒れた部屋を見るのは嫌だし、紙皿がもったいないっていうのもわかる。
でも、家事で体力を使い切って回復が遅れたら、さらに大変。
だから、体調が悪い時には、思い切って自分を優先することも大切だよ。
家事をしないことが日常を取り戻す近道になる、って前向きに考えて。
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子どもに自分の状況を正直に伝えて、協力してもらう

子どもは守られるだけの存在だって思っていませんか?
そんなことありません。大変な時は、自分の状況を正直に伝えて、協力してもらいましょう。
どうしてかというと、親が無理をして隠したり我慢したりすると、
子どもは状況がわからなくて不安になってしまうから。
また、子どもは、親が困っている時に手伝ってほしいと伝えることで、
自分は役に立っているという自信を得ることができます。
例えば、
- 「ママは熱が出て体がつらいから寝させてね」と声をかけてから休む
- 「頭が痛いから本を読んで静かにしていてくれると助かるな」と具体的に伝える
- 小学校高学年なら、レトルト食品の電子レンジの調理をお願いする
- 冷蔵庫から飲み物を取ってきてもらう
- どんなに小さなことでも手伝ってくれたら、必ず感謝を伝える
など。

うちの子どもはいつも静かになんてできないし、
親が具合悪そうにしてたら不安になっちゃうんじゃないかな。

正直に伝えたら、子どもが不安になるんじゃないかって心配になるよね。
でも、親が子どもに助けを求めることで、
子どもに「困った時は誰かに助けを求めていいんだ」って教えることができる。
家族の中で、自分だけが頑張る必要ってないと思わない?
だから子どもを信じて、協力してもらおう。
家族にインフルエンザをうつさないための対策【4選】

自分がインフルエンザになってしまったら、
家族にうつしたらどうしようって不安になって同然です。
完璧に回避することは難しいけど、できる限りの対策はしたいですよね。
次は、家庭内の感染防止の対策をご紹介します。
事前に対策について知っておくと、焦らず取り組むことができますよ。
- 生活空間を分けて、物理的に家族と離れて接触を減らす
- よく触れる場所を優先的に消毒する
- こまめな換気で室内でのインフルエンザウイルスの拡散を防ぐ
- 乾燥を防いで、インフルエンザウイルスに負けない環境を作る
生活空間を分けて、物理的に家族と離れて接触を減らす
インフルエンザに感染して最初にやるべきことは、
生活空間を分けて、物理的に家族と離れて接触を減らすこと。
どうしてかというと、インフルエンザウイルスは、
会話やくしゃみによる飛沫、またはドアノブなどを介した接触によって家庭内に拡散するから。
具体的には、
- 家族が長時間過ごす場所からは離れ、専用の部屋を用意する
- 専用の部屋からは必要な時以外は出ない
- トイレが複数ある場合は、ひとつを感染している自分専用にする
- 食事は別の場所でとる
- 食後はすぐ食器を洗う、もしくは使い捨ての紙皿を使い、すぐ捨てる
など。

小さな子どもをひとりにはできないし、部屋を分けるなんて無理。
うちはマンションだからトイレもひとつだし。

ワンオペ育児で子どもから目を離すことは難しいよね。
同じ部屋でもなるべく離れておく、トイレだけは毎回消毒する、
とかできることだけでもやってみて。
家族と距離を取って、接触を減らせば、家族にうつしてしまう可能性は減るよ。
家族を守るためにも、できることからやってみよう。
よく触れる場所を優先的に消毒する

自分が生活の中でよく触れる場所を確認して、優先的に消毒しましょう。
なぜなら、むやみやたらに消毒するより、
消毒する場所を決めて、短時間で消毒したほうが効果的だし体力消耗を防げるから。
例えば、
- 何気なく触れるドアノブ、照明のスイッチ
- いつも使うリモコン、テーブル
- 使った後のトイレのレバーやボタン、便座
などを、優先的に消毒しましょう。
また、消毒液は70%以上の消毒用エタノールや0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを使いましょう。

体調が悪い時に、消毒を徹底する自信がないよ。

掃除するより寝ていたいって思うのが本音だよね。
でも、家族にうつってしまったら、結局大変な思いをするのは自分。
よく触れる場所だけでいいから優先的に消毒するよう心がけてみて。
簡単な場所は子どもに頼んでみるのもおすすめ。
こまめな換気で室内でのインフルエンザウイルスの拡散を防ぐ

こまめな換気で室内でのインフルエンザウイルスの拡散を防ぎましょう。
なぜかというと、
換気は、会話や咳によって室内に漂うウイルスを含む飛沫を室外へ出す効果があるから。
換気の方法としては、
- 1時間に5〜10分程度、換気する
(部屋の中が寒いと思ったら空気が入れ替わっている合図) - 対角線上にある2方向の窓を開け、風を通し、空気を入れ替える
- アパートなど窓が対角線上にない場合は、窓を開け換気扇をまわす
- 台所や洗面所の換気扇を常時運転する
など。

窓を開けたら寒いし、何回も換気するのは難しいな。

正直、換気ってめんどくさいよね。でも、窓を開けるだけだから案外簡単。
換気を頑張るだけでも、家族にうつしてしまう確率は減るよ。
未来の自分のためにも、
こまめに換気して、インフルエンザウイルスをちょっとでも減らそう。
乾燥を防いで、インフルエンザウイルスに負けない環境を作る
乾燥を防いで、インフルエンザウイルスに負けない環境を作ることも大切です。
というのも、空気が乾燥していると、鼻やのどの粘膜の防御機能も低下してしまうし、
インフルエンザウイルスは湿度が低いと活発になってしまうから。
具体的には、
- あらかじめ湿度計を用意しておく
- 湿度が50%を下回らないようにし、60%を超えないよう調整する
(60%を超えるとカビやダニが発生しやすくなる) - 加湿器を活用する(普段からこまめに掃除しておく)
- 加湿器がない場合は、濡れタオルや洗濯物を室内のエアコンの風が当たる場所に干す
- 元気な家族もマスクを着用して、乾燥から鼻やのどを守る
- こまめな水分補給で内側からも体を潤す
といった方法があります。
我が家ではこの温湿度計を使ってます。シンプルで見やすいし、時間もわかるからおすすめ↓

加湿器の準備も大変だし、部屋の結露も心配だなぁ。

加湿器の掃除って手間だし、部屋の結露ってカビちゃいそうで嫌だよね。
でも、換気もしておけば湿度が高くなりすぎることはないよ。
加湿器の掃除は後回しにしないで、普段からこまめにやっておくのがおすすめ。
家族のためにも、
空気の感染を防いで、インフルエンザに負けない環境を作ろう。
普段のちょっとした準備が、いざという時に役立つよ。
まとめ:ひとりで抱え込まず、まわりを頼る勇気も必要
ワンオペ育児中のママがインフルエンザになってしまった時、
それでも家事や子どものお世話は、全部自分ひとりでやらなくちゃと考えてしまいます。
だけど、それでは自分の回復が遅れて、結局、家事も子どものお世話も回らなくなってしまう。
まず、自分の体調が悪い時には、とことん手を抜いて、本当に必要なことだけをしましょう。
そして、この記事を参考に、
緊急時に自分が頑張らないための対策をしておいてくださいね。
頑張りすぎないことは、元気なママでいるための最大の秘訣です。
ワンオペ育児をしているからこそ、
ひとりで抱え込まずに便利なものはどんどん活用して、周りを頼る勇気を持ちましょう。
まずは、ワンオペ育児のママがインフルエンザになってしまった時の、
つらすぎあるある3選をご紹介しました。
- 自分がインフルエンザでも、ワンオペ育児だから子どものお世話をしなきゃいけない
- どんなに体調が悪くても、子どものご飯を用意しないといけない
- 子どもを連れて病院に行くのが修行すぎる
次に、ワンオペ育児でインフルエンザに感染しないためにできることを6つ解説しました。
- マスクの着用でインフルエンザウイルスを寄せつけない
- 正しい手洗いでインフルエンザウイルスを家から追い出す
- 効率よく消毒して、インフルエンザウイルスを家から減らす
- インフルエンザの流行前に予防接種を受ける
- 十分な休養と栄養満点の食事で体の防御力を高める
- インターネットを活用して、インフルエンザの最新情報を知る
そして、インフルエンザになった時に、ワンオペで乗り切るための工夫を4つご紹介しました。
- インフルエンザの感染を疑ったら、早めに受診する
- 食事は冷凍食品やレトルト食品を使い倒す
- やらなくても困らない家事はやらない
- 子どもに自分の状況を正直に伝えて、協力してもらう
最後に、家族にインフルエンザをうつさないための対策を4つ解説しました。
- 生活空間を分けて、物理的に家族と離れて接触を減らす
- よく触れる場所を優先的に消毒する
- こまめな換気で室内でのインフルエンザウイルスの拡散を防ぐ
- 乾燥を防いで、インフルエンザウイルスに負けない環境を作る
参考:
政府広報オンライン/インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」
「咳(せき)エチケット」
厚生労働省/インフルエンザワクチン(季節性)
厚生労働省/令和6年度インフルエンザQ&A
ワンオペで毎日ヘトヘトになっているのに、
「私が頑張れば大丈夫」って思い込んでいませんか?
実は、ワンオペ育児の“辛さ”を解決するのは、才能や根性の問題じゃありません。。
「プロに頼って負担を減らしているかどうか」
たったそれだけで、育児は“地獄”にも“楽しい時間”にも180度変わるんです。
私もかつては、家事も育児も全部背負ってボロボロ…。
そんな私を救ってくれたのが「宅配食」でした。
そこからは本当に驚くほど育児が楽になり、
「子どもと笑って過ごせる余裕がある私」に変わったんです。
あなたも、“頑張らなくてもいいワンオペ育児”を体感してみませんか?
⇒宅配食で笑顔を取り戻した私のワンオペ育児物語ワンオペ育児物語より、まずは、おすすめの幼児向けの宅配食を知りたいというあなたには、こちらの記事がおすすめ。












1歳と3歳の怪獣兄弟を育てる、絶賛ワンオペ育児中のまやです。
かつては、家事も育児も「全部自分でやらなきゃ」と気合と根性だけで挑み、
気づけば毎日ヘトヘト、イライラ、そして自己嫌悪…。
でも今は、違います。「頼れるものは、頼っていいんだ!」
それを知ってから、ワンオペ育児がぐっと楽に、むしろ楽しくなりました。
詳細なプロフィールはこちら