実は、ワンオペ育児には「見えない落とし穴」があるのをご存じですか?こうした小さな我慢の積み重ねが、
気づけば 「心身を削り取る育児地獄」 を作ってしまうんです…。でも安心してください。
私もそこでどん底を味わいましたが、あるきっかけで育児地獄から抜け出せるんです。

ワンオペ育児もう限界!毎日夫婦喧嘩ばっかり疲れたよ…。

ワンオペ育児が原因で夫婦喧嘩しちゃう原因って何なんだろう…。

ワンオペ育児がきっかけで夫婦喧嘩をしたらどうしたらいいの?
喧嘩しない方法ってないのかな…。
この記事では、ワンオペ育児をきっかけに、なぜ夫婦喧嘩をしてしまうのか、
その原因や対処法、夫婦喧嘩を防ぐための対策を徹底解説していきます。
「育児も家事も全部ワンオペ。気づけば毎日のように夫婦喧嘩してる…。」
こんな風に、ワンオペ育児のストレスから、最近夫婦喧嘩ばかりになっていませんか?
仕事を終えて、急いで子どもを迎えに行って、休む間もなくお風呂…。
ご飯を食べさせて寝かしつけて、洗い物に洗濯、気がつけばもう22時過ぎ…。
やっと帰宅したパパに、もう少し早く帰ってきて一緒にやってもらえないか話したら、「朝、保育園に送ってってるじゃん。夜はお前の担当だろ。」って。疲れてもう限界で大喧嘩…。
毎日本当に辛くて涙が出てくる…。
毎日、育児に追われて休む時間はゼロ。
そんな状態でパパに、こんな風に言われたら、誰だって心が折れてしまいますよね。
疲れやイライラする気持ちから、夫婦喧嘩になってしまうのも当然のこと。
でも大丈夫。ワンオペ育児のストレスを減らしながら、夫婦関係を改善できるんです。
今回の記事では、ワンオペ育児による夫婦喧嘩の原因7つと、
夫婦喧嘩をしないための具体的な対策4選をまとめました。
「自分ばっかり」というイライラから解放されて、夫婦喧嘩もしなくて済むようになりますよ。
- あなただけじゃない!ワンオペ育児が原因の夫婦喧嘩あるある5選
- もう限界!ワンオペ育児が原因の夫婦喧嘩はなぜ起こる?原因7選
- ワンオペ育児で怒り爆発!夫婦喧嘩をしたときの具体的な対処法4選
- ワンオペ育児でもう揉めない!夫婦喧嘩をしないための対策法4選
Contents
あなただけじゃない!ワンオペ育児が原因の夫婦喧嘩あるある5選

ワンオペ育児が原因の夫婦喧嘩って、本当に疲れますよね…。
ここでは、「うちもそう!」って思わず言いそうになる、あるある5選をご紹介します。
- パパが感謝の言葉がないどころか自分の方が疲れてるアピールをしてくる
- 2人でやるべきことなのに「手伝うよ」と言ってきてイラッとする
- やってる内に入らないのに「俺だってやってるじゃん!」と言い張ってくる
- 携帯ばかりに夢中で会話は上の空だし子どもを見もしない
- パパだけが当然のように独身の頃みたいに自由な時間を楽しんでいる
パパが感謝の言葉がないどころか自分の方が疲れてるアピールをしてくる
まずは、パパが、感謝の言葉がないどころか自分の方が疲れてるアピールをしてくること。
なぜなら、育児も家事もママがやるのが当たり前と思われて、逆にこっちのが大変でしたアピールをされるから。
よくあるパターンとして、
ワンオペで1日中子どもに振り回されて、食事・掃除・寝かしつけを必死にこなした日。
夜、仕事から帰宅したパパが「今日、会議続きでクタクタなんだよ」とソファにドカッ。
私からすれば、「こっちはトイレに行く暇すらなかったんですけど?」って、思わずイラッとしてそのまま言い合いに…。

仕事で大変だったのかもしれないけど、ワンオペ育児って、休憩も出来ないし24時間勤務みたいなもの。
正直仕事してる方が楽な気がするほど疲れるのに…。

パパが帰宅後に最初に口にすべきは、「今日もありがとう。助かるよ」の一言だよね。
それだけで場が和むし、ママだって頑張れるのにね。
2人でやるべきことなのに「手伝うよ」と言ってきてイラッとする

次は、2人でやるべきことなのに、「手伝うよ」と言ってきてイラッとすること。
というのも、家事も育児も、本来は夫婦が一緒に協力してやるべきことですよね。
あるあるな光景は、
子どもが泣き止まず、片手で抱っこしながら夕飯の準備をしているとき。
パパが「手伝おうか?」と声をかけてきたけど、思わずイラッ。
自分のやる事じゃないって態度でこられると、疲労感もそうだけど、何で私ばっかり?って、イライラする…。思わず睨みつけてその場を離れちゃった…。
サポートするみたいな感じでいるけど、あなたのやる事でもあるんですけど!って話ですよね。

悪気はないのかもしれないけど、手伝うってどこか上から目線な感じだし、当事者意識が感じられないんだよね…。

育児や家事は、手伝うものじゃなくて、一緒にやるものだよね。
パパに求められているのは、「一緒にやろう」、「任せて」などの主体的な姿勢ってこと。
やってる内に入らないのに「俺だってやってるじゃん!」と言い張ってくる
ワンオペ育児で疲れてる時に、1番カチンとくる言葉、それは「俺だってやってるじゃん!」の一言。
だって、家事や育児をやっている時間や労力に差があって同じじゃないから。
具体例として、
私が腰を痛めながらも1日中抱っこして、夜泣きで起こされて、毎日寝不足…。
そんな私に、パパは、「昨日ミルクあげた俺って良いパパだよね」とか「オムツ替えも何回かしたし、助かったでしょ?」と誇らしげに言ってきた…。
思わず、「数回やっただけで、私と一緒にしないでよ!」って、大きな声で叫んじゃった…。

何もしないよりはマシだけど、最低ラインに過ぎないんだよね…。
ほんの数回やったくらいで、やってます感出さないで欲しい。

お手伝いさん気分の数回の育児を、さもイクメンみたいな感じで言ってこないで欲しいよね。こっちはその何倍もやってますからって話。言い張る前に「ありがとう」でしょ!って、思っちゃう。
携帯に夢中で会話は上の空だし子どもを見もしない

見ていてイライラするのは、携帯に夢中で会話は上の空だし、子どもを見てないこと。
なんでかっていうと、育児は1人で全部やるには大変すぎるから。
あるあるな光景は、
私がご飯を作りながら子どもの「ママー。ねぇ見て!」に何度も呼ばれている横で、パパはソファに寝転んでスマホゲーム。
さらには、「ちゃんと聞いてるよ」と返すものの、視線は画面にくぎ付け。子どもはがっかりしてるし、見ているこっちは怒り爆発。
「ちょっとスマホ見るのやめて、子どもたちちゃんと見てよ!」と怒鳴らずにはいられなかった…。
隣にいるのにどういうこと?って話しですよね。

仕事の連絡があったりするのかもしれないけど、毎日繰り返されると、さすがに「仕事だから」で片付けられなくて、こっちは不満が溜まる一方なんですけど…。

家にいる時は、携帯をテーブルに置いて、家族と過ごす時間にして欲しいよね。
「今日はどうだった?」って会話をしたり、子どもを見てくれるだけでも、一緒に育児をしている実感がもてるから。
パパだけが当然のように独身の頃みたいに自由な時間を楽しんでいる
なぜか1人でワンオペ育児を頑張っていて、パパだけが独身の頃のように自由な時間を楽しんでいること。
なぜなら、育児は2人でするものだし、平等であることが大切だから。
よくあるパターンとして、
休日も子どものお世話でフル稼働。
食事、遊び、昼寝の寝かしつけ…気づけば1日が終わってしまう。
それなのにパパは、やれ「友達と飲みに行ってくる」、「ジムに行ってくる」と、まるで独身の時と同じように自分の予定を優先。
「私だって、たまにはゆっくりコーヒーを飲みに行ったり、友達とも会いたいのに!」と、思わず怒りに任せて子どもの前で喧嘩に…。

息抜きしたい気持ちも分かるけど、その間、自分の代わりにワンオペで子どもを見てくれてる人がいることを、忘れないで欲しいな。自由にさせてもらって当然って、態度は許せない。

子育て中は、自由時間も平等にして欲しいよね。自分だけリフレッシュするのは、相手への思いやりが足りてないし、あり得ない。
もう限界!ワンオペ育児が原因の夫婦喧嘩はなぜ起こる?原因7選

そもそも、なぜワンオペ育児をきっかけに夫婦喧嘩が起きるのか?って気になりますよね。
ここでは、その原因を解説していきます。
- 睡眠不足と疲れがまっている状態でちょっとしたことにもイライラしやすいから
- いちいち1から10まで言わないとパパが育児をしないから
- ワンオペ育児を経験していないパパに大変さが伝わらず軽く流されてしまうから
- 日々の小さな不満が溜まりにたまって一気に爆発するから
- パパが時代遅れの考えで家事や育児はママがやるものと思っているから
- 趣味や友達との時間、1人でゆっくり過ごす時間が持てずストレスが溜まっているから
- パパにも誰にも相談できず孤独感を募らせているから
睡眠不足と疲れがまっている状態でちょっとしたことにもイライラしやすいから

まず1番に考えられるのは、寝不足と疲れがたまって、心も体も限界で、ちょっとしたことにもイライラしちゃうから。
なぜなら、誰でも眠れない日が続くと、感情のコントロールって難しくなりますよね。
一例として、
夜中に何度も授乳して朝を迎えた日。
ふらふらの状態で朝ごはんを用意しているのに、パパが「醤油取って。」と言ってきたから、「自分でそれぐらい取ってよ!」と怒鳴りたくなる…。
本来なら一瞬で済む会話なのに、疲れと寝不足で、感情が一気に爆発してしまった…。

イライラするのってそもそも怒りっぽいんじゃない?とか言われるけど、睡眠不足と疲れで余裕ないよ…。

休めない日が毎日続いたらそうなっちゃうのも分かる。
休む時間を持てるよう積極的に子どもをみるとか、睡眠時間を確保できるよう協力するとか、相手にばかり負担やしわ寄せがいかないよう、パパには考えて行動して欲しいよね。
いちいち1から10まで言わないとパパが育児をしないから
次に言えるのは、いちいち1から10まで言わないと、パパが育児をしないから。
というのも、育児は待ったなしの連続だからです。
よくあるパターンとして、
私が夕飯を作っている最中に、子どもがぐずり始めたとき。
パパは横にいるのにスマホを見ていて、「抱っこしてあげて」と言わない限り動かない。仕方なく私が料理を中断して子どもをあやす…。
横にいるだけでは子どもを見ていることにはならないし、実際は、私の負担が減るどころか倍増してるって、もう怒り通りこして呆れちゃうよね…。

指示してもらえればやるよ!って思っているのかもしれないけど、考えること自体がもはや負担なんですけどって話なんだよね…。

指示待ち症候群は卒業してもらって、自分で気付いて、自らやってもらいたいものだよね。言われなきゃやらないって、どんどん信頼を失くしていくんだから。
ワンオペ育児を経験していないパパに大変さが伝わらず軽く流されてしまうから
そして、必死にワンオペしてるのに、「大げさでしょ。」って軽く流されるから。
そんな風に思われるって、これほど辛い気持ちになることはないですよね…。
どういう感じかというと、
1人で夜中ワンオペで対応して、「夜泣きで一睡もできなかった」と、朝起きて伝えたとき。
パパからは、「大変だったよね、ありがとう。」の言葉なんかなくて、あろうことか、「ちょっと寝不足なだけでしょ」と流されたんだよね…。
おまけに「俺も動画見すぎてなんだか寝不足だわ~」なんて言われた日には、「じゃあ今夜から代わってよ!」と叫びたくなったわ。
実際に、24時間子どもと過ごしながら家事をすれば、二度とそんなことは言えないはず。

経験ないから分からないのかもしれないけど、それにしても想像力無さすぎじゃない?

経験がないからこそ、相手の大変さを理解しようとする姿勢が大切だよね。
軽く流すんじゃなくて、「大変だったよね」って、その一言をかけてくれるだけでも、救われた気持ちになるから。
日々の小さな不満が溜まりにたまって一気に爆発するから

さらに、最初は我慢できてても、繰り返されるうちに限界がきて、ある日一気に爆発してしまうから。
その理由は、家事も育児も仕事もすべて1人でやって、余裕がなくなるからです。
あるあるな光景は、
食後の食器を、「後で洗うよ」と言って結局放置された日、子どものお世話を「頼まれなかったから」としてくれなかった日、会話の途中でスマホを優先された日…。
1つ1つは小さな出来事かもしれないけど、何日も続けば、「どうして私ばっかり?」という怒りに変わって、些細なことがきっかけで爆発してしまう…。

わざとじゃないと思うけど、積み重なると負担に感じてしまう…。

1つ1つは大したことじゃないけど、どんどん不満も溜まってきちゃうよね。
だから、「ありがとう」って、きちんと言葉にして欲しいし、自分がやらなきゃって、気持ちを持っていて欲しいよね。
パパが時代遅れの考えで家事や育児はママがやるものと思っているから
意外に多い原因としては、家事や育児はママがやるもの、という時代遅れの考えをパパがもっているから。
というのも、共働きが当たり前の今、家事も育児も、分担するのが当たり前になってきているからです。
例えば、
ママもフルタイムで働き、帰宅後に夕飯づくり・洗濯・子どもの宿題チェックまでこなしている横で、パパは「俺は仕事してるから」とテレビで野球観戦。
休日になれば、「休みの日くらい寝かせろ」と昼まで布団の中…。
ママからすれば、「こっちに休みなんてないんですけど!」と怒りが爆発…。

自分の親がそうだったから、そうしてるだけかもしれないけど、時代が変わってるんだから、ちゃんとやって欲しいんだよね…。

ママは家政婦じゃないもんね。今の時代は、家事も育児も一緒にやるのが当たり前なんだって、意識を切り替えて欲しいところ。
趣味や友達との時間、1人でゆっくり過ごす時間が持てずストレスが溜まっている
他の理由としては、趣味も友達とのおしゃべりも、1人時間すらなくてストレスが溜まるから。
なぜなら、育児に終わりはないから。
昼も夜も関係なく子どもの世話に追われ、トイレに行く時間すらままならない…。
よくある光景は、
ママが1日中子どもと向き合い、やっと寝かしつけが終わった深夜。
「自分の時間!」と思ったけど、家事の残りが山積みで、終わったら結局寝るしかなくなってしまい…。
そんな毎日が続いて、「私には一体いつ休みがあるの?」と我慢の限界で夫婦喧嘩に…。

大変なのは今だけだよ!って言われるけど、その間ずっと我慢しなくちゃいけないの…?しんどいよ…。

自分だけの時間を持てないって、本当にストレスだよね。ほんの少しの時間でいいから、好きなことをしたり、ゆっくりしたいって思うのは自然なこと。
パパにも誰にも相談できず孤独感を募らせているから

最後は、育児の悩みをパートナーに受け止めてもらえず、相談相手もいなくて孤独になるから。
理由は、誰でも話を聞いてもらえなかったり、共感してもらえないと不安になるからです。
具体例として、
「夜泣きで全然眠れなくて辛い」と打ち明けても、パパには「俺も仕事で疲れてるんだよ」と突き放される。友達に話そうとしても、「みんな通る道だよ」と軽く流されてしまう…。
なんだか居場所をなくした気持ちが孤独感となり、ある日些細なことをきっかけに「もう限界!」と喧嘩になってしまう…。
大変さを誰にも理解されず、認めてもらえないと、自分の存在そのものが否定されているように感じてしまうんですよね…。

「誰だって子育ては大変だよ」って言われるけど、そんなのは分かってるんだよね…。ただ話を聞いて、共感して欲しいだけなのに…。

小さな子どもを育てるママのうつ病や、自殺が問題になってるし、孤独感を放置するのはとっても危険だよね。
パパや周りの人が、話を聞く姿勢を持つことや、1人で抱えこませないようにすることが何より大切ってこと。
ワンオペ育児で怒り爆発!夫婦喧嘩をしたときの具体的な対処法4選

夫婦喧嘩の最中は、感情が高ぶって「なんで私ばっかり…」という思いで、いっぱいになりますよね…。
特にワンオペ育児が続いていると、心も体も限界に近く、冷静さを失いやすいもの。
だけど、喧嘩の直後こそ、関係を修復する大事なチャンスでもあります。
ここでは、気持ちを整えつつ、夫婦関係を悪化させないための、具体的な対処法を4つご紹介します。
- 夫婦喧嘩をしたら冷静になるためいったん距離を置く
- 冷静になったら自分の感情を客観的に見つめる
- 気持ちが落ち着いて話す気になったら相手の言い分を最後まで聞く
- 「私は~と感じた」と主語を自分にして相手に素直に自分の気持ちを話す
夫婦喧嘩をしたら冷静になるためいったん距離を置く
夫婦喧嘩をした直後は、冷静になるためいったん距離を置くことが重要。
理由はシンプル。
誰でも怒っている最中は、冷静な判断ができないから。
勢いのまま言葉をぶつけ合うと、言わなくていいことまで口にしてしまって、取り返しがつかなくなってしまったり…。
具体的には、
- 言い合いになりそうになったら、「ちょっと洗濯物取り込んでくる」と言ってベランダに出る。
- つい勢いで喧嘩になってしまったら、「一度お茶でも入れて頭を冷やそう」とキッチンに立つ。
など、ほんの数分でも、その場を離れるだけで、冷静さが戻ります。

その場から離れるなんてまるで逃げてるみたい…。

逃げるというよりも、冷静さを取り戻すための時間なんだよね。
距離を置くことで、気持ちも整理できるし、相手の言葉も受け入れやすくなるよ。
結果的には、喧嘩を長引かせるのを防ぐことにも繋がるってこと。
冷静になったら自分の感情を客観的に見つめる
少し冷静さを取り戻したら、まずは、自分の感情を客観的に見つめること。
その理由は、本当は何に怒っているのかを、はっきりさせるためです。
どういう感じかというと、
「なんでお皿洗いしてくれないの!」と怒鳴ってしまったとしても、実は怒っているのは、お皿洗いそのものではなく、「私ばかりが家事も育児もやっているのに、あなたはなんで休んでいるの?」という不満だったりするよね。

喧嘩してるときにそんな余裕ないな…。

怒ってるときに冷静になるって簡単じゃないよね。でも、喧嘩したいわけじゃなくて、理解して欲しいんだよね。だからこそ、怒りの奥にある本当の気持ちに気づけるよう、冷静になる時間って大事。伝えたいことが分かれば、相手に言う言葉も変わってくるよ。
気持ちが落ち着いて話す気になったら相手の言い分を最後まで聞く

気持ちが落ち着いて、話してもいいかなと思えたら、相手の言い分も最後まで聞いてあげましょう。
なぜなら、人は「話を遮られる」とそれだけで否定されたと感じるから。
よくあるパターンとして、
パパが、「俺だって仕事で疲れてるんだ」と言い始めたとき、「こっちだって休む時間ないんだよ!」と反論してしまいそうに…。
でも、グッとこらえて最後まで聞いてみると、「疲れてるけど、本当は俺だって子どもとの時間をもっと作りたいんだよね。」という言葉が出てくきた。
途中で遮ってしまうと、本音を聞き逃してしまうんです。

こっちだって山ほど言いたいことはあるのに、それでもまずは相手の言い分を聞かなきゃいけないの?

聞くことは負けることじゃないよ!
相手の話をまず受け止めてから、自分の思いを伝えることで、ただの言い合いから話し合いに変えられるんだよね。夫婦喧嘩を単なる衝突じゃなくて、夫婦関係を深めるきっかけに変えられるってこと。
「私は~と感じた」と主語を自分にして相手に素直に自分の気持ちを話す
相手に伝えるときに効果的なのが、主語を自分にして話すこと。
その理由は、相手を責める言葉は、抵抗する気持ちを強めてしまうからです。
具体例として、
洗濯物を放置されたことに「どうしてやってくれないの?」ではなく、
「私、洗濯物が片付かないと落ち着かなくて。今、授乳してるから、先にやってもらえると助かるんだけどいいかな?」と伝えたら、素直で手伝ってくれた。
そうすれば相手は、やっていないことを「責められた」ではなく、先にやって欲しい理由が分かって、なるほど!と受け止めやすくなるよね。

相手が悪いのに、私がお願いしなきゃいけないなんて納得できない…。

納得できない気持ちはよく分かる!けど、感情をぶつけてスッキリしたいわけじゃないよね。あなたの気持ちを理解してもらって、相手に気持ちよく動いてもらった方が、夫婦円満でいられるはず。素直に自分の気持ちを話してみてね。
ワンオペ育児でもう揉めない!夫婦喧嘩をしないための対策法4選

夫婦喧嘩ばかりするのは正直疲れちゃいますよね…。
できることなら夫婦喧嘩は避けたいって、あなたも思っているはず!
ここでは、ワンオペ育児中でも、夫婦喧嘩をせずに、協力し合えるための具体的な対策法を4つご紹介します。
- ワンオペ育児を実際にやってもらいどれほどのものか経験してもらう
- 感情的にならず冷静に具体的に何をして欲しいのかをパパに伝える
- 家事と育児の分担を明確にする
- 夫婦だけで解決しようとせず積極的に専門家の力を借りる
ワンオペ育児を実際にやってもらいどれほどのものか経験してもらう

何はともあれまずはこれ、ワンオペ育児を実際に経験してもらうこと。
なぜなら、どれほど大変なのか、言葉で説明するよりも実際にやってもらう方が、何倍も伝わるからです。
どういう感じかというと、
休日にパパに、「今日は1日お願いね」と子どもと家のことを任せてみる。
ママは外出してリフレッシュ。
するとパパは、ちょっとそこまでの買い物がいかに大変かを知るだろうし、子どもがぐずってる中で、ご飯を作ることの難しさを痛感するだろうし、次々に壁にぶつかって、開始数時間でクタクタに疲れるはず。
その経験をして初めて、ワンオペ育児の過酷さが分かるってもの。

1日やったくらいじゃ分からないんじゃないかな…。

大丈夫!数時間でも痛感すること間違いなし!なぜなら、うちの旦那さんがそうだったから(笑)平日の夕方からのワンオペなんて最も過酷よね。
大変さを共有できると、相手の意識も変わるし、協力してくれるようになるから。
1週間くらいママだけ実家に帰ってゆっくりするのもおすすめだよ。「お願いだから帰ってきて…」って、泣きつかれたら帰ってあげましょう。
感情的にならず冷静に具体的に何をして欲しいのかをパパに伝える
次に、伝える時は感情的にならず、冷静に具体的にお願いするのが大事です。
理由は、感情だけをぶつけても、相手には「責められた」という印象しか残らないから。
例えば、
子どもをお風呂に入れるとき。
「なんでいつも手伝ってくれないの?」と怒るよりも、「私はご飯の準備をしているから、お風呂入れてもらえないかな?」と冷静に伝えるほうが、相手は理解しやすいもの。
誰でも責められると、自分を守ろうとして、「じゃあ自分だって…」と反論したくなるものなんですよね。

ついイライラして感情的に言ってしまいそう…。

大切なのは、冷静に伝えることだよ。感情に任せて言い合いをしたり、漠然と「もっと協力して」と言うよりも、明確に指示したほうがスムーズに役割分担できるから、ぜひ試してみてね。
家事と育児の分担を明確にする
3つ目は、家事と育児の役割分担を明確にすることです。
なぜなら、役割が決まっていないと、結局どちらかに負担が偏って、「なんで私ばっかり!」という不満に繋がってしまうから。
一例として、
- 平日はパパが保育園の送り、ママがお迎え
- 帰宅後は、お風呂はパパ担当、寝かしつけはママ担当
- 家事なら、洗濯はパパ、料理はママ、休日の掃除は交代制と分ける
など、決めてしまえば日々のモヤモヤは大幅に減らせるし、「今日は自分の担当だな」と自然に動けますよね。

なんだかきっちり決めすぎるのも面倒くさそう…。臨機応変でいいんじゃない?

家事と育児で、毎日余裕のない生活をしているときは、むしろルールがある方が揉めないんだよね。
分担をはっきりさせることで、トラブルの原因がなくなって、お互いに安心して協力し合える関係を築けるよ。
夫婦だけで解決しようとせず積極的に専門家の力を借りる

最後は、無理に自分たちだけで解決しようとせず、専門家の力を借りることです。
その理由は、夫婦だけで向き合っていると視野が狭くなり、同じことで言い合いや喧嘩を繰り返してしまうから。
具体的には、
- 地域の子育て支援センターで相談する
家庭内の役割分担や、育児についてアドバイスしてもらえる - 保健師や助産師に話を聞いてもらう
話を聞いてもらうことで、自分だけじゃないと安心できる - ベビーシッターに来てもらう
子どもをみてもらうことで、心に余裕が生まれる - 家事代行、宅配食を利用する
家事の負担を減らすことで、パパとママも休め、家族で過ごす時間が増える
など、専門家に頼ることで、解決への具体的な方法が見えてきたり、身体を休める時間を持つことにも繋がって、心の余裕ができるよね。

夫婦の問題を、知らない人に話すのは恥ずかしいし、誰かに頼るのって苦手だな…。

夫婦だけで解決することにこだわる必要はないよ。
専門家や支援機関を頼ることで、負担が軽くなるし、心の余裕に繋がって、夫婦喧嘩を防げるから。
誰かを頼ることは悪いことじゃないんだよ。
>>ワンオペ育児の夕飯作りを楽にするおすすめ宅配食を知りたい方はこちらの記事がおすすめ【ワンオペ育児ママが本気で厳選】宅配食おすすめ3選!自分の時間を取り戻す時短術【2025年度版】
まとめ:夫婦喧嘩になってしまうのも、あなたが一生懸命だからこそ
ワンオペ育児で、夫婦喧嘩になってしまうのはあなただけではありません。
むしろ、それだけあなたが真剣に子育てに向き合っている証拠!
だからこそ、自分を責める必要はないですからね。
本記事で紹介した原因と、対策を知ることで、夫婦のすれ違いは少しずつ解消できます。
1人で抱えこまずに、ぜひ周りを頼ってくださいね。
最初に、ワンオペ育児が原因の、夫婦喧嘩あるあるをご紹介。
- パパが感謝の言葉がないどころか自分の方が疲れてるアピールをしてくる
- 2人でやるべきことなのに「手伝うよ」と言ってきてイラッとする
- やってる内に入らないのに「俺だってやってるじゃん!」と言い張ってくる
- 携帯に夢中で会話は上の空だし子どもを見もしない
- パパだけが当然のように独身の頃みたいに自由な時間を楽しんでいる
次に、なぜワンオペ育児で夫婦喧嘩をしてしまうのか、その原因を解説。
- 睡眠不足と疲れがまっている状態でちょっとしたことにもイライラしやすいから
- いちいち1から10まで言わないとパパが育児をしないから
- ワンオペ育児を経験していないパパに大変さが伝わらず軽く流されてしまうから
- 日々の小さな不満が溜まりにたまって一気に爆発するから
- パパが時代遅れの考えで家事や育児はママがやるものと思っているから
- パパにも誰にも相談できず孤独感を募らせているから
さらに、ワンオペ育児が原因で、夫婦喧嘩をした直後の対処法を伝授。
- 夫婦喧嘩をしたら冷静になるためいったん距離を置く
- 冷静になったら自分の感情を客観的に見つめる
- 気持ちが落ち着いて話す気になったら相手の言い分を最後まで聞く
- 「私は~と感じた」と主語を自分にして相手に素直に自分の気持ちを話す
最後は、ワンオペ育児で、夫婦喧嘩をしないための対策をご紹介。
- ワンオペ育児を実際にやってもらいどれほどのものか経験してもらう
- 感情的にならず冷静に具体的に何をして欲しいのかをパパに伝える
- 家事と育児の分担を明確にする
- 夫婦だけで解決しようとせず積極的に専門家の力を借りる
ワンオペで毎日ヘトヘトになっているのに、
「私が頑張れば大丈夫」って思い込んでいませんか?
実は、ワンオペ育児の“辛さ”を解決するのは、才能や根性の問題じゃありません。。
「プロに頼って負担を減らしているかどうか」
たったそれだけで、育児は“地獄”にも“楽しい時間”にも180度変わるんです。
私もかつては、家事も育児も全部背負ってボロボロ…。
そんな私を救ってくれたのが「宅配食」でした。
そこからは本当に驚くほど育児が楽になり、
「子どもと笑って過ごせる余裕がある私」に変わったんです。
あなたも、“頑張らなくてもいいワンオペ育児”を体感してみませんか?
⇒宅配食で笑顔を取り戻した私のワンオペ育児物語ワンオペ育児物語より、まずは、おすすめの幼児向けの宅配食を知りたいというあなたには、こちらの記事がおすすめ。
1歳と3歳の怪獣兄弟を育てる、絶賛ワンオペ育児中のまやです。
かつては、家事も育児も「全部自分でやらなきゃ」と気合と根性だけで挑み、
気づけば毎日ヘトヘト、イライラ、そして自己嫌悪…。
でも今は、違います。「頼れるものは、頼っていいんだ!」
それを知ってから、ワンオペ育児がぐっと楽に、むしろ楽しくなりました。
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