実は、ワンオペ育児には見えない落とし穴があるのをご存じですか?こうした小さな我慢の積み重ねが、
気づけば、心身を削り取る育児地獄を作ってしまうんです…。でも安心してください。
私もそこでどん底を味わいましたが、あるきっかけで育児地獄から抜け出せるんです。

平日の疲れも取れないまま土日のワンオペに突入し、休まる暇がなくてイライラ…。

土日のワンオペだとどうしてもイライラして、自己嫌悪になっちゃう。

どうすればイライラせずに、土日のワンオペを楽しめるようになるの?
この記事では、土日のワンオペ育児で感じるイライラの原因や 週末を穏やかに乗り切りたいあなたのお悩みを解決します。
平日は保育園や学校・幼稚園がありますが、土日は朝から晩までノンストップ。
頼れる大人が自分しかいない状況では、気が張り詰めて心の休まる時間がありませんよね。
私自身も夫が仕事で不在の週末は、朝から憂鬱でたまりませんでした。
休む時間は一切ないし、朝起きてから寝かしつけるまで止まらない「ママ見て!」、「ママ遊んで!」の嵐…。
溜まった家事を片付けたいのに邪魔されて、つい静かにしてと子どもを怒鳴ってしまい、 寝顔を見てはごめんねと自己嫌悪に陥ることもしょっちゅうでした。
でも安心して下さい。
土日のワンオペ育児も、過ごし方を少し工夫するだけで、親子ともに笑顔で過ごせるようになったんです。
今回の記事では、週末を賢く回すための4つのルーティンやお助けグッズをまとめました。
読めば、もう週末を恐れることなく、 心に余裕を持って子どもと笑顔で過ごせるようになります。
- 土日のワンオペのイライラが止まらない! その4つの理由
- 土日のワンオペのイライラをなくす! 完ぺきをやめる3つのポイント
- 土日のワンオペのイライラを乗り切る4つのルーティン
- 土日のワンオペのイライラを減らす! ママたちが実際に使うお助けグッズ3選
土日のワンオペのイライラが止まらない! その4つの理由

土日の公園で周りの家族連れを見て、なんで私だけ…と、疲れ果ててしまうことありますよね。平日よりも土日のワンオペが辛く感じるのには、ちゃんとした理由があるんです。
ここでは、まずは敵を知ることから始めるために、土日のワンオペが辛いと感じる本当の原因を4つご紹介していきます。
- 幼稚園・保育園という頼れる場所がないから
- 3食すべての食事準備と片付けに追われるから
- 家族でお出かけをしている人と比べてしまうから
- パートナーへの不満を感じるから
幼稚園・保育園という頼れる場所がないから

土日は幼稚園・保育園がお休みで自分以外に大人がいないと、気が休まりません。
なぜかというと、密室育児になりがちで逃げ場がないから。
こんな感じで、
- 朝から晩まで「ママ見て!」の連呼で、1人になれる時間が1秒もない
- 大人の会話がなく、取り残されたような孤独を感じてしまう
- 予定通りにいかないことばかりで、イライラして自己嫌悪になる

平日の疲れも残ってるのに、私が頑張るしかないのかな…。

その責任感はすごいけど、辛いのは、環境のせいであって、ママのせいじゃないよ。
土日は命を守れば100点と割り切ろう。
3食すべての食事の準備と片付けに追われるから
土日のワンオペの3食の食事の準備と片付けに追われヘトヘトになります。
だって家族が家にいると、作る量も回数も激増するから。
自分1人なら適当に済ませられるのに、子どもの栄養バランスを考えるとそうもいきません。
こんな感じで、
- 朝食の片付け中に「お昼なにー?」と聞かれ、絶望的な気持ちになる
- せっかく作っても「これイヤだ」と言われ、心が折れそうになる
- 買い物、調理、配膳、片付けの無限ループで、座る暇さえない

栄養バランスとか考えなきゃと思うけど、 作る気力も体力も残ってないよ…。

土日のママはシェフじゃなくて配給係でいいんだよ。 お腹を満たせればOKと割り切るのが、イライラしないコツだよ。
家族でお出かけをしている人と比べてしまうから
土日の公園やショッピングモールは家族連れが沢山で、
周りと自分を比べて悲しくなることありますよね。
だって、ふと目に入るのはパパが子どもを見て、
ママが隣で笑っている…そんな光景ばかりだから。
たとえば、
- うちは私が荷物を全部持って、走る子どもを必死に追いかけてる
- 怒鳴り声をあげていて、周りの視線が気になる
- パパが子どもを見ているすきに、ママはショッピングをしている

孤独感がすごくて、外に出るのが億劫になっちゃう。

無理に幸せな休日を演出しなくて大丈夫。
人が多い場所を避けて、家の近くの小さな公園や、 逆に人が少ない穴場スポットを探すのも手だよ。
パートナーへの不満を感じるから
土日のワンオペでイライラするのは、
パートナーへの不満を感じてしまうことも理由のうちの1つ。
だって、自分は髪を振り乱して必死なのに、
夫(パートナー)は、自由を謳歌しているように見えてしまうから。
こんな風に。
- 夫は昼まで寝ているのに、自分は早朝から子どもに叩き起こされて休む暇もない
- 「仕事で疲れてる」と言われると、「私だって365日休みなしで疲れてる!」と言い返したくなる
- 夫はスマホを見ながらソファでゴロゴロしているのに、自分は家事に追われている

感謝しなきゃいけないのに、イライラしちゃう自分が嫌な人間に思えて辛くて…。

感謝と辛さは別物だよ。仕事をしているからって、家事育児を丸投げしていい理由にはならないもんね。
自分の感情を否定しないで認めてあげてね。
土日のワンオペのイライラをなくす! 完ぺきをやめる3つのポイント

土日のワンオペはやることが沢山あってママも大変。
優先順位をつけても思い通りにいかないこともありますよね。
ここでは完ぺきをやめてママのイライラを解消する3つのポイントを紹介します。
- ご飯づくりは休んで栄養バランスは平日でカバーする
- 部屋が散らかっていても気にせず片付けは寝る前だけにする
- 罪悪感を持たずに動画やゲームに頼る
ご飯づくりは休んで栄養バランスは平日でカバーする

土日は、ご飯づくりはお休みして栄養は平日の給食でカバーをしましょう。
だって、1人で子どもを見ながら献立から片付けを3回もこなすのは、キャパオーバーになりかねないから。
例えば、
- 朝ごはんが終わった瞬間から、お昼どうしよう…と悩み続けて疲れる
- せっかく作っても子どもが食べてくれず、イライラして雰囲気が悪くなる
- シンクに溜まった洗い物を見てなんで私だけ休めないのと涙が出そうになる

でも、レトルトや外食続きだと、栄養バランスや添加物が気になって罪悪感が…。

家族の健康を思うからこそ、手抜きすることに不安を感じてしまうんだよね。
でも、栄養は1週間トータルでバランスが取れていれば大丈夫。 平日は給食や手料理で十分頑張っているんだから。
部屋が散らかっていても気にせず片付けは寝る前だけにする
土日のワンオペ中は、部屋が散らかっていても気にせず、
片付けは寝る前だけにしましょう。
というのも、子どもと1日中一緒にいると、
片付けたそばから散らかされるのが当たり前だから。
どんな感じかというと、
- 頑張って片付けた5分後にはおもちゃ箱をひっくり返される
- 「片付けなさい!」と一日中怒ってばかりで、せっかくの休日なのに家の空気がピリピリする
- 散らかった部屋が視界に入るたびにストレスを感じて、親もまったく気が休まらない

でも、ぐちゃぐちゃの部屋で過ごすのは私が落ち着かないし…。

散らかった部屋を見ると、心まで乱れてイライラしちゃう気持ち、すごく分かるよ。
日中は「元気に遊んでいる証拠」と割り切って、ママのメンタルを守るために散らかり放題の惨状を目をつぶってあげてね
罪悪感を持たずに動画やゲームに頼る
土日のワンオペ中は、ママが休むために罪悪感を持たずに動画やゲームに頼っていいんです。
なぜなら、大人1人で朝から晩まで子どもの相手をし続けるのは精神的にも限界があるから。
例えば、
- 動画ばかり見せて…と自己嫌悪に陥りながら、横でスマホをいじってしまう
- 公園に連れて行く気力もなくて、画面に釘付けの子どもを見て申し訳なくなる
- 「もうおしまい」と言ってグズられるのが怖くて、ズルズル見せてしまう

でも、スマホに依存したり愛情不足にならないか不安で…。

長時間見せていると、脳に悪いかな、依存症にならないかなって不安になっちゃうよね。
でも、動画やゲームは、30分とか1時間って時間を守ってやれば大丈夫。
自分を責めずにその間にコーヒーでも飲んで休んでね。
土日のワンオペのイライラを乗り切る4つのルーティン

金曜日の夜になるとまた土日がやってくる…とため息をつきたくなりますよね。
ワンオペ育児中のママにとって、週末は休息の時間ではなく体力と精神を削られる場だから。
朝から晩までノンストップで続く育児と家事に、逃げ出したいと思ってしまうのは当然のこと。
ここではママの笑顔を守りながら土日を賢く乗り切るための4つのルーティンを紹介します。
- 朝ごはんはセルフサービス方式にする
- 午前中のうちに一度外の空気を吸う
- 昼食はイベント化して手抜きをする
- 土日限定の特別なおもちゃを用意する
朝ごはんはセルフサービス方式にする

土日の朝ごはんは、子どもが自分で勝手に食べられるものを用意しておき、
セルフ方式にしましょう。
だって土日くらい、ママもゆっくり寝ていたいし、キッチンに立ちたくないもの。
たとえば、
- 菓子パンやバナナをテーブルに置いておく
- カップのヨーグルトやゼリーと使い捨てのスプーンを用意しておく
- 紙パックのジュースや牛乳をストックしておき、好きなものを選ばせる

朝から菓子パンって、教育上どうなんだろう?

ママの笑顔以上の教育はないよ!
土日の朝くらい、親も子もダラダラして充電しよう。
栄養は、平日の給食で取れてればOKってことにしちゃおう。
午前中のうちに一度外の空気を吸う
パジャマのまま一日過ごしたい気持ちを抑えて、
午前中の早いうちに一度だけ、近所の公園や散歩に出かけるのがおすすめ。
子どもって体力が有り余ってると、家の中で暴れるし、夜も寝ないから。
たとえば、
- 10時くらいに家を出て、1時間だけ公園へ行く
- お昼ごはんを食べに帰ろう言って、切り上げる理由を作る
- 天気が悪い日や体調が悪い日は、ベランダでシャボン玉をするだけでもOK

そもそも着替えさせて外に出る気力すらないんだけど…。

それならノーメイク、帽子とマスクで変装して行ってみよう!
公園が無理なら、家の周りを一周するだけでも全然違うから試してみて。
昼食はイベント化して手抜きをする
お昼ごはんは、 ピクニックごっこやパーティーと名前をつけて手抜きをしてしまいましょう。
子どもは味よりも雰囲気で食べてくれることもあるから。
たとえば、
- 冷凍チャーハンや買ってきたお惣菜を、紙皿や紙コップに入れる
- レジャーシートをリビングに敷いて食べる
- テイクアウトのハンバーガーや牛丼に頼る

でも、休日なのに料理をサボって、栄養バランスとか大丈夫かな…?

子どもは味よりも楽しそうな雰囲気でお腹がいっぱいになるんだよ。
ママがキッチンでイライラするより、手抜きでも一緒に笑って食べる方が、子どもにとっては最高のごちそうだよ。
土日限定の特別なおもちゃを用意する
平日と同じおもちゃは飽きてしまうので、 土日限定のアイテムを用意して時間を稼ぎましょう。
いつも見ているおもちゃじゃ、子どもの集中力は続かないから。
ママが休憩時間を確保するためには、いつもと違った遊びが必要。
たとえば、
- 100円ショップで買った粘土やシールブックを隠しておいて、小出しにする
- お風呂で遊べるバスボールや泡風呂を用意して、お風呂時間を遊び場にする
- 室内用のキッズテントや、大きめの段ボールハウスなどを出して秘密基地を作る

おもちゃで釣って時間を稼ぐなんて、なんだか手抜きしてるみたいで罪悪感が…。

ほんの数百円でママの休憩時間が買えるなら、それは必要な支出だよ。
土日くらいは便利なアイテムに頼って、堂々と自分を休ませてあげよう。
土日のワンオペのイライラを減らす! ママたちが実際に使うお助けグッズ3選

賢いママたちは、自分の体力を温存するために、迷わず便利なお助けグッズに頼っています。
ここではママたちが実際に使っているお助けアイテムを厳選して3つ紹介します。
- 室内ジャングルジム・トランポリン
- 使い捨て食器・紙エプロン
- 動画配信サービス・タブレット
室内ジャングルジム・トランポリン

雨の日や、ママが外に出たくない日に最強なのが、大型の室内遊具。
というのも、子どもは体を動かさないとストレスが溜まって不機嫌になるから。
家の中でジャンプしたり登ったりできれば、ママはソファーで見守るだけで済みます。

場所は取るけれど、 公園に行かなくていいと思えば安いもの。
使わない時は折りたためるタイプを選べば、邪魔になりにくいよ。
使い捨て食器・紙エプロン

土日の食事のストレスを減らすには、使い捨て食器が一番。
というのも、ワンオペ中にシンクに溜まった食器を見ると、絶望的な気分になるから。
100均のかわいい紙皿や紙コップを使えば、子どもも喜ぶし、食後はゴミ箱に捨てるだけだから楽ちんです。

ママの精神安定剤代だと思えば安いもの。
今日は洗い物しないと決めるだけで、心が一気に軽くなるよ。
動画配信サービス・タブレット

ワンオペの限界を感じたら、迷わず動画に頼りましょう。
AmazonプライムビデオやDisney+なら、子ども向け作品が豊富でCMも入らないので安心です。
動画を見せることに罪悪感を持つママもいるかもしれませんが、時間を決めてメリハリをつければ大丈夫。
ママが少しでも休める時間を確保することは、決して悪いことではありません。

ワンオペの時くらいは動画に頼りましょう。
ママが倒れないためのデジタルシッターだと割り切って、 罪悪感なんて持たずにその間にゆっくりコーヒーでも飲んでね。
まとめ|土日のワンオペは生きていれば100点満点
土日のワンオペ育児で朝から晩まで逃げ場のない状態で回すのは、本当に心も体もぐったりするほど大変ですよね…。
だからこそ、もっと自分を甘やかしてくださいね。
完璧じゃなくても、子どもとママが今日一日無事に過ごせたら、それだけで100点満点だから。
便利な家電やサービスに頼ったり、動画配信をうまく使いつつ、 ママが笑顔で土日を乗り切ってもらえたら嬉しいです。
ママが笑顔でいられることが、家族にとって大切なんですから。
今回ご紹介したルーティンやグッズを試してみて、ぜひ自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。
最初にワンオペのイライラが止まらない4つの理由を紹介しました。
- 幼稚園・保育園という頼れる場所がないから
- 3食すべての食事準備と片付けに追われるから
- 家族でお出かけをしている人と比べてしまうから
- パートナーへの不満を感じるから
次に、完ぺきをやめる3つのポイントを紹介しました。
- ご飯づくりは休んで栄養バランスは平日でカバーする
- 部屋が散らかっていても気にせず片付けは寝る前だけにする
- 罪悪感を持たずに動画やゲームに頼る
次に、イライラを乗り切る4つのルーティンを紹介しました。
- 朝ごはんはセルフサービス方式にする
- 午前中のうちに一度外の空気を吸う
- 昼食はイベント化して手抜きをする
- 土日限定の特別なおもちゃを用意する
最後に、ママたちが使うお助けグッズを3つ紹介しました。
- 室内ジャングルジム・トランポリン
- 使い捨て食器・紙エプロン
- 動画配信サービス・タブレット
ワンオペで毎日ヘトヘトになっているのに、
私が頑張れば大丈夫って思い込んでいませんか?
実は、ワンオペ育児の辛さを解決するのは、才能や根性の問題じゃありません。
「プロに頼って負担を減らしているかどうか」
たったそれだけで、育児は、地獄にも楽しい時間にも180度変わるんです。
私もかつては、家事も育児も全部背負ってボロボロ…。
そんな私を救ってくれたのが宅配食でした。
そこからは本当に驚くほど育児が楽になり、
子どもと笑って過ごせる余裕がある私に変わったんです。
あなたも、頑張らなくてもいいワンオペ育児を体感してみませんか?
⇒宅配食で笑顔を取り戻した私のワンオペ育児物語ワンオペ育児物語より、まずは、おすすめの幼児向けの宅配食を知りたいというあなたには、こちらの記事がおすすめ。
















1歳と3歳の怪獣兄弟を育てる、絶賛ワンオペ育児中のまやです。
かつては、家事も育児も全部自分でやらなきゃと気合と根性だけで挑み、
気づけば毎日ヘトヘト、イライラ、そして自己嫌悪…。
でも今は、違います。「頼れるものは、頼っていいんだ!」
それを知ってから、ワンオペ育児がぐっと楽に、むしろ楽しくなりました。
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