実は、ワンオペ育児には見えない落とし穴があるのをご存じですか?こうした小さな我慢の積み重ねが、
気づけば、心身を削り取る育児地獄を作ってしまうんです…。でも安心してください。
私もそこでどん底を味わいましたが、あるきっかけで育児地獄から抜け出せるんです。

朝は保育園の送迎だけで1日が終わった気がする…。

夫は早出、私だけが朝からバタバタしてて、嫌になる。

こんな風に思う私はダメなママかな?他のお家はどうしてるの?
この記事では、ワンオペの保育園送迎の大変さを楽にする方法を解説します。
あなたも、ワンオペで保育園を送迎するのが大変で疲れ切っていませんか?
私も以前、毎朝5時半に起きて子どもの準備をして、バタバタと保育園に送り届け、
仕事が終わればお迎えに走って、帰宅後は夕飯・お風呂・寝かしつけと全部1人でこなしていました。
「みんな頑張ってるし、私だけ弱音を吐けない…。」って思いながらこなしてたから、
ある日突然、涙が出るようになったり、気が付いたら笑顔が減っちゃってた。
でも、今回紹介する5つのステップを実践したら、ワンオペ送迎が少しずつ楽になってきたんです。
この記事では、ワンオペ送迎のストレスを軽くする具体的な方法がわかるので
「もう朝から保育園の送迎でばたばたしてしんどい」っていうイライラを完全抹消。
さらに、ママが自分を責めずに心を軽くするための4つの方法もご紹介します。
これを読めば毎日の送迎が、もう少し楽になれる。
あなたの心を守るヒントを、ここから一緒に見つけていきましょう。
- 保育園の送迎をワンオペでやるとしんどくなる理由3選
- 保育園のワンオペ送迎を助ける前日のやっておくこと5選
- 朝の保育園へのワンオペ送迎がスムーズになる工夫4選
- ワンオペで保育園送迎が限界の日に頼って良いサービスや相談3選
- 保育園送迎を夫婦で分担する方法3選
- 保育園送迎をワンオペでも疲れない為に、ママの心を守る4つの方法
保育園の送迎をワンオペでやるとしんどくなる理由3選

ワンオペで保育園の送迎をしていると、気づかないうちにしんどくなっちゃいますよね。
まずは、しんどいと感じてしまう理由を3つに絞って、ご紹介します。
- 朝の時間が足りなさすぎるから
- 子どもの支度も自分の支度も重なって全部が同時進行だから
- パートナーとの分担が曖昧で送迎準備がママに集中するから
朝の時間が足りなさすぎるから

保育園送迎をワンオペでこなすのは、朝の時間が足りなさぎるんです。
朝はただでさえ慌ただしいのに、ワンオペだと自分の支度に子どもの支度、
そして、家事からの出発準備まで、この全部が1人でこなさなきゃならないから。
こんな朝、ありませんか?
- 子どもが歯磨きを嫌がって、予定より10分遅れる
- 朝ごはんを食べさせながら、自分のメイクも同時にやろうとして手が止まる
- 着替えさせようと思ったら、「着替えたくない~」と駄々をこねられて時間がかかる
- 出発5分前に保育園の荷物を鞄に準備してバタつく

そりゃそうなんだけど、子どもがいる朝なんて、こんなもんだよね?

そんなふうに思ってしまうよね。
だけど、みんなやってるしと思って、頑張りすぎる必要はありません。
1人で全部やっているという事実が負担を何倍にもしているんです。
子どもの支度も自分の支度も重なって全部が同時進行だから
保育園送迎をワンオペでやるとどうしても、
子どもの支度と自分の身支度も全部同時進行になるんです。
朝の準備はただでさえやる事が多いのに、子どものペースはゆっくり。
結局、自分の支度をしながら、同時に子どものサポートをしているから、朝からもうぐったり。
例えば、
- メイクしようとした瞬間に「ママー、トイレットペーパーがなーい」と呼ばれる
- 朝ごはんを食べずに遊び出すから、声かけのたびに手が止まる
- 「この服イヤ!」のこだわり発動で着けていく服が決まらない
- 出発しようとしたら、子どもの靴下が片方見つからなくて探し回る

でも、みんなそうやって、何とか回してるんだろうし…。

結局、ワンオペの朝がしんどいのは自分と子どもの2人分を全部1人でこなしてるからなんだよね。
パートナーとの分担が曖昧で送迎準備がママに集中するから
保育園の送迎がしんどくなるのは、
パートナーとの役割分担が曖昧で、送迎準備がほぼママに集中してしまうことです。
誰が何をするかはっきり決まっていないと、朝の送迎時の準備や声かけを毎回ママが判断していてパートナーは何をしたらいいのか分からなくなる。
その結果、全部ママがやっててワンオペ状態に…。
例えば、こんな事ってありませんか?
- 送迎を誰がするか朝のその場で相談している
- パートナーは自分の準備に集中、子どもの準備や着替えは結局ママ担当
- 「手伝うよ」と言われても、何を任せるかママが判断して毎度毎度伝えないといけない
- 声をかけないと動かず、結局、子どもの身支度も送迎も全部ママがやってる

頼めばやってくれるけど、言いすぎてケンカになるのも嫌だしな。

そうですよね。
でも、パートナーがいるのに結局全部1人でやってると、だんだん送迎自体がしんどくなるんです。
朝の送迎準備を誰が何をするか具体的に決めるだけで、朝のイライラは軽減できますよ。
保育園のワンオペ送迎を助ける前日のやっておくこと5選

ワンオペで送迎の朝って、やること多すぎて疲れちゃいますよね。
前の晩にひと工夫しておくだけで、あのドタバタ感がぐっと軽くなることがあります。
ここでは、翌朝の負担を減らすために前日にできる5つの工夫をご紹介します。
- ワンオペ送迎を楽にするために前日準備をする
- ワンオペ送迎でバタつかない為に置く場所固定する
- ワンオペ送迎は夜をルーティン化して朝の準備を減らす
- ワンオペ送迎を助けるために子どもが自分で準備できるようにする
- ワンオペ送迎の朝食はすぐ出せるように時短アイテムを活用する
ワンオペ送迎を楽にするために前日準備をする

ワンオペ送迎を楽にするためには、前日準備でだいぶ変わるんです。
だって。朝のワンオペ送迎が大変になのは、子どもの支度と自分の支度、
それに加えて朝の家事がもあって、いっぱいいっぱいになるから。
だから、前日にできる事としては、
- 服や持ち物を前夜にひとまとめにしておく
- 朝やる家事(洗い物・洗濯)をできる範囲で前倒し
- 保育園の連絡帳や持ち物チェックを夜のうちに済ませる
- 朝食は「出すだけ」でいける状態にしておく

前日だって疲れてるし、準備まで手が回らないよ…。

ですよね。
最初は、全部を前日にやるんじゃなくて、1つだけでも準備しておくだけでも大丈夫。
ワンオペ送迎でバタつかない為に置く場所固定する
ワンオペ送迎で朝のバタつきは、置き場所を固定するだけでかなり減らせます。
朝になると、なぜか昨日まであった名札が行方不明になったり、
靴下が片方だけ迷子になったり、「どこ置いたっけ?」と考える時間が積み重なるから。
だから、こういう風に置き場所を固定化できる
- 保育園バッグは決まったフックへ戻す
- 名札・連絡帳は玄関付近の定位置へ
- 帽子・靴下など朝使うものはまとめておく
- 鍵・スマホなど大人の必需品も置き場所を決めておく

定位置を作っても、子どもがどっか持って行くんだよなー。

これは本当にあるあるだよね。
だから、置く場所を固定するだけで、ワンオペ送迎のバタつきがびっくりするほど減っていきますよ。
ワンオペ送迎は夜をルーティン化して朝の準備を減らす

ワンオペ送迎は夜のルーティン化で、朝の準備を大幅に減らせます。
夜をルーティン化して少しでも準備を済ませておくと、
朝の「何から準備しよう?」と考える時間がなくなり、スムーズに動けるようになるから。
具体的なルーティンは、
- 翌日の服や小物をセットしておく「朝の準備ルーティン」を毎晩繰り返す
- 子どもと一緒に「寝る前の流れ」を決めて、毎晩同じ順番で準備させる
- 洗濯物や食器の片付けを夜のルーティンにして、朝はほとんど手をかけなくて済む状態にする

夜ってすでに疲れてて、全部こなすなんて無理だよ。

もちろん、そんな日もあるよね。
少しでも夜をルーティン化すると、朝が楽になるんです。
全部じゃなくていい。少しづつチャレンジしてみて。
ワンオペ送迎を助けるために子どもが自分で準備できるようにする

ワンオペ送迎を楽にするために、
子どもが自分でできることを少しずつ増やして、準備できるようにする事がとても大切です。
ママの朝は余裕がないから、子どもが一つでも自分でできるようになると、
時間にも気持ちにも余裕ができるから。
子どもが自分でできるようにするには
- 自分の持ち物を入れる場所を決めて子ども用の低い棚に置く
- 保育園の服を選びやすい配置にしておく
- 朝の流れを絵や写真で見えるようにしておく
- 「できたらシール」などの簡単な仕掛けでやる気を出す

分かるけど、急いでる朝に子どもにやらせると逆に時間がかかるんだよね。

分かります。
でも、できる部分だけ任せるやり方で十分だし、前日の段階で練習しておくと朝がスムーズになります。
ワンオペ送迎の朝食はすぐ出せるように時短アイテムを活用する
ワンオペ送迎の朝食は、時短アイテムを活用するだけで朝の負担がぐっと減ります。
というのも、出すだけで食べられる状態の朝食が用意できるから。
具体的な時短アイテムは
- 冷凍食品や冷凍野菜を使った時短メニューをストックしておく
- フルーツやヨーグルトはカップに分けて冷蔵しておく
- 前日の夜にパンやおにぎりを軽くセットしておく
- 電子レンジや保温ポットで温めるだけで食べられる状態を作る

冷凍や準備品ばかりだと栄養が偏らないかな…。

完全に手作りじゃなくても、野菜や果物を組み合わせれば十分バランスをとれます。時短アイテムは、朝の時間を確保するための補助と考えればOKなんです。
>>ワンオペ育児のご飯作りを楽にするおすすめ宅配食を知りたい方はこちらの記事がおすすめ
朝の保育園へのワンオペ送迎がスムーズになる工夫4選

ワンオペ送迎はちょっとした工夫があるだけで、あの朝の忙しさが少し楽になることがあります。
ここでは、朝の動きをスムーズにする4つの工夫をわかりやすくまとめました。
- ワンオペ送迎の朝は準備の順番を決めて迷わず進める
- 朝のワンオペ送迎は家事を最小限にするテクニックを使う
- ワンオペ送迎の子どものイヤイヤを受け流す声かけを準備しておく
- ワンオペ送迎を雨の日でもスムーズにできる準備をする
ワンオペ送迎の朝は準備の順番を決めて迷わず進める
朝のワンオペ送迎を少しでも楽にしたいなら、
準備の順番を決めて迷う時間をなくすことが大事です。
順番が決まっていないと、その場その場でやっちゃうから、
時間だって早く終わる日もあれば、遅くなってしまうことも。
だから、順番はこういう風に決める事ができる。
- 自分の身支度→子どもの着替え→朝ごはん→持ち物チェックの順番
- 着替えは枕元、顔を洗ったらご飯、そして保育園バックは前夜に玄関、みたいにすぐに出発できる順番で用意する
- 子どもに流れを教えるための簡単な順番ボードを見せて教える

でも、その日の子どもの機嫌で出来なかったりするんだよね。

でも順番や朝の流れがあると、多少子どもがぐずっても、順番に戻る事ができるから、心がザワつきにくくなります。
小さな順番決めからでも、朝のワンオペ送迎がぐっと楽になりますよ。
朝のワンオペ送迎は家事を最小限のルールにする

朝のワンオペ送迎は、家事を最小限のルールにするだけで、負担が一気に軽くなります。
だって、朝の家事を最小限にしたら、バタバタと慌てることもないし、
出発までの時間を余裕で確保できるから。
具体的な最小限のルールは、
- 朝ごはんはのせるだけや温めるだけの食材を常備しておく
- 洗い物を減らすために、朝はワンプレートにまとめる
- 洗濯は干すを夜に回して、朝は取り込むだけにする
- リビングの片づけは「床に何もなければOK」などと決める

あんまりにも最小限だと、手抜き感があるんだよな。

だけど家事を最小限にするのは、ママが笑顔で出発するための賢い選択なんです。完璧を目指すよりも、朝をスムーズに回せるほうがずっと大事ですよ。
ワンオペ送迎の子どものイヤイヤを受け流す声かけを準備しておく
ワンオペ送迎は、子どものイヤイヤを受け流す声かけをいくつか用意しておくと、
気持ちが乱れにくくなります。
子どもの突発的なイヤイヤにその場で言葉を考えるのは難しいし、
そんな中で子どものイヤイヤ対応はママの心がどっと疲れちゃうから。
上手な受け流す声かけは
- 「○分だけ一緒にやろうね」と選択肢を渡す
- 「あとで続きをしようね」と約束する事で気持ちを切り替えさせる
- 「できたね!10ポイント!」などゲーム風に声かけする
- 「今日は〇〇先生に会えるね」と楽しみを思い出させる

でも、うちの子泣きじゃくるからどんな声かけも通じない日があるんだよね。

その絶望感、ほんと分かります。
だから、うまくいく日もあればいかない日もあるを前提に声かけを準備しておく。
それだけで、ワンオペ送迎の朝が少しやわらかくなりますよ。
ワンオペ送迎は雨の日でもスムーズにできる準備をする

ワンオペ送迎は、雨の日の出発しづらさを減らす準備をしておくと、送迎のドタバタを最小限にできます。
雨の日は傘とかカッパとか持ち物が増えるし、移動もゆっくりになるから、
普段より時間がかかってしまうから。
雨の日の準備だと、
- 玄関にレインコート・長靴・タオルをまとめた雨の日セットを作る
- 自転車のレインカバーを前夜にセットしておく
- 大きめの傘や折りたたみ傘を玄関の定位置に置いておく

そもそも雨の日って、玄関を出るだけで疲れちゃう。

そうですよね。でも、ほんの少しの雨の日の準備があるだけで、気持ちの余裕も、確実に増えますよ。
ワンオペで保育園送迎が限界の日に頼って良いサービスや相談3選

ワンオペ送迎を続けていると、「もう今日はほんとに無理」ってなる日はありませんか。
そんな限界の日に、自分ひとりで抱え続けなくていい選択肢もちゃんとあります。
ここでは、送迎がしんどい日に頼っていいサービスや、働き方を見直す方法を3つ紹介します。
- ワンオペ送迎が限界の日は一時保育・ファミサポに頼る
- ワンオペ送迎が間に合わない日は送迎代行サービスで時間と心に余裕を作る
- ワンオペ送迎が辛くなったら時差出勤や在宅で柔軟に働く相談をする
ワンオペ送迎が限界の日はファミサポに頼る

ワンオペ送迎が限界の日は、送迎そのものをファミサポに頼ってお願いする事ができるんです。
そもそもファミサポは短時間だけでもお願いできるサービスだから、
全部を丸投げしてるわけでもないし、送迎だけお願いできるから、
それだけでも心の余裕が出来る。
こういう時に、ファミサポでお願いすると助かる。
- 体調が悪くて気力がまったく湧かない
- 下の子の体調不良で、外出が難しい
- 仕事の繁忙期で残業しないといけない
- どうしても一度ママのリフレッシュが必要な時

でも、利用した事がないからハードル高く感じちゃって。

勇気を出して1度問合せをしてみて。ファミサポは、限界になりがちな日こそ力になってくれる味方です。無理な日は、思い切って任せてしまいましょう。
ワンオペ送迎が間に合わない日は送迎代行サービスで時間と心に余裕を作る
ワンオペ送迎でどうしてもお迎えが間に合わない日は、
送迎代行サービスに頼ることで遅刻のプレッシャーから解放されます。
送迎代行サービスに任せれば、急な仕事のトラブルでお迎えに間に合わなくても
「送迎のプロがいるから大丈夫」って、安心できるし、その後の仕事・家事もスムーズにできるから。
だから、こんな時に送迎代行サービスは使えます。
- 仕事の都合でどうしてもお迎えに間に合わない
- 下の子の世話と重なって身動きがとれない
- 電車遅延や道路渋滞で間に合わない
- 体調が悪くて安全に送迎できない

でも、安全面がちょっと心配で、ほんとに大丈夫かな?

信頼できる送迎サービスを選べば、送迎は任せてもいい家事って思って大丈夫。
無理に頑張り続けるより、必要な日はプロに頼る方がずっと安全です。
ワンオペ送迎が辛くなったら時差出勤や在宅で柔軟に働く相談をする
ワンオペ送迎が辛くなったら、時差出勤や在宅で柔軟に働く事を相談してみるのも1つの手段です。
働く時間や働く場所を少し変えるだけで、送迎の負担は大幅に減らすことが出来るし、
誰かに相談するだけでも、1人で悩まなくてもいいと、安心できるから。
具体的には、
- 出社時間を30分遅らせて、朝のバタバタを減らす
- 月数回だけでも在宅勤務を入れて、送迎の回数を調整
- 始業前の準備を在宅で済ませて、送迎後すぐ仕事に集中する仕組みを作る
- 上司に「朝の送迎が重なって負担になっている」と状況を説明し改善方法を相談する

職場の人に迷惑かけちゃうし、変な目で見られないかな…。

働き方の相談は、その職場で長く働くためのきちんとした調整。
ワンオペ送迎が辛いと思ったら早めに環境を整えることで、心の余裕が戻ってきますよ。
保育園送迎を夫婦で分担する方法3選

ワンオペ送迎を夫婦で分担するポイント、大きな役割をいきなり任せる必要はなくて、小さな協力からでも十分な力になることがあります。
ここでは、無理なく夫婦で送迎を分担していくための方法を3つ紹介します。
- ワンオペ送迎の分担は、着替え担当など小さな1つから始める
- ワンオペ送迎は出発時間や準備時間で分担する
- ワンオペ送迎の負担を減らすために週1で送迎や朝の支度を交代する
ワンオペ送迎の分担は、着替え担当など小さな1つから始める
夫婦で送迎を分担するなら、着替え担当とか小さなことから始めるのが長く続ける秘訣です。
たった1つでもお願いできれば、
朝のバタバタが確実に1つ減るし、ママの余裕は全然変わっていく。
たとえば、こんな小さな1つが効果的。
- 子どもの着替えだけはパパ担当にする
- 出発前の持ち物チェックだけお願いする
- ゴミ出し&車の準備をパパ担当にする
- 朝ごはん後の食器の片付けだけやってもらう

たった1つじゃ意味あるのかな?ほんとに、私は楽になるのかな…。

小さな担当が1つ減るだけで、ワンオペ送迎の負担は確実に軽くなります。
まずは、できそうな工程をひとつだけお願いしてみましょう。
ワンオペ送迎は出発時間や準備時間で分担する
ワンオペ送迎は出発時間や準備時間で分けて分担するのも効果的です。
「7時〜7時半はパパ担当」とか「出発10分前はママがまとめ役」みたいに時間で区切ると
やることのはっきりしてお互いが楽だから。
例えばこんな風に分担できる
- パパは「起床〜朝食まで」を担当、ママは「身支度〜出発準備」を担当
- 出発15分前はパパが子どもを車に乗せて、ママが家の戸締りチェック
- パパが先に家を出る日は「準備タイム」をママが担当し、逆の日は交代
- 子どもの準備はママ、帰宅後の荷物片づけはパパ、など朝と夜の時間で分ける

そうは言っても、簡単に時間で区切れるのかな。

ざっくり時間で区切るだけでも負担は軽減できるんです。
夫婦で朝の時間割をゆるく決めるだけで、ワンオペ送迎は変わってきますよ。
ワンオペ送迎の負担を減らすために週1で送迎や朝の支度を交代する

完全にワンオペ送迎が続いてしまうなら、
週1だけ送迎を交代するとか朝の支度を交代する仕組みをつくるのも効果的です。
だって、週1でも休息出来るタイミングがあるってだけで、気持ちの余裕が生まれやすいから。
もっと具体的に言うと、
- 毎週金曜はパパが送迎を担当してママはゆっくり支度
- 朝の着替え・朝食・出発準備を週1だけ丸ごと交代
- 仕事が早く終われる日を週1で作ってもらって、パパがお迎えに行く

パパも仕事忙しいみたいだし、なんだか頼みずらいな。

仕事が忙しいのはママも一緒。
だから、週1の小さな交代制だけでも、相談してみる価値はありますよ。
保育園送迎をワンオペでも疲れない為に、ママの心を守る4つの方法

ワンオペ送迎が続くと、自分でも知らないうちに心が疲れてしまうことがありますよね。
そんな毎日でも、ちょっとした意識の持ち方だけで気持ちの減り具合が変わるんです。
ここでは、ママの心を守りながらワンオペ送迎を乗り切る4つの方法をまとめました。
- ワンオペ送迎では「完璧じゃなくていい」を朝の合言葉にする
- ワンオペ送迎中もママの心の休憩を確保する
- ワンオペ送迎は出来たことに目を向ける
- ワンオペ送迎の優先順位を見直して心の負担を軽くする
ワンオペ送迎では「完璧じゃなくていい」を朝の合言葉にする

ワンオペ送迎の朝は、完璧にやらなくていいを合言葉にしておくことで、心の負担がぐっと軽くなります。
朝は時間も気力もギリギリだから、全部を完璧にやろうとするよりも、
その気持ちを緩めるだけでママの気持ちが安定しやすくなるから。
具体的な合言葉は
- 朝ごはんは食べられるだけでOKの基準にする
- 片づけは夜に回す日を決めて、朝は見なかったことにする
- 自分の身支度も最低限で出発してOKとあらかじめ決めておく

でも、少しでも手を抜いたらダメな母に見える気がして…。

モヤモヤするよね。でも、ワンオペ送迎は完璧を求めない日常運転くらいがちょうどいい。ママが少しでも笑顔で出発できるなら、それは立派な成功です。
ワンオペ送迎中もママの心の休憩を確保する
ワンオペ送迎中の短い時間でもママの心の休憩を確保する事はとても大切です。
常に子ども優先で動き続けると、気づかないうちにストレスが溜まるし、
ほんの短い時間でも自分の休息があるだけで、心の疲れを防いでくれるから。
短い時間でも、こんな風に休息を確保できる。
- 子どもが靴を履いている間に、深呼吸を3回だけする
- 出発前にホットドリンクを少し飲んで気持ちを落ち着ける
- 玄関にお気に入りの香りを置いて、出る前だけ香りを吸い込む
- ベビーカーや自転車に乗せたら、10秒だけ空を見上げる時間をつくる

いや、そんな余裕すらないんだよ、特に朝は。

むしろ、そういう日が多いからこそしんどくなるんですよね。だからこそ、1日のどこかに数秒の心の休憩をする習慣が、ワンオペ送迎を乗り切る力になります。
ワンオペ送迎は何か1つ出来たことに目を向ける
ワンオペ送迎は出来なかったことより、
何か1つ出来たことに目を向けるだけで心の疲れが軽くなります。
ワンオペ送迎は完璧にこなせなくても、当たり前。
だから、何か出来たことを1つでも見つければ、ママは笑顔でいられる。
例えば、こんな出来たを見つけてみる。
- 朝がバタバタでも、子どもにイライラせず声をかけられた
- 寝かしつけでギャン泣きされても、一度深呼吸して気持ちを落ち着かせた
- 夫の帰りが遅くても、ワンオペで夕食とお風呂をスムーズにこなせた
- 自分の時間がほとんどなくても5分だけ好きな飲み物を飲んで気持ちを整えられた
- 子どもがイヤイヤ期で荒れてても、「この子なりに頑張ってる」と視点を変えられた

つい、イライラしちゃってできないところに目がいっちゃうんだよね。

大事なのは、完璧を目指すんじゃなくて、ママ自身が出来たって視点を持つこと。
ワンオペ送迎は大変だからこそ、できたことをひとつ拾って「よし、今日もやった」と胸を張りましょう。
ワンオペ送迎の優先順位を見直して心の負担を軽くする
ワンオペ送迎では優先順位を見直すだけで心の負担が大幅に軽くなります。
バタバタなワンオペ送迎でも、重要なこと・必須なこと・後回しにできることの優先順位をつけるだけで変な焦りや疲れを減らせるから。
優先順位をつけるとしたら、
- 朝の家事は必須のものだけやって、食器洗いは帰宅後に回す
- 自分の身支度は最低限にして、子どもの準備を優先する
- 登園直前の荷物チェックを先に済ませ、後片付けや掃除は後回しにした
- 朝の10分を子どもと落ち着いて会話する時間にして、心に余裕を持って出発できた

全部が優先度高いから、なかなか1つだけを優先できないよ。

今日絶対やることだけに集中するだけで、ワンオペ送迎の心の負担はぐっと減ります。
優先順位を見直すことで、ママ自身が朝から笑顔で出発できるから、是非やってみて。
まとめ:ワンオペ送迎でもう無理ってならないために
毎日の送迎をワンオペでこなしていると、気づかないうちに心がじわじわ疲れてしまうことがあるんですよね。
「朝からもう限界」とか「なんで私1人だけこんなにバタバタしてるの?」
そんな気持ちは、あなたの心が出している大切なサインなんです。
まずは「しんどい」と言葉にしてみること。
そして、たった数分でもいいので、自分だけの時間を確保してみてください。
ワンオペ送迎の日々でも、あなたが誰かに頼ることは、とっても大事なこと。
一時保育やファミサポ、送迎代行、働き方の相談、使える選択肢はたくさんあります。
この記事では、ワンオペ送迎が生む負担と、心を軽くするための方法を紹介してきました。
あなたに合うものから、ひとつずつ取り入れてみてくださいね。
毎日の送迎が、少しでも穏やかに、笑顔で過ごせますように。
まずは、保育園送迎をワンオペでやるとしんどくなる理由3選を説明。
- 朝の時間が足りなさすぎるから
- 子どもの支度も自分の支度も重なって全部が同時進行だから
- パートナーとの分担が曖昧で送迎準備がママに集中するから
次に、ワンオペ送迎を助ける前日のやっておくこと5選を解説。
- ワンオペ送迎を楽にするために前日準備をする
- ワンオペ送迎でバタつかない為に置く場所固定する
- ワンオペ送迎は夜をルーティン化して朝の準備を減らす
- ワンオペ送迎を助けるために子どもが自分で準備できるようにする
- ワンオペ送迎の朝食はすぐ出せるように時短アイテムを活用する
そして、朝のワンオペ送迎がスムーズになる工夫4選。
- ワンオペ送迎の朝は準備の順番を決めて迷わず進める
- 朝のワンオペ送迎は家事を最小限にするテクニックを使う
- ワンオペ送迎の子どものイヤイヤを受け流す声かけを準備しておく
- ワンオペ送迎を雨の日でもスムーズにできる準備をする
ワンオペ送迎が限界の日に頼って良いサービスや働き方相談3選をご紹介。
- ワンオペ送迎が限界の日は一時保育・ファミサポに頼る
- ワンオペ送迎が間に合わない日は送迎代行サービスで時間と心に余裕を作る
- ワンオペ送迎が辛くなったら時差出勤や在宅で柔軟に働く相談をする
さらに、ワンオペ送迎を夫婦で分担する方法3選を解説。
- ワンオペ送迎の分担は、着替え担当など小さな1つから始める
- ワンオペ送迎は出発時間や準備時間で分担する
- ワンオペ送迎の負担を減らすために週1で送迎や朝の支度を交代する
最後に、ワンオペ送迎も疲れ知らずに!ママの心を守る4つの方法。
- ワンオペ送迎では「完璧じゃなくていい」を朝の合言葉にする
- ワンオペ送迎中もママの心の休憩を確保する
- ワンオペ送迎は出来たことに目を向ける
- ワンオペ送迎の優先順位を見直して心の負担を軽くする
ワンオペで毎日ヘトヘトになっているのに、
私が頑張れば大丈夫って思い込んでいませんか?
実は、ワンオペ育児の辛さを解決するのは、才能や根性の問題じゃありません。
「プロに頼って負担を減らしているかどうか」
たったそれだけで、育児は、地獄にも楽しい時間にも180度変わるんです。
私もかつては、家事も育児も全部背負ってボロボロ…。
そんな私を救ってくれたのが宅配食でした。
そこからは本当に驚くほど育児が楽になり、
子どもと笑って過ごせる余裕がある私に変わったんです。
あなたも、頑張らなくてもいいワンオペ育児を体感してみませんか?
⇒宅配食で笑顔を取り戻した私のワンオペ育児物語ワンオペ育児物語より、まずは、おすすめの幼児向けの宅配食を知りたいというあなたには、こちらの記事がおすすめ。
















1歳と3歳の怪獣兄弟を育てる、絶賛ワンオペ育児中のまやです。
かつては、家事も育児も全部自分でやらなきゃと気合と根性だけで挑み、
気づけば毎日ヘトヘト、イライラ、そして自己嫌悪…。
でも今は、違います。「頼れるものは、頼っていいんだ!」
それを知ってから、ワンオペ育児がぐっと楽に、むしろ楽しくなりました。
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