妊娠中ワンオペを乗り切る！楽にする4つの工夫と上の子対策＆支援制度【全まとめ】

妊娠中ワンオペで、きつくてしんどい。

つわりとかで体調悪い時、ワンオペで上の子のお世話は一苦労。

妊娠中ワンオペで頼る人がいない時は、どうしたらいいの？

この記事では、妊娠中のワンオペで感じる悩みや不安を乗り切る方法を解説します。


妊娠中のワンオペで、体も心も限界…。

つわりで食べ物の好みや匂いの感覚は変わったのに、ワンオペだから家事は待ってくれない。
妊娠中は眠気も強いけど、上の子は元気いっぱい…。
新しい命を授かった喜びと、目の前の子を育て上げる責任感。
その板挟みと体調が悪いのとで、「何でわたしだけ？」って思わず涙がこぼれそう…。

検索窓に「妊娠中 ワンオペ」と打ち込んだあなたも、
そんなつらい日を過ごしていませんか？


でも大丈夫です。この記事では、妊娠中ワンオペがつらい理由と、
少しでも楽になる家事や育児の工夫、頼れる支援サービス、
そして心が折れそうな時の方法までまとめて解説します。


どうすれば楽になるか、誰に頼ればいいかの答えが見つかって、
読み終わったときには、「私も何とか乗り切れそう」って思えますよ。

妊娠中ワンオペがしんどいのはなぜ？ “あるある3選”

妊娠中ワンオペがしんどいのは、ホルモンバランスや体調の他に、
精神的・終わらない家事など、理由はいろいろ…。
そんなあるあるを3選見ていきます。

つわりなど体調が限界の中での妊娠中ワンオペ

妊娠中ワンオペが1番つらい瞬間って、やっぱり体調が限界のときですよね。


なぜかというと、妊娠中はホルモンの影響で体調が日替わりだし、
思うように動けない日も多いから。


このように、

妊娠初期はつわりで吐き気。安定期に入っても動機がするし、貧血でめまいまで。
妊娠してからトイレも近くなって、夜中も何度も起きるから、翌日は寝不足…。
にもかかわらず、家事をほとんど1人でこなす毎日にぐったり。
妊娠中のワンオペで体が限界…、もうしんどすぎる。

だってちょっと無理してでも、やらなきゃ…。

でも、体調が限界の中で無理して妊娠中ワンオペを続けてると、
あなたが倒れちゃう。
これからも続く妊婦生活と子育てには、完璧を目指さないことが大切だよ。

妊娠中ワンオペの辛さと上の子の世話で両立が難しい

妊娠中ワンオペで特に大変なのは、上の子のお世話との両立ですよね。


理由は簡単、妊娠の負担と育児の手間が同時にのしかかるから。
妊娠中にワンオペだと、上の子に愛情を注ぐエネルギーも足りなくなっちゃう。


こんな感じで、

家事もしないといけないのに、具合が悪くて横になりたい…。
でも、上の子が「ママー」と呼んで甘えてくるから休めなくて。
おそるおそる抱き上げたり、たくさん遊んであげられなくて罪悪感でいっぱい。
上の子にとって、甘えられるのは私しかいないのに…。
なんでもないことでイライラしたり、体力も体調も精神的にも限界。

私の体調のせいで、我慢をさせるのもかわいそうだけど…イライラもしちゃう。

妊娠中ワンオペで体もしんどいのに上の子のお世話を両立するのは、
体力的にも気持ち的にも、ものすごく難しいよね。
頑張りすぎて自分を責めるんじゃなくて、
出来ていることを探してみると安心できます。
一緒に…絵本読めた、ご飯食べれた、お散歩行けた、お昼寝できたとかね。

妊娠中ワンオペで「私だけがつらいと感じる」孤独と不安

妊娠中ワンオペで「私だけがつらいんじゃないか」って、
孤独感で不安になることありますよね。


どうしてかというと、夫は仕事で忙しい、実家は遠いなど、
あなたの気持ちを理解してくれる人がいないと感じちゃうから。


たとえば、

上の子と一緒に産婦人科に検診に行くと、夫婦で待合室に座っている人がたくさん。
「なんで私はいつも1人なんだろう」って落ち込んじゃって…。
上の子に「絵本読んでー」と誘われて、キッズスペースで気持ちをまぎらわす。
帰宅した夫に話してみたら、「仕事だから仕方ないよね？」と言われてまた落ち込む。

ってことがありました。

よその家族と、どうしても比べちゃう。

妊娠中ワンオペで感じる孤独と不安は、あなたのせいじゃない。
ホルモンの影響で気持ちが不安定になりやすいし、
ワンオペだと、大人と会話する時間も少ないせいです。
体もしんどいのに、誰も分かってくれなくて「私だけがつらい」と感じちゃうんですよね。

妊娠中ワンオペでの辛さを少しでも楽にする4つの工夫

妊娠中ワンオペでのしんどさは、少しの工夫や心がけで回避できることもあります。
次は、具体的な工夫をご紹介。

妊娠中は家事を徹底的に時短したり手抜きする

妊娠中のワンオペを乗り切るには、まず家事を完璧にこなそうとするのをやめること。
つわりやお腹の重さで体が動かない時、時短したり手を抜くことは立派な工夫です。


だって、普段通りに家事をこなそうとするだけで、体力を消耗しちゃうから。


一例として、

>>より時短でご飯を作りたいけど、宅配食って何？と思った方はこちらの記事もおすすめ

家の中が散らかってると、かえってイライラしそう。

妊娠中ワンオペでは、家事を削れるだけ削って大丈夫。
好きな家事だけ優先したり、苦手なことは少し手抜きしたところで
そんなに困りません。徹底的に時短してみましょう。
毎日のワンオペ頑張っているあなたは、本当にすごい。
私は、洗濯を干すのは好きだけど畳むのが面倒で、
洋服はハンガー収納にしてる時もありました。

妊娠中の寝不足対策！少しでも横になる時間を確保する

上の子がいても、少しでも横になる時間を確保することを、
妊娠中ワンオペの寝不足対策におすすめします。


というのも、妊娠中のワンオペ育児で溜まった寝不足を、夜に取り返すのは難しいから。

妊娠中は何度もトイレに起きたり、お腹の張りや上の子の夜泣きで、
朝までぐっすり眠れないことも多いですよね。


ですからこのように、

寝てる間に、ちょっとでも家事をやらなきゃ。

たった5分でも脳と体は十分に休まるし、少しの時間でも体を水平にすると、
むくみやお腹の張りを軽くする効果もあります。
少しでも横になる時間を確保して、寝不足対策してみてね。
妊娠中ワンオペで、これ以上体調を悪化させないように。

ワンオペでも上の子の遊びやお世話を「ながら」でする

上の子の遊びやお世話を、完璧につき合ってあげられる余裕ってないですよね。
でも、何かをし「ながら」工夫すれば、妊娠中ワンオペの負担を分散できるんです。


なぜなら、妊娠中はどうしても体力が限られているから。


こんな感じで

ながらだと、ちゃんと遊んであげられなくて可哀想。

笑顔を見せて一緒にやってあげるだけで、子どもの心は満たされるんです。
妊娠中のワンオペ育児では、あなた自身が楽にやることも大事。
「ながら」の遊びやお世話で充分です。無理していらいらしないようにね。
うちは台所に一緒に立って、野菜を洗うのを手伝ってもらったりしてました。
もちろん、もう1回洗うこともありましたけど…。

妊娠中ワンオペで上の子の甘えたい気持ちに寄り添う

お腹の赤ちゃんに意識が向いてしまうのは自然だけど、
上の子の「甘えたい」気持ちに寄り添うことは、妊娠中ワンオペで大事。


なぜかというと、上の子にとっては「ママを取られる」不安や寂しさが、
強くなってしまう時期だから。


このように、

忙しいのに、甘えに全部つき合うなんて無理。

私もそうだったから、とてもよく分かります。
赤ちゃん返りが始まって、「うちの子ちゃんと成長してる」って1歩引いて気づくチャンス。
妊娠中ワンオペで、上の子の甘えたい気持ちに寄り添うって、
「大好きだよ」って大げさに言葉に出して伝えるだけでもいいんです。
自分の気持ちも落ち着くし、とっても幸せな気持ちになるよ。

妊娠中ワンオペを支えてくれる支援サービス

妊娠中に、どうしてもワンオペでは対応できない時もあります。
そんな時のために覚えておいて欲しい、心強い支援サービスをご紹介。

ワンオペを乗り切るファミサポ・一時保育など子育て支援

妊娠中のワンオペだから、体力も気力も限界。本当は誰かに頼りたい…。
そんなとき、救いになるのが、ファミリーサポートや一時保育など外部の子育て支援サービス。


というのも、これらのサービスは「困っている家族のために」用意されているものだから。
身内に頼れない時は、遠慮したり罪悪感を感じることなく利用しましょう。


以下のように、

など。

お金もかかるし、親の都合で預けるなんて可哀想…。

うちも一時保育を利用したことがあるけど、大勢のお友達を見たり先生とお話しする時間が作れたり、メリットがたくさん。
妊娠中のワンオペを乗り切るために、ファミサポ・一時保育などの子育て支援を頼って、1人で抱え込まないって大事。
いざという時安心できる預け先を確保しておくのも、とてもおすすめ。

ワンオペで頼れる自治体の産前産後ヘルプや保健師訪問

妊娠中ワンオペで誰にも頼れないとき、家族でなんとかするよりも、
自治体の産前産後ヘルプや保健師訪問サービスを使うほうが手っ取り早い時もあります。


なぜかっていうと、家族への伝え方を考えるのも面倒だし、
育児や家事のプロにサポートしてもらえるっていう安心感があるから。

たとえば、

など。

家に来られるのは気が引けるし、相談しても何も変わらなそう。

支援を頼った友人談で、妊娠中ワンオペの相談を保健師さんにしたら、
上手に旦那様へアドバイスしてくれたそうで、さすがに旦那様も素直に聞いていたって人もいました。
悩みや辛さを1人で抱え込まないことって、色んな解決の糸口があるんです。
自治体の産前産後ヘルパーや保健師訪問の助けがあることも、ぜひ知っておきましょう。

妊娠中ワンオペで取り入れたい家事代行や宅食サービス

つわりで立っていたりお腹が大きくて動きづらくて、妊娠中ワンオペで辛い時は、
家事代行や宅食サービスを取り入れてみるのもおすすめです。


その理由は、そこで出来た時間であなたが休んだり、上の子のお世話ができたり、
なにより心の余裕ができるから。

>>夕飯作りがどうしてもつらい時は、こちらの記事もオススメです。

他にも具体的には

うちにはそんなにお金をかける余裕がないよ。

私の友人が、年末の大掃除をする暇がなくて、1年に1回ぐらい良いよね？
って水回り特化の「おうち清掃サービス」を旦那様からクリスマスプレゼントしてもらっていると聞いた時は、賢いなぁと思いました。
全部を1人で完璧にしようと思わずに、妊娠中ワンオペでは、
いざとなったら家事代行や宅食サービスを取り入れる方法もありですよね。
心と体の健康が第一。

妊娠中ワンオペで心が折れそうな時に試したい方法３選

どんどん大きくなるお腹が愛おしく感じる反面、不安も少しずつ膨らんでいく。
そんな時でも、妊娠中ワンオペは待ってくれません。
少しでも心が折れそうだと感じた時、試してほしい方法をご紹介します。

「完璧じゃなくていい」と考えて罪悪感を手放す

妊娠中ワンオペで心が折れそうになる時は、完璧じゃなくていいんだって思い出して下さい。
私ダメだ…って罪悪感に押しつぶされたりしないように。


だって、妊娠中ワンオペって産まれて初めてやることですよね。
完璧である必要がありません。思った通りできなくても大丈夫。


こんな感じで気を楽に、

• 掃除は「気になる場所だけ」で終わり
• 散らかった部屋をそのままにして寝る
• 今日はもう限界って思ったら、ご飯はレトルトだっていい

このまま手抜きしたら、どんどんダメなママになりそう。

妊娠中ワンオペであなたは体力が限界でも、
上の子の安全と食事だけは確保している。十分すぎるほど頑張っています。
「完璧じゃなくていい」と自分に言い聞かせて、
罪悪感は今すぐゴミ箱に捨てましょう。

ワンオペで不安やつらさを家族と話し合って協力関係を育てる

妊娠中ワンオペの不安やつらさは、我慢せずに「具体的な言葉」にして
家族と話し合ってみましょう。協力関係を育てるには会話が大事です。


その理由は、家族は「大丈夫だろう」と勝手に判断してしまっていることが多いから。
逆にこっちも「察してほしい」という期待を捨てないといけません。


具体的には、

• 「夜の皿洗いはやってくれると助かる」と、まずは1つの家事に絞って伝える
• 「つわりで吐き気が強いから、晩ご飯の準備が難しい」と、体調による理由をはっきりと伝える
• 「つらいときは横になりたいから、その間だけお願い」と分担できるように伝える

などのように。

いつも話し合う前にケンカになるから、言いにくいんだよね。

とてもよく分かります。
いざ話そうとすると、冷静になれないんですよね。
私は言いたいことがある時は、まずリストにして紙に書くようにしていました。
妊娠中ワンオペの不安やつらさは、コミュニケーションでしか解決できないので、あなたの家庭に合う方法を見つけてみてね。
勇気を出して家族と話して、協力関係を育てて欲しいです。

妊娠中ワンオペで頑張る自分にご褒美！ちょっとでも気分転換

休むより頑張ることが、当たり前になっていませんか？
妊娠中のワンオペでは、頑張っている自分にもご褒美をあげて、気分転換しましょう。


だって、ストレスをそのまま抱え込むと、
イライラや不安でいつか心がポキッと折れちゃうから。
そのせいで家族内エラーをおこしてしまったら、元も子もありません。


こんな感じで、

• 上の子がお昼寝したら、好きなアイスやスイーツをこっそり食べる
• 託児サービス付きの美容室や、マッサージに行く
• 目的がなくても1人で好きなお店や、コンビニにふらっと行って気分転換

後ろめたく感じちゃうし、そんな余裕ないよ。

その気持ち、すごくよく分かります。
あなたは新しい命を育てながら、目の前の命も守っている頑張り屋な人。
妊娠中ワンオペって、本当に大変な試練ですよね。
そんな自分にご褒美や少しの気分転換の時間を作って、
意識的にリフレッシュする習慣をつけましょう。
ワンオペは完璧を目指さずに、無理なく続けていくことがコツですよ。
あなたの健康と、可愛い赤ちゃんの誕生を心から願っています。

まとめ： 妊娠中ワンオペは1人で抱え込まず工夫と支援で乗り切る

妊娠中ワンオペは、体のしんどさと育児や家事が重なって
「私だけつらい」と感じやすいですよね。


でも、完璧にやる必要ありません。家事は時短したり少し手抜きして大丈夫。
上の子も「ながら」の関わりで十分愛情は伝わるんです。

ファミサポや一時保育、自治体のヘルプや家事代行など、頼れるサービスはたくさんあるので、
少しでも活用して心に余裕ができることを願っています。

結局は、1人で抱え込まず工夫や支援に頼って味方にすることが1番。
あなたの家族にとって最善の方法を、ぜひ試して見つけてみてください。

最初に、妊娠中ワンオペでしんどいあるあるを3選ご紹介。

次に、妊娠中ワンオペの辛さを楽にする工夫を見ていきました。

そして、覚えておいて損はない妊娠中ワンオペの頼れる支援サービス。

最後に、妊娠中ワンオペで心が折れそうな時に試して欲しい方法を伝授しました。