実は、ワンオペ育児には「見えない落とし穴」があるのをご存じですか?こうした小さな我慢の積み重ねが、
気づけば 「心身を削り取る育児地獄」 を作ってしまうんです…。でも安心してください。
私もそこでどん底を味わいましたが、あるきっかけで育児地獄から抜け出せるんです。

ワンオペ育児つらすぎ。なんで私だけ…なぜ産んだんだろう。

毎日ワンオペ育児…。なぜ産んだんだろう?って考えてしまう自分を、いつも責めてしまう…。

毎日ワンオペ育児…。なぜ産んだのか?って考えないようにするにはどうしたらいいの?
この記事では、ワンオペ育児で「なぜ産んだんだろう…。」と感じてしまうあなたのお悩みを解決します。
ワンオペ育児ってとても大変で子どもが可愛いのにイライラが止められなかったり、
自分でも信じられない気持ちが湧いてきてしまうことありますよね…。
たとえば、
- 泣き続ける子どもを前に、どうしていいかわからなくて固まってしまう
- やっと寝たと思えば、10分後にまた泣いて呼ばれる
- ごはんもろくに食べられず、気づいたら一日が終わってる…
こんな毎日だと、心がすり減っていくのも当然です。
ため息ばかり出ちゃう日、ありますよね…。
でも安心してください。
その気持ちが出てくるのはあなたが弱いからではなく、追い込まれている環境のせい。
この記事では、
そんなつらい時期を乗り越えるための4つの方法と
「なぜ産んだ」の沼から抜け出すための考え方3つをまとめました。
読み終えるころには、「私もあと少し頑張れそう。」と思えるはずです。
- 「なぜ産んだ」と思うのは異常じゃない!ママが追い詰められる理由3選
- ワンオペ育児で産んだことを後悔しそうになった時の4つの対処法
- ワンオペ育児で「なぜ産んだ」と悩む辛い時期を乗り越える4つの方法
- 「なぜ産んだ」の沼から抜け出すための考え方【3選】
- まとめ:つらい時期は永遠じゃない
「なぜ産んだ」と思うのは異常じゃない!ママが追い詰められる理由3選

「なぜ産んだ」と思ってしまうのは、異常なことではありません。
ママが追い詰められるのには、ちゃんとした理由があるから。
休みない育児や、ひとりで抱える孤独感もその理由のうちの一つ。
愛情が足りないせいだと自分を責めてしまうこともあるかもしれませんが、それはあなたのせいではありません。
ここではママが追い詰められる理由を3つ解説していきます。
- 24時間休みなしでゴールが見えないから
- 心と身体の疲れが限界にきているから
- ちゃんとした母親でいようと頑張りすぎるから
24時間休みなしでゴールが見えないから

ママの仕事は、終わりも休みもありません。
なぜなら、赤ちゃんは、ママが休憩していようが、そんなのお構いなしだから。
例をあげると、
- 自分のご飯は、立ったまま5分でかきこむ
- やっと寝たと思ったら30分で起きて泣く
- トイレにすら、ゆっくり入れない
- 自分の時間が1秒もない日が、何か月も続く

自分で望んで産んだんだから、当たり前って声が聞こえるかもしれないから周りにも言えなくて…。

どんなに体力がある人でも、休みなく働き続ければ倒れるよ。
心が悲鳴をあげて、「こんなに辛いなら、いっそ産む前の状態に戻りたい」と感じてしまうのは、いたって普通の感情だよ。
心と身体の疲れが限界にきているから
「なぜ産んだ」と思うのは、ママが弱いからじゃなくて、心も身体も限界に近いサインです。
ワンオペだと、家事も育児も全部ひとりで背負うことになるので、気づかないうちに疲れが積み重なるから。
例えば、
- 夜泣きが続いて、寝不足が当たり前になる
- 自分のごはんや休憩はいつも後回し
- 子どものちょっとした泣き声にもイラっとしてしまう
でも、本当は、弱いんじゃなくて頑張りすぎていただけ。心が「そろそろ休んで」と教えてくれているだけなんです。

でも、弱音を吐いたらダメな気がして…。

頑張りすぎていたから心が疲れてしまうから弱音は吐いてもいいんだよ。
心が「そろそろ休んで」と教えてくれているだけなんです。
ちゃんとした母親でいようと頑張りすぎるから
母親なんだからしっかりしなきゃという思いが、逆に自分を苦しめていることも多いんです。
SNSで見る完璧なママと比べて落ち込んだり、子供のためにはこうあるべきという理想が高いと、現実とのギャップに苦しむから。
例えば、
- 栄養バランスを考えた手作りのごはんを毎日3食作ろうと頑張ってしまう
- 部屋はいつもキレイに片付いていないとダメだと思い込んでいる
- 子どもの才能を伸ばすために、知育や習い事をさせなきゃと焦ってしまう
- SNSで見る「キラキラした育児」と自分の現実を比べて、勝手に落ち込んでしまう

でも、ちゃんとやらないとダメな気がする…。

ちゃんとしなきゃって思うことが、ママを一番苦しめているのかも。
ママが笑顔でいられることこそが、子どもにとって一番の栄養だから、100点満点じゃなく、60点で十分だよ。
ワンオペ育児で産んだことを後悔しそうになった時の3つの対処法

子どもは可愛いのに産んだことを後悔するほど追い詰められるのは、苦しいですよね。
だって辛い気持ちのままでは、ママが潰れてしまうから。
完璧を目指すのをやめたり、誰かに頼ることも大切なこと。
どうにもできないと諦めなくても大丈夫。心が軽くなる3つの対処法を紹介しますね。
- 完璧なママを目指すのをやめる
- 「助けて」と声に出してSOSを出す
- パートナーと育児について話し合う
完璧なママを目指すのをやめる

一番に大事なのは、「完璧なママ」を目指すのをやめることです。
100点を目指すと、できなかったことばかりが目について辛くなるから。
こんな風に、
- 食事は毎食手作りじゃなく、冷凍食品やレトルト、お惣菜に頼る日があってもいい
- 洗濯物がたまっていても、おもちゃが散らかっていても「今日はもうやらない!」と決めて休む
- 掃除は汚れが目立つところだけサッとやる「ついで掃除」にする
- SNSで見るキラキラしたママと自分を比べるのをやめる

でも、ちゃんとやらないとダメな気がする…。子どもに申し訳なくて…。

ママが笑顔でいることが、子どもにとって一番のごちそうですよ。
完璧なママより、少し手を抜いてでも笑っているママの方が、子どもはうれしいんです。60点で十分と考えてみよう。
「助けて」と声に出してSOSを出す
本当に辛い時は、ひとりで抱え込まずに「助けて」と声に出すことが大切です。
SOSを出すのは、決して恥ずかしいことでも、負けでもないから。
このように、
- 「1時間だけ子どもと遊んでほしい」とパートナーに具体的に頼む
- 最近眠れてなくて辛いと、親や友人に電話やLINEではっきりと言葉にして伝える
- 地域の一時保育やファミリー・サポートを調べて、思い切って利用してみる
- 自治体の保健師さんに「ちょっと話を聞いてほしい」と連絡する

でも、「そんなことで?」って思われたり、迷惑がられたりするのが怖くて…。

でも、勇気を出して伝えてみると、案外「言ってくれて良かった」、「私でよければ」と思ってくれる人もいるかもしれないよ。
ママが倒れてしまう前に、小さなSOSを出す練習をしてみましょう。
パートナーと育児について話し合う
一番身近なパートナーと、育児の大変さについて話し合う時間を作ことも大切。
特に仕事で外にいるパートナーには、家の中の状況は具体的に伝えないと理解されにくいから。
例えば、
- 「あなたが休みの日に、朝から寝るまで、私と同じスケジュールでワンオペ育児を体験してみてほしい」と提案する
- いま、どれくらい細切れの睡眠で、どれくらい自分の時間がないかを冷静に書き出して見せる。
- 平日の朝の保育園準備、土日のお風呂掃除、寝かしつけのうち、どれをやってほしいと具体的に役割分担を交渉する。

でも、夫も仕事で疲れているし、「俺のほうが大変だ」と言い返されそうで…。

確かに、外での仕事も大変だけど、
私たち家族がうまく回るために、どう協力できるかという「作戦会議」のつもりで話してみましょう。
ママひとりの問題じゃなく、家族の問題として一緒に考えてもらうことが第一歩です。
ワンオペ育児で「なぜ産んだ」と悩む辛い時期を乗り越える4つの方法

ワンオペ育児が辛くて、子どもが可愛いと思えない自分にショックを受けてしまうこともあるかもしれませんか?
でも大丈夫。ここでは辛い時期を乗り越える4つの方法を紹介します。
- ママがひとりで休む時間を確保する
- 便利な家電やサービスに頼る
- 今だけと割り切って先のことは考えすぎない
- 同じ悩みを持つママと愚痴を言い合う
ママがひとりで休む時間を確保する

辛い時期を乗り越えるには、何よりもまずママがひとりで休む時間を作ることが必要です。
たった1時間でも子どもと離れ、完全にひとりの時間を過ごすだけで、心に余裕が生まれるから。
例えば、
- 一時保育やファミリー・サポートを利用し、週に2時間だけでも預けてカフェに行く
- 夫が休みの日に「午前中は私ひとりで出かけるから」と宣言し、家を出る
- 寝かしつけのあと、家事はサボって、自分の好きなドラマを1本だけ観る
- 1週間に1回、お昼ごはんは自分だけのために好きなデリバリーを頼む

でも、子どもを預けてまで休むのは、罪悪感があるし、お金もかかるし…。

でも、ママが倒れてしまったら、家族全員がもっと大変になるよ。
これはサボりではなく、家族が笑顔でいるための大切なメンテナンスだよ。
便利な家電やサービスに頼る
母親なんだから3食手作りや家事はしっかりという考えは、一度捨ててみましょう。
ワンオペ育児はママのやることが多いので、そうしないと心が休まる時間が作れないから。
例をあげると、
- 洗濯物は乾燥機付き洗濯機やコインランドリーの乾燥機で終わらせる
- ご飯はカット野菜やミールキット、冷凍の宅食サービスを導入する
- 掃除や食器洗いはロボット掃除機や食洗機に家事を任せる
- 面倒な買い物は、ネットスーパーや生協の宅配に頼る

でも、そんなことしたらお金がかかるし、手抜きって思われそうで…。

ママがイライラしながら家事をするより、家電に任せてニコニコしている方が、子どもも家族もうれしいはず。ちなみに、私は、宅配食を利用して料理の時間を時短させてるよ。
一番大変な時期を乗り越えるための必要な経費と発想を変えてみよう。
今だけと割り切って先のことは考えすぎない
先の見えない不安を考えるのをやめて、この大変さも、今だけと割り切ることも大切。
子どもの成長はあっという間で、一番手がかかる時期は、必ず終わりが来るから。
こんな風に、
- 「なんで私ばっかり…」と考える時間は、子どもと一緒に寝てしまう
- 子どものイヤイヤ期も、今だけのお祭りとゲーム感覚で乗り切る
- 小学校に入れば、少しは楽になるはずと、少しだけ先のゴールを決めておく
- 遠い将来の心配より、「今日の晩ごはんをどう乗り切るか」だけを考えるようにする

でも、今がこんなに辛いのに、「今だけ」なんて思えない…。

渦中にいると、永遠に続くように感じるよね。
でも、5年後、10年後、大きくなった子どもを見たとき、「あんなに大変だった時期もあったね」と笑える日は必ず来るから、今は「生き延びる」ことだけ考えてOKなんです。
同じ悩みを持つママと愚痴を言い合う
同じ境遇のママ友やSNSで仲間を見つけて、
思い切り愚痴を言うことも、心の余裕を保つためには必要なこと。
だって、ワンオペ育児の辛さは、経験した人にしか分からないから。
このように、
- 児童館や支援センターに行って他のママと世間話をするフリして悩みを言ってみる
- 「#ワンオペ育児」、「#なぜ産んだ」などで検索して、同じように悩んでいる投稿を見て、自分だけじゃないと安心する
- パートナー以外の、なんでも話せる友人に電話して、とにかく話を聞いてもらう

でも、愚痴を言って嫌われるのも怖くて…。

でも、辛いという気持ちに蓋をし続けると、いつか爆発してしまうから。
「今日は愚痴を言う日!」と決めて、スッキリしたら「お互い頑張ろうね!」と励まし合える仲間が見つかると、ワンオペ育児は、とっても楽になります。
「なぜ産んだ」の沼から抜け出すための考え方【3選】

「なぜ産んだ」と悩み続けるのは、本当に苦しいことでもよね。
自分を責めれば責めるほど、その沼から抜け出せなくなってしまうから。
でも、大丈夫です。この記事ではその沼から抜け出す考え方を3つご紹介しますね。
- 「なぜ産んだ」と思ってしまう自分を責めない
- 他人(よその家)と自分の家を比べない
- 育児のすべてをママが背負わなくていいと考え方を変える
「なぜ産んだ」と思ってしまう自分を責めない

「なぜ産んだんだろう」と一瞬でも思ってしまっても、「私って母親失格」と自分を責める必要はまったくありません。
だって、それだけ追い詰められるほど、ひとりで家事や育児を抱え込んで、限界まで頑張ってきた証拠だから。
このように、
- 子どもが可愛いと思えない瞬間があっても、そんな日もあると受け流す
- 私ってダメな母親だ…と落ち込みそうになったら、「いや、ここまでやってる私はえらい」と無理やりにでも声に出してみる
- 「なぜ産んだ」は「もう限界!休みたい!」と同じ意味だと考えてみる

でも、子どもを産んだことを後悔するなんて、やっぱり親としてダメなんじゃないかって思ってしまって…。

一時的にそう思ってしまうことと、子どもへの愛情は別問題だよ。
疲れ切れば、誰だってネガティブになるよ。
自分を責めるエネルギーがあったら、5分だけ目をつぶって休みましょう。
他人(よその家)と自分の家を比べない
SNSや公園で見かけるキラキラしたママや完璧に見えるよその家庭と、自分を比べるのをやめるましょう。
だって、家庭の状況、子どもの個性、ママの体力のすべてが違うんだから、比べること自体が無意味だから。
このように
- SNSで見る手作りおやつや完璧なキャラ弁は、すごいと思うだけで、自分は真似しようとしない
- 「よその旦那さんは協力的でいいな」と妬む時間を、「うちの夫をどう動かすか」を考える時間に変える
- どうしても辛い時は、SNSやインスタグラムのアプリを物理的に開かない

でも、周りがちゃんとやっているのを見ると、自分がだらしなく見えて焦っちゃうんです…。

みんな、見えないところでは手を抜いたり、怒ったりしてるよ。
比べる相手は他人ではなく過去の自分だけ。「昨日より5分多く休めた」それだけで100点満点です。
育児のすべてをママが背負わなくていいと考え方を変える
育児のすべてをママが完璧にやるべきという思い込みを捨ててみましょう。
子どもひとりを育てるのは、とてつもない大仕事なのに、
それを全部ひとりで完璧にやろうとすると、心がパンクしてしまうから。
例えば、
- 目標を完璧な育児からママが笑顔でいることに切り替える
- 栄養バランスの取れたちゃんとしたご飯より、冷凍でもお惣菜でもちゃんと食べたことを評価する
- 部屋が散らかっていても、命に別状はない、明日やろうと割り切る
- 母親だからを主語にするのをやめて、親(二人)で、家族で、どうするかを考える

でも、そんなに手を抜いたら、子どもに悪い影響が出そうで不安です…。

ママがイライラしながら完璧を目指すより、ママがニコニコしながら手を抜くほうが、子どもはよっぽど安心して育つよ。
育児は「完璧」より「笑顔」だよ。ママの笑顔が、家族みんなの一番の栄養だから。
まとめ:つらい時期は永遠じゃない
なぜ産んだと悩んでも、あなたはダメな母親ではありません。
愛情がないからではなく、疲れ切った心が出すSOSのサインだから。
完璧を目指すのをやめ、食事は冷凍に頼ったり便利な家電を使うなど、どんどん手を抜きましょう。
もちろん、今が辛すぎて信じられないと感じてしまうのも当然です。
でも、子どもは必ず成長し、この大変さは終わります。
だから自分を責めず、「今日も頑張った」と認めてあげてくださいね。
まず始めに、ママが「なぜ産んだ」と思うママが追い詰められる理由3選を紹介しました。
- 24時間休みなしでゴールが見えないから
- 心と身体の疲れが限界にきているから
- ちゃんとした母親でいようと頑張りすぎるから
次に、ワンオペ育児で産んだことを後悔しそうになったときの対処法も紹介しています。
- 完璧なママを目指すのをやめる
- 「助けて」と声に出してSOSを出す
- パートナーと育児について話し合う
次に、ワンオペ育児で「なぜ産んだ」と悩む辛い時期を乗り越える4つの方法も紹介しています。
- ママがひとりで休む時間を確保する
- 便利な家電やサービスに頼る
- 今だけと割り切って先のことは考えすぎない
- 同じ悩みを持つママと愚痴を言い合う
最後に「なぜ産んだ」の沼から抜け出すための考え方も解説しました。
- 「なぜ産んだ」と思ってしまう自分を責めない
- 他人(よその家)と自分の家を比べない
- 育児のすべてをママが背負わなくていいと考え方を変える
ワンオペで毎日ヘトヘトになっているのに、
「私が頑張れば大丈夫」って思い込んでいませんか?
実は、ワンオペ育児の“辛さ”を解決するのは、才能や根性の問題じゃありません。。
「プロに頼って負担を減らしているかどうか」
たったそれだけで、育児は“地獄”にも“楽しい時間”にも180度変わるんです。
私もかつては、家事も育児も全部背負ってボロボロ…。
そんな私を救ってくれたのが「宅配食」でした。
そこからは本当に驚くほど育児が楽になり、
「子どもと笑って過ごせる余裕がある私」に変わったんです。
あなたも、“頑張らなくてもいいワンオペ育児”を体感してみませんか?
⇒宅配食で笑顔を取り戻した私のワンオペ育児物語ワンオペ育児物語より、まずは、おすすめの幼児向けの宅配食を知りたいというあなたには、こちらの記事がおすすめ。
















1歳と3歳の怪獣兄弟を育てる、絶賛ワンオペ育児中のまやです。
かつては、家事も育児も「全部自分でやらなきゃ」と気合と根性だけで挑み、
気づけば毎日ヘトヘト、イライラ、そして自己嫌悪…。
でも今は、違います。「頼れるものは、頼っていいんだ!」
それを知ってから、ワンオペ育児がぐっと楽に、むしろ楽しくなりました。
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