実は、ワンオペ育児には「見えない落とし穴」があるのをご存じですか?こうした小さな我慢の積み重ねが、
気づけば 「心身を削り取る育児地獄」 を作ってしまうんです…。でも安心してください。
私もそこでどん底を味わいましたが、あるきっかけで育児地獄から抜け出せるんです。

初めてワンオペで飛行機に乗るけど、周りに迷惑をかけないか不安…。

トイレや授乳、子どものぐずり…。
ワンオペなのに、空港や機内でうまく対応できるかな?

ワンオペで飛行機に乗る時に、本当に役立つリアルな情報を知りたい!
この記事さえ読めば、ワンオペ飛行機へのこんな不安が解消できます。
私も、2人の小さな男の子を連れて何度もワンオペ移動を経験しているので、
その「無理かも」という気持ち、痛いほどわかります。
特に、飛行機の狭い機内で子どもがぐずったり、周りの人に気を遣ったりするストレスは、
本当にしんどいですよね。
でも、安心してください。
この記事では、ワンオペ飛行機の準備のポイントや、空港内や機内での過ごし方、
機内で役立つおすすめグッズまで、徹底解説!
もう、「失敗したらどうしよう」と不安になる必要はありません。
この記事を読み終える頃には、「私にもできる」と自信を持ってフライトに挑め、
子どもとの飛行機移動を最高の思い出にできますよ。
- ワンオペ飛行機でもこれで安心【準備編】
- ワンオペ飛行機でもこれで安心【搭乗前編】
- ワンオペ飛行機でもこれで安心【機内編】
- ワンオペ飛行機が楽になる【おすすめグッズ編】
- ワンオペ飛行機でも大丈夫【心構え編】
ワンオペ飛行機でもこれで安心【準備編】

ワンオペで飛行機に乗るのって、想像するだけで不安でドキドキしますよね。
でも、フライトの時間や座席、荷物の仕分け方や前日までの過ごし方を工夫するだけで、
不安は解消できちゃうんです。
- 生活リズムに合わせたフライト時間と安心できる座席を選ぶ
- ワンオペ飛行機で焦らないために機内持ち込み手荷物は必要最低限にする
- 睡眠時間の調節が重要!フライト前までに子どもの過ごし方を調整する
生活リズムにあわせたフライト時間と安心できる座席を選ぶ
ワンオペ飛行機のフライト時間と座席を選ぶ時に重要なのは、
「子どもの生活リズムに合わせること」と「安心できること」です。
というのも、飛行機という慣れない環境では、いつも通りが何よりの安心材料になるから。
- お昼すぎの時間帯
2~3時間のフライトなら、お昼寝の時間に合わせるのがおすすめ - 夜の時間帯
長時間のフライトは、夜の就寝時間に合わせるのがベスト - いつもの食事や離乳食とかぶる時間帯
国際線では食事が提供されるので、1時間ほど時間をつぶせる
離乳食や幼児食は要予約なので忘れずに!
- 通路側
おむつ替えやぐずったりなどで席を立ったり、CAさんに声をかけたりしやすい - 機体後方の座席
トイレが近い - バシネット席
体重制限があるけど、10㎏未満の赤ちゃんがいるならバシネット席がおすすめ
ネットでは予約できないから、座席の予約と同時に電話で要確認!

画像引用元:全日本空輸株式会社 公式HP

フライト中は、なるべく寝ていてくれると安心だよね。
それに、席を立つたびに通路側の人に避けてもらうのは迷惑になるし…。

子どもはじっと座って静かにはできないから、
迷惑をかけないかすごく心配になるよね。
なるべくいつもの生活リズムに合わせて、
ママも子どもも安心できる時間と座席を選ぼう。
子ども連れで座席を予約すると、ネット予約の座席指定画面に幼児マークがつきます。
・同じ子連れ仲間がそばにいるのがわかって心強い
・子どもが苦手な人はその周辺を避けて予約できる
・CAさんが「サポートが必要かもしれない」と意識してくれる
と、安心できるメリットがたくさんありますよ。

画像引用:日本航空株式会社 公式HP
ワンオペ飛行機で焦らないために機内持ち込み手荷物は必要最低限にする

ワンオペ飛行機で焦らないためには、機内持ち込み用の荷物は必要最低限にするのが鉄則です。
それは、慣れない空港内での移動中や機内では、
荷物を出し入れがスムーズにできるだけでも焦らず安心して過ごせるから。
【機内用の持ち物リスト】
すぐに出せるようにショルダーバックに入れるのがおすすめ
- オムツ替えセット
- 飲み物
- ハンドタオル
- 除菌シート
- 母子手帳、保険証
- 貴重品(財布、スマホ、鍵など)
- パスポートやチケット
- ママのエチケットポーチ
手が空くようにリュックに入れるのがベスト
- ミルク用品、離乳食用品
- おやつ、軽食
- 耳抜き対策グッズ(おしゃぶりやジュース)
- 着替え1セット
- 抱っこひも
- 子どものお気に入りのおもちゃ(ストラップつき)やワークなど
- タブレットと子ども用の有線イヤホンやヘッドホン
- 温度調節用の上着やブランケット
保安検査場では、
・飲み物やレトルト離乳食などの液体
・スマホやタブレットなどの電子機器
は、トレーに出す必要があるので、さっと取り出せる位置にしまっておきましょう。

機内に持ち込む物は、計画的に準備しなきゃなんだね。
足りなかったら不安だし、大変そう…。

荷物は最低限にしたいけど、少ないと不安にもなるよね。
焦らないためにも、
機内に持ち込む物は使う場所もイメージしてしっかり準備しておこうね。
機内では、座席前のポケット・前の座席の下・頭上の収納棚に荷物を置くことができます。
頭上の収納棚は出し入れが手間なので、使わないことを想定しておきましょう。
また、バシネット席は前に座席がなく、足元に荷物を置くことができないので注意が必要。
睡眠時間の調節が重要!フライト前までに子どもの過ごし方を調整する
ワンオペ飛行機を成功させる最後の準備は、フライト前までに生活リズムを調整し、
機内で寝てくれる状態を作ることです。
だって、慣れない機内で子どもが長時間静かに過ごすには、寝てくれることが1番楽だから。
- 前日
昼寝は短めにして、夜は普段より少し遅めに寝かせるなど、睡眠時間を短くする - 当日の朝
少し早めに起こして、昼にしっかり眠気がくるように調節 - 当日の日中
空港内で体を動かして遊ばせ、体力を消耗させる
抱っこやベビーカーなどでうっかり寝てしまわないように注意
- 前日
いつも通りでもOKだけど、少し睡眠時間を短くしておくのがおすすめ - 当日の朝
早めに起こして、昼寝の時に早めに眠気がくるように調節 - 当日の日中
昼食を早めにとり、お昼寝の時間を前倒して睡眠時間も短めに調整
昼寝から起きたら、たくさん体を動かして遊び、体力を消耗させる
空港によっては、靴を脱いで遊べるキッズスペースもあるので、上手に活用しましょう。

生活リズムを崩して、かえって機嫌が悪くなったらどうしよう…。

この調整はあくまで一時的なものだから、
機内でしっかり眠ることができれば大丈夫。
機内で静かに過ごすために、搭乗までの過ごし方を工夫して、万全の状態で飛行機に乗ることが重要だよ。
ワンオペ飛行機でもこれで安心【搭乗前編】

空港に到着してから搭乗するまでは、チェックインをしたり保安検査があったりと、
意外と忙しいですよね。
加えて、時間が決まっているから計画的に動かなければいけないし、
飛行機に間に合わなくなったら大変…。
ここでは、空港に到着してから搭乗前までの動きを、詳しく解説していきます。
- ワンオペ飛行機では空港についたらレンタルベビーカーを使う
- ワンオペ飛行機では早めのチェックインで大きな荷物はさっさと預ける
- ワンオペ飛行機で保安検査場を通過したら機内で焦らないための準備をしておく
- ワンオペ飛行機では事前改札(優先搭乗)サービスを活用する
ワンオペ飛行機では空港についたらレンタルベビーカーを使う
ワンオペで空港に到着したら、まずレンタルベビーカーを借りましょう。
なぜって、手間なく搭乗口直前まで子どもを乗せることができるから。
レンタルベビーカーを使うメリット
- 無料で借りられる
- 搭乗口で「乗り捨て」できる
- 到着空港でもすぐに使いたいと申告しておくと、降りた後もすぐに子どもを乗せられる

自分のベビーカーを搭乗口まで持っていっちゃだめなの?

もちろん大丈夫。
でも、サイズ規定があるし、搭乗時に畳んで預ける手間もあるんだ…。
空港に着いたら、まずレンタルベビーカーを借りると、
その後がとてもスムーズになるよ。
ワンオペ飛行機では早めのチェックインで大きな荷物はさっさと預ける

ワンオペの場合、フライトの2~3時間前にはチェックインを済ませて、
大きい荷物はさっさと預けてしまいましょう。
というのも、子どもと大きな荷物を抱えての移動や、荷物の出し入れは本当に大変だから。
具体的には、スペシャルアシスタンスカウンターの利用がおすすめ。
- 空港内~搭乗口まで使えるベビーカーを貸してくれる
- 座席の確認や変更ができる(空いているエリアに変更してくれるかも)
- チェックインと荷物の預け入れが同時にできる(ベビーカーもここで預けてしまおう)
- 預け入れベビーカーの優先返却を伝えておける
スペシャルアシスタンスカウンターとは、
サポートが必要な搭乗者が、落ち着いて手続きできるようにするための専用カウンター。
通常のチェックインカウンターエリアにあることが多く、
「SpecialAssistance」や「お手伝い」といった表示がされている。

係員さんに色々と頼んだり、特別扱いしてもらったりするのは、
なんだか気が引けるな…。

スペシャルアシスタンスは、
安全な運航と快適な旅のためのサービスだから、気にしなくて大丈夫。
2~3時間前のチェックインと手厚いサポートで、
大きい荷物とワンオペ飛行機の不安を手放そう!
ワンオペ飛行機で保安検査場を通過したら機内で焦らないための準備をしておく
保安検査を終えた後は、ママが機内で焦らないための準備をしましょう。
それは、狭い機内では動きくいので、「今しかできないこと」を済ませておくと、
機内でのトラブルを最小限に抑えられるから。
具体的には、
- 子どものオムツ替え(トイレ)、自分のトイレを済ませる
機内のトイレは狭くて使い勝手が悪いから、機内のトイレに行く回数を減らすため - 機内で寝られるように体力を消耗させる
子どもを可能な限り動かして、機内で寝られるように最終調整 - 機内持ち込み手荷物の最終仕分け
保安検査をクリアしたので、機内で荷物を取り出しやすい配置にしておく - 授乳室で哺乳瓶にお湯をセット
CAさんに頼めば用意してくれるけど、時間がかかるからここでセットしておく
離陸時に耳抜きのために飲んだり食べたりするので、ここでの飲食はなるべく控えましょう。

子どもを疲れさせるのはいいけど、搭乗時間に遅れたらどうしよう…。

搭乗口の案内は、遅くても出発の30分前には始まるから、
それまでに搭乗口に着くようにさえしておけば問題なし。
保安検査後に準備を整えて、安心して機内の乗り込むようにしようね。
ワンオペ飛行機では事前改札(優先搭乗)サービスを活用する

ワンオペ飛行機では、事前改札サービスを利用して早めに搭乗しましょう。
なぜって、他の乗客より早く搭乗することで、
落ち着いて座席周りの環境を整えておくことができるから。
ただし、事前改札を使用しない方が良いケースもあるから詳しく解説するね。
子どもがまだ歩かない乳児(1歳半くらいまで)の場合
この頃の子どもは、抱っこしていれば長く待たされても比較的静かに過ごせます。
機内持ち込み品の整理や、周りの人への挨拶などを先にできるので安心です。
子どもが歩き回りたい幼児(2歳くらい以降)の場合
機内に早く入ってしまうと、座席に座って待つ時間が長くなります。
動き回りたい子どもや大人しくしてほしいママにとって「苦痛の時間」になってしまうことも。

うちの子2歳の活発ボーイなんだけど、
優先搭乗を使わないと混んで焦っちゃわないか心配…。

もし困っても、CAさんにお願いすれば必ず手伝ってくれるから大丈夫。
子どもがまだ歩き回らないうちは優先搭乗で準備を万全にしておこう。
子どもがよく動く年齢なら一般搭乗でさっと乗り込むのがおすすめだよ。
ワンオペ飛行機もこれで安心【機内編】

無事に機内へ乗り込めたら、まずはホッと一息。
でも、座席に座ってからが本当の戦いなんです。
ここでは、ワンオペの機内で快適に過ごすためのコツをまとめました。
- 機内で快適に過ごせるように手荷物を配置する
- 周囲の人を味方につけられるように配慮する
- 飛行機での最重要ミッション!離陸時の耳抜きを成功させる
- ママのトイレや授乳の時はCAさんに頼る
機内で快適に過ごせるように手荷物を配置する
ワンオペ飛行機の機内持ち込み手荷物は、
子どもから目を離さず、座ったまま手が届く場所に置くのが鉄則です。
というのも、子どもを抱っこしていたり、ベルトサインが点灯していたりして、
さっと立てないことが結構あるから。
具体的な荷物の配置は、以下を参考にしてみてね。
- 飲み物(子どもとママの2人分)
- スマホ
- 耳抜きに使うもの(ミルク、おしゃぶり、おやつ、パックジュースなど)
- ハンドタオル
- オムツ替えセット
- ミルクセット
- 着替えセット
- 暇つぶしセット(タブレット、ワーク、塗り絵、シールなど)
- おやつや軽食
- 温度調整用の上着
- 抱っこひも(子どもがある程度大きい場合)
※子どもから目を離すことになるから、なるべく使わない方がいい

足元に荷物を置いたら、足を伸ばせなくてすごい窮屈じゃないかな?

ワンオペの飛行機では、
足を伸ばせる快適さよりもすぐに対応できる快適さの方が大切なんだよ。
必要なものがさっと取り出せる荷物の配置で、
ワンオペ飛行機を快適に乗り切ろう。
周囲の人を味方につけられるように配慮する

ワンオペで飛行機に乗る時は、
周囲の人に「これからお世話になります」という気持ちを伝えることが大切です。
なぜって、人は気遣いができる人に対して親切にしたい、協力したいと感じるものだから。
具体的な行動としては、
- 周りの座席の人に笑顔で挨拶
「今日はお世話になります。
小さい子どもがいるのでご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします。」 - ちょっとしたお菓子を渡すのもおすすめ
「仕方ないな」という寛容な気持ちにつながりやすくなる - 周囲の人の前で静かにすることを子どもにも言い聞かせる
子どもができるできないに関わらず、気遣いができるママを演出する

挨拶しても、子どもが泣き止まなかったらやっぱり迷惑になるよね…。

周りの人のためにも、一生懸命泣き止ませようとするママの姿勢こそが、
1番の配慮だって伝わるはず。
一言挨拶をして、事前に「味方づくり」をしておくことがおすすめだよ。
飛行機での最重要ミッション!離陸時の耳抜きを成功させる
ワンオペ飛行機での最大のミッションは、子どもの耳抜きを成功させることです。
なぜかというと、気圧の変化で耳が痛くなると、子どもが不機嫌になるから。
耳抜きとは、気圧の変化で耳の奥と外の気圧のバランスが崩れ、耳が痛くなるのを防ぐこと。
気圧が変わり始める直前からつばを飲み込む動作をすることで、
耳の圧力を調整する管が開いて空気が通り、痛みを防ぐことができる。
耳抜きの方法は、以下を参考にしてみてね。
- 乳児(1歳半頃まで)
離着陸の直前から、ミルクを飲ませたり、おしゃぶりをくわえさせたりする。
吸う動作と飲み込む動作で自然と耳抜きができる。 - 幼児(2歳半頃から)
ジュースや水を飲ませたり、
飴・グミ・ガムなどの口の中で長く楽しめるお菓子を与えたりするのがおすすめ。
飲み込む動作を促して耳抜きする。 - 小児(6歳頃から)
気圧の変化を緩やかにする子供用の耳栓も試してみる価値あり。
6歳以上など、対象年齢があるから要確認。
気圧の変化によるストローマグの噴出に注意!
耳抜きでは、紙パックの飲み物やペットボトルを使うのがおすすめです。
マグは、機内の気圧が安定してからふた本体をゆっくり緩め、ガスを抜いて使用すればOK。

子どもが耳抜きに失敗して、耳が痛くてぐずったら最悪だよね…。

この耳抜き対策をすれば、子どもが泣き出す可能性がかなり低くなるんだ。
もし失敗したら、こまめに飲み物を飲ませたり、大きく口を開けさせたり、
鼻をかんだりしてみよう。
大抵は、地上に戻って気圧の差が解消されれば自然に治るよ。
ママのトイレや授乳の時はCAさんに頼る

ワンオペ飛行機では、ママのトイレや授乳など、手が足りない時はCAさんに頼りましょう。
だって、CAさんは乗客の安全と快適な旅をサポートするプロフェッショナルだから。
例えばこんな時。
- ママがトイレに行きたい時
CAさんに、子どもの見守りや抱っこをお願いできる - 調乳したい時
CAさんが、指定した量でミルクを作り、適温に冷ましてから持ってきてくれる - 授乳したい時
CAさんに相談すると、カーテンで仕切られたギャレー(調理室)や、
周りに乗客がいない空席などを案内してくれることがある

忙しいCAさんに子どもを預けるなんて、図々しいかな…?

乗客のサポートも、CAさんの仕事だから気にしなくて大丈夫。
困った時は、迷わず近くのCAさんに声をかけることで、
ママも安心して旅を続けられるよ。
ワンオペ飛行機が楽になる【おすすめグッズ編】

ワンオペ飛行機は、どうしても困ったり手が足りなくなったりする瞬間があるから、
それを防げるアイテムがあるととても助かりますよね。
ここでは、ワンオペ飛行機が楽になる便利なおすすめグッズを紹介します。
- 調乳の必要がない液体ミルク
- 座席が広くなるエアーオットマン
- 子どもが静かに過ごしてくれるタブレット
調乳の必要がない液体ミルク
ワンオペ飛行機では、何か特別な事情がない限り液体ミルク一択です。
というのも、調乳に必要な「熱いお湯を用意して、適温に冷ます」という作業が不要だから。
液体ミルクのメリット
- 準備に時間がかからない
付属のストローや市販のアタッチメントを付けるだけで、すぐに子どもに飲ませられる - 機内の揺れも怖くない
熱いお湯が必要ないため、飛行機が揺れても熱湯がこぼれる心配をしなくて大丈夫 - 保安検査もクリアしやすい
液体ミルクは、子どもの飲食物として保安検査場への持ち込みが可能 - 荷物が減る
哺乳瓶や粉(キューブ)ミルク、お湯や湯冷ましを持ち運ぶ必要がない

でも、CAさんにミルクを作ってもらえるから、いらないんじゃない?

CAさんがミルクを作ってもらうのもいいけど、調乳は時間がかかって、
子どもが待てずに泣き出すこともあるよね。
液体ミルクは、ママ1人で瞬時に対応できるのが最強のメリットだよ。
座席が広くなるエアーオットマン
ワンオペ飛行機では、
座席がまるでフラットなベッドのように広くなるエアーオットマンがおすすめです。
だって、狭い機内でも子どもが過ごす空間が広くなると、遊んだり寝たりが快適になるから。
エアーオットマンのメリット
- フルフラットで快適な睡眠
座席のクッションとつなげた状態にすると、子どもは体を横にして寝ることができる - 空間が広くなる
フラットな空間ができるから、子どもが遊びやすくなる - おもちゃが落ちにくい
座席の下の空間が塞がるから、遊んでいるおもちゃや絵本が落ちてしまうのを防げる - ワンオペでも設置が簡単
簡単に空気を入れられる物を選べば、すぐに設置可能 - コンパクトで持ち運びに便利
空気を抜くと小さく畳めるから、荷物を増やしたくないワンオペ飛行機にぴったり
エアーオットマンは、多くの航空会社で利用が許可されています。
ただし、離着陸時や非常時は空気を抜くよう指示される、
通路側の席での使用を禁止している、などの制約もあるので、
事前に利用する航空会社のホームページを確認するようにしましょう。

便利そうだけど、本当に必要かな?

エアーオットマンがあると、
長時間のフライトでも子どもが快適に過ごせるから、すごくおすすめだよ。
使ってみたら、断然あった方がいいって思うはず!
子どもが静かに過ごしてくれるタブレット

ワンオペ飛行機では、機内での時間を乗り切るための最終兵器として、
タブレットを用意しておくとすごく助けられます。
なぜって、タブレットにはたくさんのコンテンツを入れておけて、
子どもが夢中になってくれるから。
【タブレットの活用例】
- 知育アプリ
普段はやらないものだと食いつが良く、ママも罪悪感なく使わせてあげられる - お絵描きアプリ
お絵描き好きなら、1人でしばらく遊んでくれる - 写真アプリ
エフェクトを使うと子どもが面白がって夢中になるし、記念にもなる - ゲームアプリ
トランプや対戦系だと、ママも一緒に楽しめる - 動画コンテンツ
子どもが好きなアニメや映画をあらかじめダウンロードしておくと、
長時間静かに過ごせてママも休憩できる
アプリや映像コンテンツは、オフラインで使用できるか確認しておきましょう。
音が出る場合は、有線イヤホンやヘッドフォンを使用するのがマナー。

せっかくの旅行なのに、ずっとタブレットを見せるのはどうなんだろう…?

普段の育児ルールは少し横に置いておいて、
「今日は特別な日だから」と割り切って使っちゃおう。
親子ともに機嫌良く過ごすことが、1番大切だよ。
ワンオペ飛行機でも大丈夫【心構え編】

どんなに準備しても、ワンオペだとどうしても予期せぬ事態が起こることもあります。
そんな時、この心構えをしておけば、なんとか乗り切れること間違いなしです。
- 子どもは泣いたり不機嫌になったりするものと思っておく
- 怪我をすることもあると思っておく
- 困った時はCAさんが助けてくれると思っておく
子どもは泣いたり不機嫌になったりするものと思っておく
ワンオペ飛行機では最初から、
「子どもは泣いたり、ぐずったりするもの」と腹をくくっておきましょう。
だって飛行機の中は、気圧の変化や密集するたくさんの人、座席の狭さなど、
子どもが不安や不快を感じる要素だらけだから。
こんな風に、
- 最悪の事態を想定しておく
ぐずりや嘔吐など、最悪のパターンを頭の中でイメージしておき、
CAさんに助けを求めるという対処法があることを思い出せれば大丈夫。 - 「他の人も理解してくれる」と信じる
乗客の中には、子育て経験者や、優しい人が必ずいる。
「迷惑をかける」という罪悪感に、ママ自身が囚われすぎないことが大切。 - 「無事に到着すること」を目標にする
フライトの目標は、「子どもを泣かせないこと」ではなく、
「目的地まで親子が無事に到着すること」だと意識する。
最初から覚悟しておけば、実際に泣いたときに「やっぱりね」と落ち着いて対応できます。

そうは言っても、泣き止まなかったらって思うと心配なんだよね…。

飛行機で子どもが泣いた時は、すぐにや対処することで、
周りの人も「頑張っているな」って思ってくれるはず。
「泣いても大丈夫」とママが覚悟していることが、子どもの安心にも繋がるよ。
怪我をすることもあると思っておく

画像引用元:全日本空輸株式会社 公式HP
飛行機の狭い座席でも、子どもは怪我をする可能性があることも想定しておきましょう。
それは、狭い座席周りには硬い部分や角ばった部分が多くあって、
子どもが興奮して動き回ると、こうした部分でけがをしてしまうことがあるから。
具体的には、こういう所。
- ひじ掛け
可動式のひじ掛けを倒した時に手を挟んだり、ひじ掛けの角にぶつけたりしやすい - 収納式テーブル
テーブルを出したりしまったりする時に手を挟みやすい - 座席ベルトの金具
ベルトをはめるときに手を挟みやすい - トイレの扉
折れ戸になっている場合が多く、開け閉めの時に手を挟みやすい

ただでさえ慣れない状況で、怪我なんて勘弁してほしいよ…。

多少の怪我は、旅の勲章だと思うようにしよう。
「怪我をしても、私が落ち着いて対処すれば大丈夫」と、
どんと構えておくこと大切だよ。
困った時はCAさんが助けてくれると思っておく

空港や機内には、あなたを助けてくれるプロがいることを忘れないでください。
というのも、ワンオペで子どもを抱えている状態は、
緊急時を含め、安全面でリスクが高いとCAさんも認識しているから。
実際にこんなことがあったんです。
2歳の息子が、座席でじっとしていることに飽きてぐずりだしてしまった。
必死にあやしても、イヤイヤモードに入ってしまってどんどんエスカレート…。
早く落ち着かせなきゃと焦る私や、迷惑そうな乗客の様子を見て、
CAさんが空いているエリアへの移動を提案してくれたんです。
息子は場所が変わったことで気分も変わって落ち着き、涙が出るほど助かった。

でも、忙しそうだと声を掛けづらいんだよね…。

CAさんは常に周囲に気を配ってるから、大変そうなママがいれば、
CAさんの方から声をかけてくれることもあるよ。
「困った時はCAさんがいる」という安心感があれば、きっと大丈夫!
まとめ:「完璧」じゃなくていい、目標は「無事の到着」
ワンオペ飛行機は、「子どもを泣かせずにいけるかな」とか、
「周りに迷惑をかけないかな」と、不安でいっぱいですよね。
でも、事前にこの記事を読んで準備をし、CAさんや周囲の協力を得ながら、
あなた1人で乗り切った時は、「ママとしての大きな自信」になること間違いなし!
目標は「親子二人が無事に目的地に到着すること」。
気負いすぎず、ハプニングも旅のスパイスだと思って楽しみましょう。
あなたのワンオペ飛行機が、最高に素敵な「思い出」になりますように。
最初に、ワンオペ飛行機に出発する前の準備について詳しく解説しました。
- 生活リズムに合わせたフライト時間と安心できる座席を選ぶ
- ワンオペ飛行機で焦らないために機内持ち込み手荷物は必要最低限にする
- 睡眠時間の調節が重要!フライト前までに子どもの過ごし方を調整する
次に、空港に着いてから搭乗までの大切なポイントについて解説しています。
- ワンオペ飛行機では空港についたらレンタルベビーカーを使う
- ワンオペ飛行機では早めのチェックインで大きな荷物はさっさと預ける
- ワンオペ飛行機で保安検査場を通過したら機内で焦らないための準備をしておく
- ワンオペ飛行機では事前改札(優先搭乗)サービスを活用する
そして、1番の難関である機内での過ごし方について詳しく解説しました。
- 機内で快適に過ごせるように手荷物を配置する
- 周囲の人を味方につけられるように配慮する
- 飛行機での最重要ミッション!離陸時の耳抜きを成功させる
- ママのトイレや授乳の時はCAさんに頼る
さらに、ワンオペ飛行機が楽になるおすすめグッズも紹介しています。
- 調乳の必要がない液体ミルク
- 座席が広くなるエアーオットマン
- 子どもが静かに過ごしてくれるタブレット
最後に、ワンオペ飛行機で意識しておくべき心構えについても解説しています。
- 子どもは泣いたり不機嫌になったりするものと思っておく
- 怪我をすることもあると思っておく
- 困った時はCAさんが助けてくれると思っておく
ワンオペで毎日ヘトヘトになっているのに、
「私が頑張れば大丈夫」って思い込んでいませんか?
実は、ワンオペ育児の“辛さ”を解決するのは、才能や根性の問題じゃありません。。
「プロに頼って負担を減らしているかどうか」
たったそれだけで、育児は“地獄”にも“楽しい時間”にも180度変わるんです。
私もかつては、家事も育児も全部背負ってボロボロ…。
そんな私を救ってくれたのが「宅配食」でした。
そこからは本当に驚くほど育児が楽になり、
「子どもと笑って過ごせる余裕がある私」に変わったんです。
あなたも、“頑張らなくてもいいワンオペ育児”を体感してみませんか?
⇒宅配食で笑顔を取り戻した私のワンオペ育児物語ワンオペ育児物語より、まずは、おすすめの幼児向けの宅配食を知りたいというあなたには、こちらの記事がおすすめ。








1歳と3歳の怪獣兄弟を育てる、絶賛ワンオペ育児中のまやです。
かつては、家事も育児も「全部自分でやらなきゃ」と気合と根性だけで挑み、
気づけば毎日ヘトヘト、イライラ、そして自己嫌悪…。
でも今は、違います。「頼れるものは、頼っていいんだ!」
それを知ってから、ワンオペ育児がぐっと楽に、むしろ楽しくなりました。
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