実は、ワンオペ育児には見えない落とし穴があるのをご存じですか?こうした小さな我慢の積み重ねが、
気づけば、心身を削り取る育児地獄を作ってしまうんです…。でも安心してください。
私もそこでどん底を味わいましたが、あるきっかけで育児地獄から抜け出せるんです。

ワンオペ育児はどこからなのかな?

自分もワンオペ育児に当てはまるの?

ワンオペ育児で困ったとき、どうすればいいんだろう?
この記事では、こんな疑問が解決できます。
私も、「これってワンオペ育児だよね?」と疑問に思うことがあって。
平日は毎日、育児も家事も全部1人。
夫も近くに住む両親も、仕事があるからそう簡単には頼れない…。
でも、休日は夫や両親に子どもを預かってもらうことができるし、
恵まれている方なのかな?
私みたいな状況で、「ワンオペで大変。」なんていったら、うざがられちゃいそう…。
そんなふうに感じているママは、とても多いんです。
なぜなら、ワンオペ育児はどこからなのかは、それぞれの感じ方でも違うし、
その家庭や環境によっても違うから。
この記事では、ワンオペ育児がどこから始まるのか、
何が問題なのか、どうしたら抜け出せるのかを、わかりやすく解説しています。
この記事を読めば、今より心が楽になるはずですよ。
- ワンオペ育児どこから?3つの疑問を解説
- ワンオペ育児どこから始まる?原因3選
- ワンオペ育児は何が問題なの?心と体のリスク3選
- ワンオペ育児から抜け出せる?今からできる5つの解決策
ワンオペ育児どこから?3つの疑問を解説

「ワンオペ育児って何だろう?」そう思うことありますよね。
ここでは、まずその意味について解説していきます。
さらに、自分は当てはまるのかどうかを判断できるように、
チェックリストも紹介するのであわせて見てみましょう。
- ワンオペ育児とは?ワンオペ育児の意味について知ろう
- 自分はワンオペ育児なの?チェックリストで確認しよう
- ワンオペだと感じているママはどれくらいいるの?今の現状を見てみよう
ワンオペ育児とは?ワンオペ育児の意味について知ろう

ワンオペ育児とは、
夫婦や家族で分担するべき家事と育児を1人でこなしている状態のことを言います。
なぜなら、「ワンオペ」とはもともと 、
「ワンオペレーション」 という言葉からきていているから。
ワンオペレーション
複数人で担当するべき業務や役割を、1人で担当している状況のこと。
もともとは、飲食業などで人手不足の状況を表す言葉でした。
たとえば、
夫が仕事で早く出て行き、帰りは遅いから、家事や育児をするのはいつも自分1人。
夜、子どもが発熱したり、夜泣きがあっても、
夫は「明日も早いんだから寝かせてくれ」っていびきかいて寝ちゃって…。
24時間、頼りになるのは自分だけ。
というような状況…。

「夫がいるから、ワンオペとは言えないんじゃない?」って言われちゃった…。

ワンオペ育児の意味を理解して、
今自分がどういう状況なのかを知ることが大切だね。
自分はワンオペ育児なの?チェックリストで確認しよう
自分では、自分が「ワンオペ育児」にあてはまるのかよくわからないという時は、
チェックリストで確認してみましょう。
というのも、「つらい」とか、「また1人でやってる」と感じても、
ワンオペに当てはまっているのはどれかがわからないから。
【ワンオペ育児チェックリスト(全15項目)】
判定の目安:6個以上 → ワンオペ育児にあてはまる

当てはまるのが4個だったから、私はワンオペとは言えないのか。
すごく大変なんだけどな…。

チェックリストは目安で、自分がワンオペ育児だと感じているかどうかが大切。
自分の状態をちゃんと知っておこうね。
ワンオペだと感じているママはどれくらいいるの?今の現状を見てみよう
「自分はワンオペ育児をしている」と感じているママは少なくないようです。
実際に、家事育児をする時間に夫婦間で大きな差があるという調査結果があります。
東京都が2025年に実施した「家事・育児実態調査」では、
1日の「家事・育児にかける平均時間」
- 女性
7時間48分/日 - 男性
3時間29分/日
女性の家事育児の時間は、男性の約 2.2倍 以上。
日常的な負担の差が、かなり大きいことがわかります。

共働きなのに、なんでママの負担の方が大きくなるの…?

まだまだ、家事育児は女性がやるものっていう意識が根強いんだね…。
ワンオペ育児どこから始まる?原因3選

どうしてワンオペ育児になってしまうのでしょうか?
どの家庭にもそれぞれに原因があるはずです。
ここでは、なぜワンオペ育児になってしまうのか、その原因を見ていきましょう。
- ひとり親家庭で頼れる人がいない
- 夫が仕事で早朝出て行き、残業で帰りも遅いため、手伝ってもらえない
- 実家が遠くて協力してもらえない
ひとり親家庭で頼れる人がいない
ひとり親家庭では、必然的にワンオペ育児になってしまいますよね。
だって、家事や育児をやる大人が1人しかいないんだから。
身近な例でいうと、
- 実家とは不仲、もしくは遠方で頼れない
- 朝の準備から寝かしつけまですべて自分のみ
- 家事でどれを優先するかを1人で考えている
- 体調が悪くなっても子どもを預ける場所がない
- 相談できる人が近くにいない
など。

ひとり親でも、上手にやっている人はいるよね…。

ひとり親家庭は、どうしたってワンオペになっちゃうよね…。
子どもの人数や、ママの働き方によっても違うから、比べないようにしよう。
夫が仕事で早朝出て行き、残業で帰りも遅いため、手伝ってもらえない

夫の仕事が忙しく、家にほとんどいない状況も、ワンオペ育児につながります。
なぜかというと、手伝う意志があったとしてもほとんど家にいないから。
よくあるのは、
- 朝は子どもが起きる前に出かけ、帰宅は子どもが寝たあとなので子どもと関わる時間がない
- 週末も仕事で育児を手伝ってもらえない
- 「仕事で疲れているから」と言われて、頼めない
- 夫に相談しても育児と家事の大変さを理解してもらえない
- 子どものことを相談しても話を聞いてもらえない
といったパパだと、ママはワンオペ育児をせざるを得ないですよね…。

仕事なら仕方ないとは思うけど、
2人の家や子どものことなんだどな…。

せめて、話を聞いて労ってくれたら少しは気持ちも楽になるのにね。
協力してもらえないと、
ママの負担も増えて疲れてしまうから、頑張りすぎないようにしないと。
実家が遠くて協力してもらえない
実家が遠くて頼れないことも、ワンオペ育児になってしまう原因の1つです。
というのも、
困ったときに頼れる人が近くにいないと、育児の負担が自分1人に集中してしまうから。
それには、
- 子どもが病気でも預けるところがなく、仕事を休むしかない
- 産後に手伝ってもらえず、体力が回復しないまま育児が始まってしまう
- ほんの少しの時間でも子どもを見てくれる人がいない
- 実家が遠く、長期休暇や連休でも時間やお金がかかってしまうので帰省できない
- 実家の親も仕事をしているため、子どもを預けられない
なんてことも。

実家が近くなら、「ちょっと見てて」って気軽に頼めるのにな…。

実家に協力してもらえないと、いざというとき困るよね。
実家の代わりに、困った時に頼れるところを見つけておかなきゃね。
ワンオペ育児は何が問題なの?心と体のリスク3選

1人で家事や育児をしていると、
気づかないうちに無理をして心や体に不調がでてしまうことが…。
ここからは、ワンオペ育児による心と体のリスクについて解説していきます。
- 家事育児を全て1人ですることで、疲れが取れず体調を崩すリスク
- 誰にも頼れず、孤独と不安で心のバランスを崩すリスク
- 夫婦なのに協力できず、不仲になるリスク
家事育児を全て1人ですることで、疲れが取れず体調を崩すリスク

ワンオペ育児だと、しっかり休むことができず、無理をして体調を崩すことがあるんです。
だって、子どもが小さいと「自分の時間」がほとんどなく、
24時間ずっと動き続けることになるから。
こんな風に、
- 夜泣き続きで睡眠時間がとれない
- 自分の体調が悪くても休めない
- 家事と育児が毎日続き疲れがたまる
- しっかりとした食事をとる時間がない
- 子どもを繰り返し抱っこするで、肩や腰に負担がかかる
このようなことが続くと、ママが体調を崩すことに…。

体調不良でも、自分1人しかいないんだからやるしかないじゃん…。

体調が悪くなるのは、1人で頑張りすぎているから。
無理をしないことが1番だよ。
誰にも頼れず、孤独と不安で心のバランスを崩すリスク
ワンオペ育児の問題の1つに、
相談できる人がいないため孤独になりやすいということもあるんです。
というのも、ワンオペだと大人と話すことがほとんどなく、
不安やイライラを溜め込んでしまうことがあるから。
具体的には、
- 1日大人と会話できなかった
- 相談できる人がいなくて悩みや不安を1人で抱え込んでしまう
- 「自分は何もできていない」とか、「自分はママ失格だ」と自分を責めてしまう
- 子どもにイライラすることがある
- ちょっとしたことで涙が出る
というように、心のバランスを崩してしまうことも…。

私はメンタル強い方だから、大丈夫だと思うけど…。

孤独や不安は、ワンオペ育児だと誰でも起こること。
自分は大丈夫なんて思わず、
ひとりで抱え込まないことが、心を守ることにもなるよ。
夫婦なのに協力できず、不仲になるリスク
ワンオペ育児が続くと、夫婦関係の悪化につながることもあります。
それは、本当なら2人で協力してやるべきことなのに、
1人に負担が集中して不満がたまってしまうから。
たとえば、こんなこと。
- 言わないとやってくれない
- 私は少しも休んでいないのに、夫は帰ってくるなりスマホを見てる
- 「どうして私だけ?」と不満や怒りが増えて、夫に当たってしまう
- 話し合おうとしても、「疲れているから」と話を聞いてくれない
- 顔を合わせても、必要なことしか話さなくなり、会話が減る
こうしたことが積み重なると、夫婦の間に修復できない大きな溝ができてしまうんです。

私はもっと話がしたいのに、
それすらもできないならどうすればいいかわからないよ…。

ワンオペ育児は、理解してもらえないと夫婦仲が悪くなることもあるんだよね。
お互いに歩み寄って、相手を理解しようとすることが大切なんだ。
ワンオペ育児から抜け出せる?今からできる5つの解決策

ワンオペ育児では、頼れるところに頼って、
手を抜けるところは抜いて、頑張りすぎないことが大切です。
ここでは、今からできるワンオペ対策について紹介します。
- 行政や民間のサービスを使って、周りに頼ろう
- 家事を完璧にするのではなく、時短できる家電を活用しよう
- 夫と話し合って、役割分担をしよう
- 友人に相談したりSNSでつぶやいたりして、気持ちをはきだそう
- 好きなことをして、自分自身を大切にしよう
行政や民間のサービスを使って、周りに頼ろう
ワンオペ育児から抜け出すために、行政や民間サービスを利用してみましょう。
というのも、サービスを利用することで、負担やストレスが軽くなるから。
ワンオペ育児におすすめのサービスはこちら。
- 宅配食サービス
買い物・調理・片付けの負担が一気になくなる - 家事代行
手が回っていない家事を助けてもらえる - ベビーシッター
自分が体調不良の時など、家で子どもを見てくれるから安心 - ファミリーサポート
子どもの送り迎えや買い物など、簡単な家事育児を助けてくれる - 一時預かり
リフレッシュしたい時や用事がある時に、近くの園に子どもを預けられる

気になってるけど、お金がかかるから気が引ける…。

行政のサービスは費用が安いから、まずはお試しで1回利用してみるといいよ。
私のおすすめは宅配食だよ。
1番面倒で時間がかかる料理を楽できるから、
心にも時間にも余裕ができるんだ。
家事を完璧にするのではなく、時短できる家電を活用しよう
ワンオペ育児を抜け出すためには、
家事を完璧にするのではなく、家電を活用することも必要なことです。
だって、大人は自分1人しかいないんだから、便利なものはどんどん利用しなくちゃ。
こういう時短家電は、ワンオペママの強い味方になるよ。
- ロボット掃除機
毎日の掃除がいつでもできる - 乾燥機付き洗濯機
洗濯物を干したり取り込んだりなどをしなくてもよくなる - 電気圧力鍋や自動調理鍋
食事を作る時間が短くなる

便利な時短家電も高いんだよ…。

ワンオペママの心と身体を守るための必要経費だと思って、検討してみて。
頼れるものに頼って、
愛する子どもとの毎日を、笑顔で過ごせると良いよね。
>>ワンオペ育児におすすめの家電はこちらの記事で詳しく紹介しています。
夫と話し合って、役割分担をしよう

ワンオペ育児から抜け出したいなら、夫と話し合って役割分担をすべきです。
それは、夫が察して動いてくれるのを待っていても、あなたの負担は変わらないから。
こんな風に話し合ってみましょう。
- 具体的にどう動いてほしいか伝える
食事の後は、「パパは食器を片付け、ママは子どもの世話」などと決めておく - 家事や育児の分担リストを作る
家事育児を見える化して、夫自身がどれができるか決めて担当してもらう - 緊急時の対応
子供が熱を出したり、怪我をした場合は、順番で休むと決めておく

ここのところあんまり会話してないけど、上手く話し合えるかな…。

自分の気持ちを話すのは、夫婦であっても難しい時があるよね。
でも、夫婦2人でやるためには、やっぱり話し合いが必要なんだ。
友人に相談したりSNSでつぶやいたりして、気持ちをはきだそう
ワンオペ育児から抜け出す方法の1つとして、気持ちをはきだすことも大事です。
というのも、誰かに話すことで、心が軽くなるから。
私は、SNSに吐き出して気持ちが楽になったんだ。
子どもにはイライラしちゃうし、パパとも喧嘩しちゃって、何もかもうまくいかなかった日…。
どうしても吐き出したくて、心のもやもやをSNSに書き込んでみた。
「私もそうだったよ。」とか、「その気持ちわかるよ。」と、
顔も名前も知らない私に優しく共感してくれて、すごく救われたんだ。

そんなことで気持ちが晴れるかな…?

不満をため込んでると、いつか必ずあふれ出しちゃうよ。
聞いてもらって、共感してもらうって、とっても大切なこと。
気持ちは、ため込まずにちゃんと吐き出してあげてね。
好きなことをして、自分自身を大切にしよう

ワンオペ育児のつらさから抜け出すために、好きなことをして、自分自身を大切にしましょう。
なぜなら、自分を大切にしていないと、子どもに優しくする余裕がなくなってしまうから。
たとえば、こんなこと。
- 1日1回は必ず、コーヒーやハーブティーなどを飲む時間をとる
- 子どもが寝た後に好きな動画を見たり、音楽を聴いたりする
- マッサージや美容院へ行く日を決めて、自分の時間を作る
- 湯船にゆっくりつかる
- 思い切って「今日は何もしない日」を決めて、宅配食を利用する

毎日いっぱいいっぱいで、そんなことする時間ないよ…。

自分では時間が作れそうにないなら、一時保育を利用するのはどう?
1時間でもいいから、自分のために使ってみよう。
>>ワンオペママのストレス解消法はこちらでも詳しく紹介しています。
まとめ:ワンオペ育児かなんて気にせず、1人で頑張らないようにしよう
ワンオペ育児がどこからなのかは、人によって違っています。
人それぞれ状況は違うけれど、
家事や育児を頑張りすぎてしまうと、心も体も負担がかかってしまうもの。
1番大切なのは、「全部を1人でやらなきゃ」と思わないこと。
周りをみると、あなたを助けてくれる方法はいろいろあります。
いろいろな方法をできるところから取り入れて、頑張りすぎないでね。
あなたが笑顔でいることが、子どもにとって1番幸せなことなんだから。
ワンオペ育児どこから?3つの疑問を解説について紹介しました。
- ワンオペ育児とは?ワンオペ育児の意味について知ろう
- 自分はワンオペ育児なの?チェックリストで確認しよう
- ワンオペだと感じているママはどれくらいいるの?今の現状を見てみよう
ワンオペ育児どこから始まる?原因3選について紹介しました。
- ひとり親家庭で頼れる人がいない
- 夫が仕事で早朝出て行き、残業で帰りも遅いため、手伝ってもらえない
- 実家が遠くて協力してもらえない
ワンオペ育児は何が問題なの?心と体のリスク3選について解説しました。
- 家事育児を全て1人ですることで、疲れが取れず体調を崩すリスク
- 誰にも頼れず、孤独と不安で心のバランスを崩すリスク
- 夫婦なのに協力できず、不仲になるリスク
ワンオペ育児から抜け出せる?今からできる5つの解決策を紹介しました。
- 行政や民間のサービスを使って、周りに頼ろう
- 家事を完璧にするのではなく、時短できる家電を活用しよう
- 夫と話し合って、役割分担をしよう
- 友人に相談したりSNSでつぶやいたりして、気持ちをはきだそう
- 好きなことをして、自分自身を大切にしよう
ワンオペで毎日ヘトヘトになっているのに、
私が頑張れば大丈夫って思い込んでいませんか?
実は、ワンオペ育児の辛さを解決するのは、才能や根性の問題じゃありません。
「プロに頼って負担を減らしているかどうか」
たったそれだけで、育児は、地獄にも楽しい時間にも180度変わるんです。
私もかつては、家事も育児も全部背負ってボロボロ…。
そんな私を救ってくれたのが宅配食でした。
そこからは本当に驚くほど育児が楽になり、
子どもと笑って過ごせる余裕がある私に変わったんです。
あなたも、頑張らなくてもいいワンオペ育児を体感してみませんか?
⇒宅配食で笑顔を取り戻した私のワンオペ育児物語ワンオペ育児物語より、まずは、おすすめの幼児向けの宅配食を知りたいというあなたには、こちらの記事がおすすめ。
















1歳と3歳の怪獣兄弟を育てる、絶賛ワンオペ育児中のまやです。
かつては、家事も育児も全部自分でやらなきゃと気合と根性だけで挑み、
気づけば毎日ヘトヘト、イライラ、そして自己嫌悪…。
でも今は、違います。「頼れるものは、頼っていいんだ!」
それを知ってから、ワンオペ育児がぐっと楽に、むしろ楽しくなりました。
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