実は、ワンオペ育児には見えない落とし穴があるのをご存じですか?こうした小さな我慢の積み重ねが、
気づけば、心身を削り取る育児地獄を作ってしまうんです…。でも安心してください。
私もそこでどん底を味わいましたが、あるきっかけで育児地獄から抜け出せるんです。

ワンオペ育児で寝る時間を確保するのって、ほんとに大変…。

どうやったら寝る時間を確保できるんだろう?

今すぐ寝たいけど、子供たちを放ってはいけないし…。
この記事を読むと、ワンオペ育児で寝れない悩みを解消できるようになります。
寝る時間を確保するのって難しいですよね。
私もなかなか寝る時間ができなくて。
気づいたら、イライラして子どもに怒ってしまったり…。
ぼーっとして、旦那から「今日は夕飯いらないよ。」って言われていたのを忘れて、夕飯を作ってしまったり…。
昼過ぎにはすごい睡魔に襲われる日々で本当につらくて…。
でも、この記事の内容で寝る時間をしっかり確保できるようになってからは、
睡魔に襲われることもなくなり、子どもに八つ当たりすることもなくなったんです。
この記事では、ワンオペ育児を確保する方法や寝る時間が取れなくてもできるメンタルケアを徹底解説。
読み終わったときには、ワンオペ育児のあなたも、ちゃんと寝られるようになりますよ。
- ワンオペ育児で寝る時間が取れないあるある5選
- ワンオペ育児で寝る時間が取れないことによる体への影響
- ワンオペ育児で寝る時間を確保する方法6選
- ワンオペ育児で寝る時間が取れなくてもできるメンタルケア3選
- まとめ|ワンオペ育児を頑張るあなたへ:睡眠を上手に取りましょう
ワンオペ育児で寝る時間が取れないあるある5選

ワンオペ育児は思っていたよりもとっても大変。
子どもが生まれる前に想像していたときは大丈夫かもと思っていても、実際に育児を始めると何もかもが思う通りにいかないのが現実です。
ここではワンオペ育児で寝る時間が取れないあるある5選をご紹介します。
- おんぶしながら家事をしてたら子どもが寝てしまい夜はぜんぜん寝てくれない
- お腹いっぱい授乳して寝かせたのに、なぜかすぐ起きる
- 授乳のたびに目がさえて、熟睡できないまま朝を迎える
- 家事も片付けも全部自分ひとりなので、終わらせてからじゃないと寝られない
- 寝かしつけが終わってようやく育児から解放されると、つい夜更かししてしまう
①おんぶしながら家事をしてたら子どもが寝てしまい夜はぜんぜん寝てくれない

おんぶをしながら家事をしていたら、
子どもが寝てしまい夜はぜんぜん寝てくれないってことありますよね。
よく寝てくれるのはいいけれど、夜にぜんぜん寝てくれないのは困ってしまうから。
よくあるパターンとして、
- 子どもがぐずるので、おんぶして夕食を作っていたら、背中で眠ってしまった
- 夕方、買い物に行くときにベビーカーで出かけたら、途中で眠ってしまった
- 洗濯物を取り入れいるとき、おんぶしていたら背中で眠ってしまった
など。

家事している間に寝てくれるならいいんじゃんって友達には言われちゃうけど…。

私も、よくおんぶをして家事をしているうちに、子どもが寝てしまって…。
静かなのはありがたいけど、ずっとおんぶしているから、結構肩も凝ってしまってたなぁ。そのうえ、夜はなかなか寝なくて大変だった…。
②お腹いっぱい授乳して寝かせたのに、なぜかすぐ起きる
お腹いっぱい授乳して寝かせたのに、なぜかすぐに起きるものあるあるですよね。
まとまった時間を子どもに寝てほしくて、たくさん授乳したのに、
1時間半くらいで起きられたら、「どうしたら寝てくれるの?」って思ってしまいますよね。
例を挙げると、
睡眠不足が続いているから、どうしても寝てほしくて。
お腹いっぱい授乳したから、ぐっすり寝てくれると思ってたら…。
45分後くらいに「ギャー。」って泣き出して…。
「え?お腹いっぱいにさせたはずなのに、どうして起きるの?」ってイライラ…。
みたいに。

お腹いっぱいになったら、寝つきがよくなるって思ってたのに…。

お腹いっぱいになっても起きることが多々あって、
私も、どうやったらまとまって寝てくれるかっていつも考えてたな~。
③授乳のたびに目がさえて、熟睡できないまま朝を迎える

夜中の授乳のたびに目が冴えてしまって、全然熟睡できず朝を迎えることってありますよね。
授乳のあと、早く自分も寝ないと、
また赤ちゃんが起きてしまうかもっていうプレッシャーがあるから。
たとえば、
授乳が終わったあと、
「たくさん飲んだはずだけど、また1時間ちょっとで起きたら大変。自分も早く寝ないと。」
って常に頭の中にあるから、結局しばらく寝付けなくて…。
ようやく寝れたと思ったら、「オギャーオギャー」と赤ちゃんの声で、
「もう起きたのか…。」と、眠気に負けながらも重い腰をあげて、おむつ替えと授乳…。
それを繰り返してたら、外が明るくなってくる…。
みたいに。

寝不足なのは今の時期だけって言われるけど、やっぱりいつ終わるか分からないこの毎日を過ごすのは、本当につらくて…。

眠れないのは本当につらいよね。
だから、私も、赤ちゃんが昼寝してる時間は一緒に横になってたよ。
④家事も片付けも全部自分ひとりなので、終わらせてからじゃないと寝られない
ワンオペ育児での家事や片づけは、全部自分1人で大変だけど、
ちゃんと家事を終わらしてからじゃないと寝られないって思ってしまいますよね。
というのも、後回しにすると、
残った家事をそのまま翌日にやらないといけないことが、わかっているから。
つい無理をしてでも片付けてしまうんです。
例えば、
子どもの寝かしつけが終わったのが21時過ぎ。
そこからキッチンの片付け、洗濯物をたたんで、明日の準備…。
「これを今やらないと明日の朝がどうせ大変だし…。」と思うと、
眠いけど手を動かし続けてしまう。
そのあと、自分の時間をゆっくり過ごそうなんて思ったら、気づけばいつも日付が変わる頃…。

「家事なんて明日の朝に回せばいいじゃん。」と言われることもあるけど、
翌朝もワンオペで時間との戦いだしな~。

ワンオペ育児だと、全部を自分でやらないといけないから、寝る前まで家事もやってしまわなきゃって思ってしまうのよね。
⑤寝かしつけが終わってようやく育児から解放されると、つい夜更かししてしまう

ワンオペ育児だと、子どもを寝かしけて家事を終えたら、ようやく自分の時間ができるから、
つい夜更かしをしてしまいますよね。
というのも、日中は休む暇がないから、寝かしつけの後だけが唯一の自由時間。
その貴重な時間を味わいたくて、早く寝ればいいのに、
つい眠気より、自分の時間を優先してしまうんですよね。
どんな感じかというと、
子どもが寝て家事を終えたら22時過ぎ。
そこから、録画していたドラマを見てたら止まらなくなって、
「もう少しくらい観てても大丈夫かな。」と思って気づけば0時過ぎ…。
夜中も子どもに起こされるのは分かっているのに、寝るのは毎晩遅くなってしまう…。
など、ワンオペ育児のママにとって、貴重な自分の時間だからと、つい夜更かししてしまう…。

さっさと寝ればいいとわかってるんだけど。

でも、自分の時間ができたと思って、つい夜更かししてしまう気持ち、すごくよく分かるな。
その時間しか、好きなことってできないものね。
ワンオペ育児で寝る時間が取れないことによる体への影響

ワンオペ育児で寝る時間が取れないことで、
疲れが溜まってしまい、体や心への負担は大きいですよね。
ここでは、ワンオペ育児で寝る時間が取れないことによる体への影響を5つご紹介します。
- 身体の疲れが取れなくて、日中もだるさが続く
- ちょっとしたことでイライラしたり、不安になって子どもにあたってしまう
- 集中力がなくなり、物忘れやミスが増える
- 慢性的な疲労で心の余裕がなくなる
- めまい・頭痛・吐き気などの自律神経の乱れや、産後うつにつながることも
① 身体の疲れが取れなくて、日中もだるさが続く
ワンオペ育児が続くと、身体の疲れがまったく取れず、
日中もずっとだるさが続くという症状が出てきてしまいます。
なぜなら、体が回復の時間が取れなくて、疲労がどんどん溜まっていってしまうから。
どんな風になるかというと、
- 朝からずっと体がだるくて、可愛い子どもを抱っこするのもしんどい
- 子どもが「遊ぼう!」と言っても、正直体がついていかない
- 疲れてしまって、頭がボーっとして何もしたくなくなってしまう
みたいに。

でも、どうやって休む時間をとったらいいのかわからないの。
あれも気になるし、これも気になるし。でも、体は思うように動かないし。

寝る時間がとれないと、疲れが取れないのは当然のこと。
家事を完璧にする必要はないんです。
家事は、手を抜いて、ちょこちょこと体を横にするだけでも、疲れは少しは取れていきます。まずは5分だけ横になってみましょう。
② ちょっとしたことでイライラしたり、不安になって子どもにあたってしまう
ワンオペ育児で寝不足が続くと、ほんのちょっとしたことでイライラしたり、
思わず子どもにあたってしまうことがあります。
というのも、睡眠不足で疲れが溜まっているうえに、
育児も1人でやらなきゃというプレッシャーで、気持ちの余裕がどんどんなくなっていくから。
余白がなくなると、普段なら気にしないことでも、ストレスに感じやすくなってしまうんです。
たとえば、
- コップの水をこぼしただけで怒鳴ってしまった
- 着替えを嫌がるだけでイライラして、「早く着替えて。」と大きな声を出してしまう
- ちょっとした兄弟げんかで頭が真っ白になるほどイライラする
- 夜泣きが続いただけで「もう無理…。」と不安が押し寄せる
- 子どもが思い通りに動かないと、「なんでママの言うことが聞けないの?」って強く言ってしまう
- いつもは流せる子どもの泣き声に、自分が泣きそうになってしまう
のように。
本当は優しくしたいのに、限界になるとこんな風になってしまって、いつも後から後悔…。

どうしてもイライラしちゃうんだろう…。
子どもが悪いわけじゃないってわかっているのに…。

イライラしているのは疲れている証拠。
疲れてくると余裕がなくなるから、余計にイライラしちゃうのよね。
自分の体と心が悲鳴をあげている時は、5分でも休憩を取れると気持ちが楽になるよ。
③ 集中力がなくなり、物忘れやミスが増える
寝る時間が取れないと集中力がなくなって、物忘れやミスが増えていきます。
それは、睡眠不足で疲労がたまると、判断力が鈍くなって注意力が散漫になるから。
特に、ワンオペ育児では、
子どもの安全を気にかけながら家事もして、さらに時間に追われるので、
より判断力が鈍くなってしまうんです。
たとえば、
- 買い物リストを見たのに必要なものを買い忘れる
- 自分のスマホをどこに置いたか思い出せなくて焦る
- 洗濯機を回したつもりが、スイッチを押し忘れていた
- 料理中に次に何をしようとしていたか忘れてしまう
- 上の子の幼稚園のお迎えの時間を勘違いして間違ってしまう
など。普段ならしないようなミスでも、ワンオペで疲れ切っている時ほど頻発してしまうんですよね。

みんなやっていることなんだから、ミスばっかりの自分がだめなママなんじゃないかって思ってしまう…。

物忘れやミスが増えるのは、あなたがだめなんかじゃなくて、
ワンオペ育児で頑張りすぎて、かつ寝不足で疲れすぎている証拠。
だから自分を責めないでね。
④慢性的な疲労で心の余裕がなくなる
ワンオペ育児で寝る時間が取れないと、
慢性的な疲労によって心の余裕がなくなってしまいます。
なぜなら、ワンオペ育児では休むタイミングを自分でつくることが難しく、
終わりのない家事と育児で、ストレスが積み重なり続けるから。
一例をあげると、
- 子どもが玩具を散らかしているのを見て、必要以上にイライラしてしまう
- 普段なら笑って流せる子どものやんちゃさに過敏に反応して怒ってしまう
- 「ママ〜」と呼ばれる声だけで心が重くなる
- 夜になると疲れが一気に押し寄せて涙が出る
- 休日なのに全く休めず、ずっと気持ちが張りつめている
など。

でも、どうやったら心に余裕ができるのかなぁ。
今でもいっぱいいっぱいで動いているのに…。

ワンオペ育児で寝不足が続くと、慢性的な疲労で心の余裕がなくなるのも当然。
そんな時は、思い切って家事をしない日を作るのもあり。
家事も育児も完璧じゃなくても大丈夫。
⑤めまい・頭痛・吐き気などの自律神経の乱れや、育児うつにつながることも
ワンオペ育児で寝る時間が削られると、めまい・頭痛・吐き気などの体調不良が出やすくなり、育児うつにつながる危険もあります。
その理由は、睡眠不足が続くと、
自律神経が乱れて、体の調整機能がうまく働かなくなるから。
こんな風に。
- 寝不足で頭痛がひどく、起き上がるのもしんどくなった
- 朝起きた瞬間から頭が重く、1日中スッキリしない
- 急に立ち上がるとめまいがして動けなくなる
- 胃がキリキリして食欲がわかない
- 疲れているのに眠れない、寝てもすぐ目が覚める
- 何もしていないのに涙が出てくる
- 「自分はダメな母親だ」と思い込んでしまう
など、身体な不調に加えて、気持ちも落ち込みやすくなるんです。

そう言われたって、どう睡眠時間をとればいいのかわからないの。

めまいや頭痛などの不調は、
自分がだめだからではなく、ワンオペで寝不足が続くから、心と体がSOSを出している証拠。
だから、まずは家事や育児を完璧にしないで、子どもが昼寝している時には一緒に寝るなど、体を休める瞬間を探してみよう。
>>育児うつにならないための対処法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ワンオペ育児で寝る時間を確保する方法6選

ワンオペ育児で寝る時間を確保するのは本当に難しいですよね。
家事も育児も1人で行うのは大変なので、体も心も疲弊してしまいます。
ここでは、そんなワンオペ育児で寝る時間を確保する方法6選をご紹介します。
- 子どもと一緒にお昼寝して寝不足を解消しよう
- 子どもと一緒に寝てしまい、夜の家事をやめて明日の日中にまわす
- 寝る前はスマホやパソコンを見ないようにする
- 日中は子どもと一緒に散歩。家では寝る前にストレッチ
- 週末だけでも家事を夫に任せたり家電に頼る
- 1日3食、栄養バランスのとれた食事をとる
①子どもと一緒にお昼寝して寝不足を解消しよう
ワンオペ育児で寝不足が続いているときは、
子どもと一緒にお昼寝をして、少しでも寝不足を解消しましょう。
その理由は、お昼寝は短時間でも脳と体の疲れを回復できるので、
夜まとまった睡眠が取れないママでも、
少しの休息で体力をリセットできるから。
具体的には、
- 子どもの夜泣きで、ほとんど眠れなかった日、
子どもがお昼寝したタイミングで一緒に横になったら、20分でも頭がスッキリ - 夜まとまって眠れずイライラしていたのに、昼に10分だけ仮眠しただけで、頭も心の余裕が戻って、笑顔で子どもに接することができた
みたいに。ちょっとした睡眠でも、体力や気力の回復力は想像以上に大きいんです。

でも、子どもが寝てる間に家事を片付けないとって思ってしまうのよね。しかも、お昼寝なんてしてたら、夕方もっと忙しくなるし。

そんなふうに思う気持ち、すごくよく分かります。
でも、家事を優先して体が限界になると、結局イライラしたりミスが増えたり。
だから、子どものお昼寝の時間は、ママが休むための大切な時間と割り切りましょう。
洗濯物や片付けは、どうにでもなるけれど、
体調を崩してしまったら、誰もあなたの代わりになれないから。
②子どもと一緒に寝てしまい、夜の家事をやめて明日の日中にまわす
時には、子どもと一緒に寝落ちして、夜の家事は明日になげてしまいましょう。
その理由は、夜の家事を無理にこなそうとすると、睡眠時間が削られてしまい、
次の日の体力の消耗が一気に進んでしまうから。
一緒に寝ればこんな効果が。
- 寝かしつけ後に起きて洗い物をしようとしたけど、体が動かず子どもと一緒に眠ったら、翌朝スッキリ起きられた
- 夜の洗濯をやめて、翌日の午前中にまわしただけで、家事に追われるストレスが減った
- 寝落ちは良くないって思ってたけど、思い切って家事を翌日にしてみたら、夜イライラせずに落ち着いて過ごせるようになった
という風に、夜の家事を少し休むだけで、体力も気持ちも驚くほど回復するんですよね。
でも、「夜の家事をしないと、明日の朝が大変なんじゃ…。」とか、
「寝落ちなんてしてたら、家の中が回らなくなる気がする。」と、
感じる気持ちも、とてもよく分かります。
でも、実際は、
ということが多いんです。

家事を完璧にする必要はないんです。
疲れた日は、寝落ちしてOK、家事は明日に回してOKと、自分を許してあげましょう。
③寝る前はスマホやパソコンを見ないようにする
夜の睡眠の質をあげるためには、
寝る前にスマホやパソコンを見ないようにすることがとても大切です。
なぜなら、スマホやパソコンの画面から出るブルーライトは、脳を覚醒させてしまい、
寝つきが悪くなる原因になるから。
たとえば、
- 子どもが寝たあと、SNSを少し見るつもりが1時間経ってしまい、ベッドに入ってもなかなか寝つけなかった…
- 寝る前にネットショッピングを見ていたら目が冴えてしまい、気付けば深夜…
- 寝る前に、ついYouTubeやドラマを見てしまったけど、そのあとなかなか寝付けず、翌日の家事がつらくて後悔…
このように、寝る前のちょっとだけ見ようと思ったスマホが、夜に寝れない原因になるんです。

唯一の自由時間だから、スマホも見たいし、ストレス発散にもなるから、やめられないんだよね。

そんな気持ちも分かるけど、スマホを見ると眠れなくなり、疲れが取れない。 そして、翌日のつらくなる負のループに入ってしまうんです。
その代わりに、ストレッチ、温かい飲み物、軽い読書、好きな香りのアロマ
など、心がゆるむことをすると、寝つきが良くなり翌朝のだるさも減りますよ。
④日中は子どもと一緒に散歩。家では寝る前にストレッチ

ワンオペ育児で疲れがなかなか取れないときは、
日中に散歩をして体を動かし、寝る前に軽いストレッチを取り入れるのがおすすめ。
なぜなら、お散歩で太陽の光を浴びる適度な運動は自律神経が整い、
夜の寝つきが良くなるだけでなく、睡眠の質もぐっと上がるから。
また、ストレッチも疲労回復や心身のリラックス効果もあります。
こんな感じで。
- 日中、子どもと一緒に10〜15分だけ近所を散歩する
- 公園まで抱っこやベビーカーで歩くだけでも十分な運動になる
- 寝る前に肩回しや、太もも・背中のストレッチを1〜2分でもやる
- 布団の上で深呼吸しながら伸ばすだけでもOK
これなら、簡単だし、すぐに実践できそうですよね。

でも、疲れていると散歩やストレッチするのも大変で継続できない気がする…。

もちろん、無理して頑張る必要はありません。
散歩もストレッチも頑張らなくても出来ること。
寝つきが良くなり、翌日の疲れ方がまったく変わってきます。
まずは、できる日だけ、できる範囲で、取り入れてみましょう。
⑤週末だけでも家事を夫に任せたり家電に頼る
週末だけでも、夫や実母、義母に頼ってみましょう。
また、今は便利な家電が多いので、家電に頼るのもおすすめ。
なぜなら、平日まとまった休息時間が取りにくいワンオペ育児では、
週末にしっかり回復しておくことで、次の1週間をまた乗り切れるから。
たとえば、
- 週末だけ夫に子どもたちを公園へお散歩に連れて行ってもらう
- 週末の洗濯物は夫にやってもらう
- 両親の家に子どもを預けて、半日だけでも自分の時間を過ごしてリフレッシュする
- 週末のおかずは、宅配食やレンジでチンできるものにして、ちょっと手抜きをする
- 掃除はロボット掃除機にお任せ
- 食器洗いは食洗機を使って洗い物を時短する
たったこれだけでも、気持ちも体力は驚くほど回復します。
いろいろな人(もの)に手を貸してもらいましょう。

でも、夫は仕事で疲れてるし、お願いしにくくて…。それに家電に頼るなんて贅沢って思われない?

ワンオペ育児だから誰かを頼っちゃいけない、なんてことはありません。
むしろ、どんどん頼れるものには頼って、体力を回復させましょう。
>>育児を楽にするためにおすすめの宅配食が気になる方はこちらの記事がおすすめです。
⑥1日3食、栄養バランスのとれた食事をとる

ワンオペ育児で寝不足なときほど、
1日3食、栄養バランスのとれた食事を意識してとることが大切です。
なぜなら、栄養が不足しているとエネルギーが作られず、
疲れやすくなり、イライラや眠りの質の低下するという悪循環が続いてしまうから。
とはいっても、完璧な食事を用意する必要はありません。例えば、
- 朝は、バナナ+ヨーグルト+ゆで卵など、たんぱく質と炭水化物を意識して摂る
- 昼は、手抜きでコンビニのサラダチキンに、具だくさんスープで野菜を摂る
- 夜は、ご飯+味噌汁+野菜のおかず1品でも充分
- 疲れている日は、冷凍食品・ミールキット・宅配食に思い切って頼る
- 毎食完璧は目指さず、3食のうち1食だけバランスを意識するだけでも大丈夫

でも、食事の時にも子どもから目を離せないから、自分の食事は後回しになっちゃって。

ワンオペだと、子ども中心になってしまうよね。
でも、ママの体は毎日ずっとフル稼働。
だから、 ママが食べるための手抜きはむしろ大正解。
楽して栄養だけ取れれば十分なんです。
>>子どもも一緒に食べれる栄養満点の宅配食を知りたい方はこちらの記事がおすすめ。
ワンオペ育児で寝る時間が取れなくてもできるメンタルケア3選

ワンオペ育児ではなかなか寝る時間が取れないですよね。
ここでは、ワンオペ育児で寝る時間が取れなくてもできるメンタルケア3選をご紹介します。
- ワンオペ育児で1日乗り切った自分を寝る前に褒める
- 周囲に頼る勇気を持つ:小さなサポートの積み重ね
- 寝る前と朝起きた後、5分間だけ無音の時間を作る
①ワンオペ育児で1日乗り切った自分を寝る前に褒める
ワンオペ育児を続けていくうえで大切なのは、寝る前に、
「今日もできなかった…」と反省するよりも、
「今日はここまでできた!」と、
1日を無事に乗り切った自分を褒めてあげることが、とっても大切です。
なぜなら、家事も育児も、本来、夫婦2人でやるべき仕事を1人でこなしているんだから、
しっかりと自分を褒めてあげていいんです。
例えば、こんな小さなことでも褒めてあげましょう。
- 今日は子どもたちにあたらずに、ニコニコと過ごすことができた
- 昨日はできなかった洗濯をすることができた
- 気がついたら子どもたちと30分以上お昼寝ができた
- 子どもたちを見ていると自然と笑みを浮かべていた
- レンチンだけど、ちゃんとご飯を食べさせられた
- 今日はいつもよりお怒らずに過ごせた
など、できたことに目を向けると、
「私、頑張れてる」と心に余裕が生まれ、育児にも家事にも前向きになれます。

でも…できない自分を、つい責めちゃうんだよね…。

自分を責めてしまうのは、完璧主義で頑張りすぎてしまう証拠。
最初は、褒めることに抵抗を感じるかもしれないけど、
1人でここまでやれていること自体がすごいので、「今日はここまでできた」
と、褒めてあげるだけで、良い眠りにつながっていきますよ。
②周りに頼る勇気を持つ

勇気を出して、「少し子どもを見ていてほしい」と周りの人に頼むことも大切です。
なぜなら、短時間でも自分の時間を持つことで、心のリセットができるから。
たとえば、
- 夫に子どもたちと公園に遊びに行ってもらって、その間2時間ほど寝る
- 実母に来てもらって、買い物の間、子どもたちとお留守番してもらう
- 保育園の一時預かりを活用して、休む時間をつくる
- 家事代行で掃除だけお願いして、自分は休む
のうように。

頼みたい気持ちはすごくあるけど、甘いんじゃないかと思われてしまいそうで…。

ワンオペ育児では、頼ることに罪悪感を持つ気持ちもわかるけど、
あなたが少しでも楽になることで、子ども余裕をもって接することができるようになりますよ。
周りに頼れるママは、むしろ、家族を守る一番賢いママなんですよ。
>>ちなみに、私が使っていた気軽でリーズナブルに頼れるでおすすめの家事代行はこちら
③寝る前と朝起きた後、5分間だけ無音の時間を作る

ワンオペ育児で心を整えるためには、
寝る前と朝の5分間だけ、無音の時間を作ることがとても効果的です。
なぜなら、日中は1日中、泣き声・子どものはしゃぐ声・テレビ・家事の音など、
絶えず刺激にさらされている状態だから。
無音の時間を少しでも作ると、脳がふっと緩み、心も落ち着きます。
たとえば、
- 寝る前に布団に入る前に、スマホを見ずに5分だけ静かに目を閉じる
- 朝起きても、今日やることなど考えず、ただぼーっとする
- なんなら、日中もトイレの中で静かに5分休むのでもOK
どれも頑張らなくていいし、誰かに迷惑をかけることもありません。

5分だけだというけれど、それだけの時間がとれるかなぁ。

まずは試しにやってみましょう。
できない時もあるかもしれませんが、やってみると心に余裕ができてくるのがわかりますよ。
心地よく寝るために、5分間呼吸を整えてみましょう。
まとめ|ワンオペ育児を頑張るあなたへ:寝る時間を上手に取りましょう
ワンオペ育児での寝る時間は、簡単にとることができないですよね。
家事や育児で精一杯で、休む時間もなかなか作れない。
でも、ほんのちょっとでも横になったり仮眠をとったりして、
体も心も休める時間はとっても大切。
この記事で、寝る時間がいかに大切か、
どうすれば寝る時間を確保できるかが分かったかと思います。
子どものためにも、まず自分の体調には気を付けてしっかりと睡眠をとりましょう。
最初に、ワンオペ育児で寝る時間が取れないあるある5選をご紹介。
- おんぶしながら家事をしてたら子どもが寝てしまい夜はぜんぜん寝てくれない
- お腹いっぱい授乳して寝かせたのに、なぜかすぐ起きる
- 授乳のたびに目がさえて、熟睡できないまま朝を迎える
- 家事も片付けも全部自分ひとりなので、終わらせてからじゃないと寝られない
- 寝かしつけが終わってようやく育児から解放されると、つい夜更かししてしまう
次に、ワンオペ育児で寝る時間が取れないことによる体への影響をお話ししました。
- 身体の疲れが取れなくて、日中もだるさが続く
- ちょっとしたことでイライラしたり、不安になって子どもにあたってしまう
- 集中力がなくなり、物忘れやミスが増える
- 慢性的な疲労で心の余裕がなくなる
- めまい・頭痛・吐き気などの自律神経の乱れや、産後うつにつながることも
そして、ワンオペ育児で寝る時間を確保する方法6選をご紹介しました。
- 子どもと一緒にお昼寝して寝不足を解消しよう
- 子どもと一緒に寝てしまい、夜の家事をやめて明日の日中にまわす
- 寝る前はスマホやパソコンを見ないようにする
- 日中は子どもと一緒に散歩。家では寝る前にストレッチ
- 週末だけでも家事を夫に任せたり家電に頼る
- 1日3食、栄養バランスのとれた食事をとる
最後に、ワンオペ育児で寝る時間が取れなくてもできるメンタルケア3選をご紹介。
- ワンオペ育児で1日乗り切った自分を寝る前に褒める
- 周囲に頼る勇気を持つ
- 寝る前と朝起きた後、5分間だけ無音の時間を作る
ワンオペで毎日ヘトヘトになっているのに、
私が頑張れば大丈夫って思い込んでいませんか?
実は、ワンオペ育児の辛さを解決するのは、才能や根性の問題じゃありません。
「プロに頼って負担を減らしているかどうか」
たったそれだけで、育児は、地獄にも楽しい時間にも180度変わるんです。
私もかつては、家事も育児も全部背負ってボロボロ…。
そんな私を救ってくれたのが宅配食でした。
そこからは本当に驚くほど育児が楽になり、
子どもと笑って過ごせる余裕がある私に変わったんです。
あなたも、頑張らなくてもいいワンオペ育児を体感してみませんか?
⇒宅配食で笑顔を取り戻した私のワンオペ育児物語ワンオペ育児物語より、まずは、おすすめの幼児向けの宅配食を知りたいというあなたには、こちらの記事がおすすめ。
















1歳と3歳の怪獣兄弟を育てる、絶賛ワンオペ育児中のまやです。
かつては、家事も育児も全部自分でやらなきゃと気合と根性だけで挑み、
気づけば毎日ヘトヘト、イライラ、そして自己嫌悪…。
でも今は、違います。「頼れるものは、頼っていいんだ!」
それを知ってから、ワンオペ育児がぐっと楽に、むしろ楽しくなりました。
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